心ひき裂かれて

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種別
長編
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あらすじ

1998年08月31日 心ひき裂かれて (角川文庫)

精神病院を退院したばかりの妻がレイプされた。夫のハリーは犯人逮捕に執念を燃やすショー警部補に協力する。そんなハリーを嘲笑し、陥れようとするかのように、その身辺で続発するレイプ事件。心病める者の犯行か…。だが、ハリーも、かつての恋人との間に決して妻には知られてはならない秘密をつくろうとしていた―。二転三転する展開と濃密な心理描写。サイコ・スリラーの元祖、ニーリィの最高傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

心ひき裂かれての評価:

7.00/10点 レビュー 3件。 B ランク

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平均点7.00pt

心ひき裂かれての総合評価:

7.53/10点 レビュー 19件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.16
(3pt)

後味の悪さピカイチ

最後の一文で読者に衝撃を与えるサイコ・スリラー。どろっとした人間関係、どんでん返しなど、ニーリィ節が炸裂する代表作である。

主人公は、精神を病んだ妻を持つ作家。ある日、妻が自宅で何者かに性的暴行を受けてしまう。どうやら主人公がバーで知り合った女性を暴漢から救ったため、その男から恨みを買ったようだ。おりしも連続暴行魔が街を騒がせている最中。警察は、犯人逮捕を約束してくれるのだが…。

主人公の学生時代の両親との関係、その時の悪行、元恋人との別れなど、振り返りながら話しは進む。冗長さを感じないのは、随所に衝撃的なシーンが見られるからだろう。一見、関係がなさそうでも、これは後から効いてくる。

十年以上の歳月を経て、元恋人と再会し、情事に耽る主人公。犯人の再三に渡る侵入の痕跡、遅々として進まない捜査、第二、第三の事件発生…。そして夫の不倫に気づいた妻は…、と続く。

辿り着いた真相の後味の悪さはピカイチだ。端的に言うと狂気の沙汰。好き嫌いが分かれそう。
心ひき裂かれて (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 心ひき裂かれて (角川文庫)より
4042536034
No.15
(3pt)

後味の悪さピカイチ

最後の一文で読者に衝撃を与えるサイコ・スリラー。どろっとした人間関係、どんでん返しなど、ニーリィ節が炸裂する代表作である。

主人公は、精神を病んだ妻を持つ作家。ある日、妻が自宅で何者かに性的暴行を受けてしまう。どうやら主人公がバーで知り合った女性を暴漢から救ったため、その男から恨みを買ったようだ。おりしも連続暴行魔が街を騒がせている最中。警察は、犯人逮捕を約束してくれるのだが…。

主人公の学生時代の両親との関係、その時の悪行、元恋人との別れなど、振り返りながら話しは進む。冗長さを感じないのは、随所に衝撃的なシーンが見られるからだろう。一見、関係がなさそうでも、これは後から効いてくる。

十年以上の歳月を経て、元恋人と再会し、情事に耽る主人公。犯人の再三に渡る侵入の痕跡、遅々として進まない捜査、第二、第三の事件発生…。そして夫の不倫に気づいた妻は…、と続く。

辿り着いた真相の後味の悪さはピカイチだ。端的に言うと狂気の沙汰。好き嫌いが分かれそう。
心ひき裂かれて (1980年) Amazon書評・レビュー: 心ひき裂かれて (1980年)より
B000J82QAK
No.14
(3pt)

サイコスリラーは読後感動というモノ無しだね

ニーリィの作品はバリンジャーと違って物語に吸い込まれる様な作風でなく野良利下りダラダラと疲れて来た頃にマグネチュード7クラスの展開に成るまぁこれがニーリィの味だ!タダ悲しい事に一度読むと時間を置いて再読と言う事は100パーセント無い!真夏の夜空に舞う花火の様なモノだ保証してもいい…。
心ひき裂かれて (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 心ひき裂かれて (角川文庫)より
4042536034
No.13
(3pt)

サイコスリラーは読後感動というモノ無しだね

ニーリィの作品はバリンジャーと違って物語に吸い込まれる様な作風でなく野良利下りダラダラと疲れて来た頃にマグネチュード7クラスの展開に成るまぁこれがニーリィの味だ!タダ悲しい事に一度読むと時間を置いて再読と言う事は100パーセント無い!真夏の夜空に舞う花火の様なモノだ保証してもいい…。
心ひき裂かれて (1980年) Amazon書評・レビュー: 心ひき裂かれて (1980年)より
B000J82QAK
No.12
(5pt)

「予想の斜め上」を行く真相

翻訳作品だが、くだけた言回し、乾いた語り口の独特の文章。訳語や言回しに非常に気を使っていることが伺え、翻訳者の個性、表現力が強く作品に滲み出ている。
精神疾患を患う妻、その妻の退院直後のレイプ事件、過去の恋人との経緯と再会、連続レイプ犯との出逢いと確執、レイプ事件の原稿の執筆。精神的にバランスを欠く主人公の一人称の語りで綴られる物語。それと翻訳文が良くマッチしている。
妻やレイプ犯など、精神のバランスを欠く人物が多数登場し、その精神分析が行われているが、主眼は主人公の精神分析である。
最後の第三部になると、主人公と警部補との心理戦が展開され、文庫本の418ページで予想外の指摘がなされ、驚かされる。さらに、439ページでも驚きの指摘がなされ、さらに最後で事件の核心となる<罪意識>に関する真相が明かされる。
まさに、「予想の斜め上」を行く真相である。
心ひき裂かれて (1980年) Amazon書評・レビュー: 心ひき裂かれて (1980年)より
B000J82QAK

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