永劫
- SF (392)
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グレッグベアの逝去を知り、ようやくの電子化と早川のセールを期に読み返して、30年ぶりの体験に酔いしれています。 まず鏖戦/凍月を読み終えてから、この久遠/永劫を読み、その次は天空の劫火と天界の殺戮で、それが済んだら量子倫理シリーズをこなしていこうと思います。 青背をはじめ多くの表紙イラストが今風に改訂されていますが、これは加藤先生のままでホッと安心しました。 | ||||
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20世紀に文庫で読んでいましたが、作者の死去を受け、よみなおしています。電子化おそすぎます。 | ||||
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20世紀に文庫で読んでいましたが、作者の死去を受け、よみなおしています。電子化おそすぎます。 | ||||
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上・下巻トータルでの評価です。 上巻を読み終えた時点では、これは凄い、星5つで決まり! と思っていたのですが… もちろん下巻を読む間も、う~ん、この人ホントに凄いなあ、頭の中にはどれだけ広くて深くて複雑な宇宙が広がってるんだろう…と、感心していたのも確かです。 でも、せっかく異次元の、それも未来の地球人を訪ねて行ったのに、もっとゆっくり出来なかったの? そんなに慌ててこちら側の地球に戻って来る必要あったの? と、物足りなくも感じてしまいましたし、バタバタした雰囲気のまま終わってしまったようなところが、ちょっと残念でした。 | ||||
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まず、本書が『ブラッド・ミュージック』と同じ年に出版されていることに驚く。2作共に傑作であるにもかかわらず、まったく違ったタイプのSFだからだ。若手の作家が波に乗るということが本当にあるのだ。 まだ上巻を読んだだけなので、傑作と言い切るには早いかもしれないが、この面白さであれば間違いないのではないか。下巻を読む前から期待が持てる。 30年前の出版時に購入後、あちこちでストーリーの紹介や評価を読んでいる筈だけれども完全に忘れてしまっていて、まったく白紙の状態で読み始める。 裏表紙に書かれているあらすじは驚異的。地球上空に出現した直径100キロ、長さ300キロの小惑星は、実は巨大な宇宙船であり、しかもそれは未来の地球人によって作られたものらしい。その内部からは近未来に起こる核戦争の結果がしるされた文書が発見されたという。 これってネタバレじゃないの? 70年代であれば、ここまでのネタで長編一冊が成り立つだろう。しかし、本書の本当の物語はそこから始まる。 〈ストーン〉と名付けられたその小惑星宇宙船の内部に高等生命は発見されない。彼らはどこに行ったのか。内部の図書館と思われる場所には、各種の人類の言語で印刷された過去から未来までの書籍が収納されていたが、本当に未来で作られたものなのか。そしてまた、なぜ、このタイミングで出現したのか。 その謎を探るために一人の若い天才女性物理学者が〈ストーン〉調査団に送り込まれる。 しかし、発見された衝撃的な事実は隠蔽され、調査団の中でも疑心暗鬼が広まっている。一方、調査団から疎外されたソ連ではアメリカとの知識格差が広がることを恐れて軍部が圧力を高めていた。 かくして〈ストーン〉の内部と外部でサスペンスが盛り上がっていく。核戦争を避けることはできるのか? (上巻)の終盤で一つの危機が結末を迎えるが、その裏側で重大な事件が発生する。それこそが本書の本当の物語だった。というところで(上巻)は終わる。 一点だけ、文系の評者だけど、181ページに書かれている土の総量はどう考えてもおかしいと思う。 | ||||
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