女王天使



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初公開日(参考)1997年01月
分類

長編小説

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女王天使〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

1997年01月01日 女王天使〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

美貌のLA公安官マリアはナノマシンを駆使して詩人の足取りを追い、カリブ海の独立国に潜入するも突然の国交断絶でとらわれの身に。一方被害者の父親の要請で、異端の心理工学者マーティンは詩人の精神へ禁じられたサイコダイブを敢行、異様なる心の迷宮に分け入っていく。そのとき遙か宇宙の彼方では孤独なAIに自我の萌芽が…めくるめくナノテク文明のヴィジョンを人間意識の深淵に重ねて描く、巨匠待望のSF巨篇。(「BOOK」データベースより)




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女王天使の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(2pt)

難解だなー

「天空の劫火」や「永劫」などは壮大なスケール・宇宙的スリルの物語で、まるでアメリカの小松左京氏のよう
と拍手した。「凍月」「タンジェント」に出会ったとたん何だこれは!と眉をひそめた。一体どちらが本当の著
者なんだろうと戸惑う。本書は後者に属する作品でかなり難解。
 下巻の”訳者あとがき”を参考にされれば、少しは役に立つ(物語の構成など)かも知れません。
女王天使〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:女王天使〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150111766
No.1:
(5pt)

傑作です。増刷して下さい

図書館で借りて読んだこの本、早川さんが増刷してくれないのか、どの書店でも手に入りません。
 グレッグ・ベアという人は、サイバーパンク以降のアメリカSF界で、その影響は感じられるものの、独自の境地を拓いているように思えます。遺伝子破局もの『ブラッド・ミュージック』にせよ、月植民地の政治闘争を描いた『凍月』にせよ、大河小説風の『火星転移』にせよ、ベア風のヴィジュアルはいつも奇妙に生理的、官能的で、同時に恐ろしいのです。
 この『天使女王』では、ナノテク整形で漆黒の肌を身に付けたアジア系の主人公マリアが、本物の黒人で世界的に有名な詩人でもある殺人犯人を追ううちに、彼のシュールで荒涼とした無意識の世界にアクセスしてしまいます。それとパラレルに進む人工知能(A.I.)の意識の覚醒・・・この物語が象徴と隠喩に満ちたディテールとテクストによって織り上げられていく様は、下手な文学賞受賞作も叶わない本物の「文学」の醍醐味です。
女王天使〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:女王天使〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150111766



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