お楽しみの埋葬



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    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)1959年01月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,458回
    お気に入りにされた回数0
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    お楽しみの埋葬 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

    1979年03月31日 お楽しみの埋葬 (1979年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

    お楽しみの埋葬の総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (4pt)

    のんびりとした田舎のミステリーでした

    あまり面白くありませんでした。

    わたろう
    0BCEGGR4
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.4:
    (4pt)

    やっと読めました

    中古本が軒並み高値となっている中、やっと手が届く価格の本入手。恒例のドタバタですが、推理部分はしっかり本格。面白かった!ただ豚さんが…。ギャグで済まされる時代だったのかもしれませんが。★ひとつ減点なのは、フィクションでも動物が可哀想なのが苦手な性分だもんで。
    お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150729026
    No.3:
    (5pt)

    本格と喜劇的コージーの甘美な融合

    本格ミステリーとしても良く出来ているが、そればかりか喜劇的なコージー作品としても出来が良いという、非常に珍しい名作の一つだと思います。

    特に喜劇的コージーとしては、その魅力の全てを備えていると言って良いでしょう。例えば、如何にもイギリス的な田園地帯の美しい自然の中、
    喰いしん坊だが人なつっこい小さな豚がちょっとした騒動を起こしたり、妖精の存在を信じているお人好しそうな牧師が出てきたり…。
    また、平等主義を説く若い伯爵には、社会科学の専門書を読む理屈っぽい執事がいるのですが、その知的上昇志向にも関わらず、身分制撤廃という考えを嫌悪して、
    旧態依然と主人に仕えるという矛盾を抱えた滑稽さがあります。更には、主人公・フェン教授の毒舌も冴え渡っており…。まあこんな具合に変ったキャラクター達が
    沢山出てきて、読んでいて始終笑わされると同時に、マッタリさせられるのです。

    また、肝心の本格ミステリーとしての評価を言えば、飛び抜けた作品とは思いませんが、反面、ムリやご都合主義が少なく、推理の際に曖昧だったり
    ツッコミどころがある様な論述もあまりなく、むしろ意外な犯人その他にミステリーとして存分に魅力があって、本当に出来が良い作品だと思いました。

    但し、少々欠点もあり、列挙するなら、ヒントの出し方をもう少し分かり易くして欲しかったこと、また、謎の解明に関係有るのか無いのか判然としない様な
    一部の情報の出し方に気を付けて欲しかったこと、そして、最終的に謎を解明した際にやや論述不足だったと思うこと等がそうです。

    しかし、それら弱冠の欠点はあっても、やはり出来の良い作品であることに変わりはありません。否、それどころか、冒頭でも述べました通り、
    ミステリー史上なかなか類を見ない“本格と喜劇的コージーの甘美な融合”ということを考えれば、文句なく星5つを付けて良いですし、
    本当に稀な名作ですので、世のミステリー・ファンに自信をもってオススメしたいと思います。
    お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150729026
    No.2:
    (5pt)

    本格と喜劇的コージーの甘美な融合

    本格ミステリーとしても良く出来ているが、そればかりか喜劇的なコージー作品としても出来が良いという、非常に珍しい名作の一つだと思います。

    特に喜劇的コージーとしては、その魅力の全てを備えていると言って良いでしょう。例えば、如何にもイギリス的な田園地帯の美しい自然の中、
    喰いしん坊だが人なつっこい小さな豚がちょっとした騒動を起こしたり、妖精の存在を信じているお人好しそうな牧師が出てきたり…。
    また、平等主義を説く若い伯爵には、社会科学の専門書を読む理屈っぽい執事がいるのですが、その知的上昇志向にも関わらず、身分制撤廃という考えを嫌悪して、
    旧態依然と主人に仕えるという矛盾を抱えた滑稽さがあります。更には、主人公・フェン教授の毒舌も冴え渡っており…。まあこんな具合に変ったキャラクター達が
    沢山出てきて、読んでいて始終笑わされると同時に、マッタリさせられるのです。

    また、肝心の本格ミステリーとしての評価を言えば、飛び抜けた作品とは思いませんが、反面、ムリやご都合主義が少なく、推理の際に曖昧だったり
    ツッコミどころがある様な論述もあまりなく、むしろ意外な犯人その他にミステリーとして存分に魅力があって、本当に出来が良い作品だと思いました。

    但し、少々欠点もあり、列挙するなら、ヒントの出し方をもう少し分かり易くして欲しかったこと、また、謎の解明に関係有るのか無いのか判然としない様な
    一部の情報の出し方に気を付けて欲しかったこと、そして、最終的に謎を解明した際にやや論述不足だったと思うこと等がそうです。

    しかし、それら弱冠の欠点はあっても、やはり出来の良い作品であることに変わりはありません。否、それどころか、冒頭でも述べました通り、
    ミステリー史上なかなか類を見ない“本格と喜劇的コージーの甘美な融合”ということを考えれば、文句なく星5つを付けて良いですし、
    本当に稀な名作ですので、世のミステリー・ファンに自信をもってオススメしたいと思います。
    お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150729026
    No.1:
    (4pt)

    英国流"から騒ぎ"

    「消えた玩具屋」と並ぶクリスピンの代表作。イギリスの田園風景の描写と最後の"から騒ぎ"が特徴なのは「消えた玩具屋」と共通だが、本作の方が本格としての骨格が整っているか。
    大学教授が地元の農村から選挙に立候補する決意をする所から物語が始まる。ところが名士の夫人と捜査担当の警部が連続して殺される。二つの事件は関係があるのか ? 教授はにわか探偵となって捜査を開始する...。「お楽しみの埋葬」は原題の直訳で日本語としての意味が取りずらいが、「散々お楽しみをした報いに殺されるハメになった」の意か。英国ミステリでは「オックスフォードやケンブリッジでは何が起こっても不思議ではない」と言う常識(?)があるが、それを地で行った作品。
    イギリスの田園の雰囲気を味わいながら、ミステリ的興趣と"から騒ぎ"が楽しめる作品。
    お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:お楽しみの埋葬 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
    4150729026



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