幽霊が多すぎる



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初公開日(参考)1999年08月
分類

長編小説

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幽霊が多すぎる (創元推理文庫)

1999年08月01日 幽霊が多すぎる (創元推理文庫)

パラダイン男爵家を脅かす怪現象の数々―ポルターガイスト、うろつく尼僧の亡霊、外から鍵をかけた部屋で夜ごとひとりでに曲を奏でるハープ。さらに悪いことに、客人が幽霊に襲われた!騒動を鎮めるため駆けつけた心霊探偵ヒーロー氏の活躍やいかに?『スノーグース』などで知られる心やさしきストーリーテラー、ギャリコ唯一の長編本格ミステリ、本邦初訳。 (「BOOK」データベースより)




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No.5:
(5pt)

本格ミステリーだけどほっこり

先ずはタイトルに惹かれ、ポール・ギャリコ、聞いたことがある名前だと思い手に取りました。
本格ミステリーなのに、ゆったりと読むことができて、ちょっと女性に弱いヒーローと
そんな彼を優しく助ける継妹のメグ。他の登場人物も丁寧に描かれていて、読んでいてとても
楽しかったです。気持ちがほっこりするエンデイングはさすがポール・ギャリコ。
幽霊が多すぎる (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幽霊が多すぎる (創元推理文庫)より
4488194028
No.4:
(4pt)

これもまたけっこう掘り出し物

これもまたけっこう掘り出し物です。読み始めたらとまりません。
でも追い立てられるような焦りとは無縁。ゆったりした気分で読めます。
まっとうなミステリーだった。作中人物にトリックがわかったところで
読者にもわかるけど、でも読んでて楽しいです。
暴力も汚い言葉もなくて、50年代のアメリカ映画のよう。
アレグザンダーもテイラー夫人もウィルスン夫人もいい感じです。
幽霊が多すぎる (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幽霊が多すぎる (創元推理文庫)より
4488194028
No.3:
(4pt)

意外にも本格味の濃い作品

童話作家ギャリコによる幽霊をテーマにした作品と言うので、メルヘンタッチの作風を予想したが、意外に本格風味が強いので驚いた。
幽霊伝説のある男爵の屋敷で、閉じられた部屋で自然に鳴るハープ、暴れ回るポルターガイスト。初めは唯のイタズラ風だったが、それが女性客への悪意を見せ始めた所で、心霊探偵ヒーローの登場。オカルティズムの雰囲気を必要以上に出さないのは作者の特質によるものだろう。心霊探偵が暴くトリックは前述の通り、予想以上に本格味があったが、全編を貫くのは男女の恋愛模様である。様々なシチュエーションの男女の機微を描くのが本書の一つのテーマであろう。
ギャリコらしさは少女の描写などに現れている。ハリスおばさんの登場はサービスであろう。幽霊を扱いながらも、ギャリコらしいハートフルな物語が堪能できる佳作。
幽霊が多すぎる (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幽霊が多すぎる (創元推理文庫)より
4488194028
No.2:
(4pt)

意外にも本格味の濃い作品

童話作家ギャリコによる幽霊をテーマにした作品と言うので、メルヘンタッチの作風を予想したが、意外に本格風味が強いので驚いた。

幽霊伝説のある男爵の屋敷で、閉じられた部屋で自然に鳴るハープ、暴れ回るポルターガイスト。初めは唯のイタズラ風だったが、それが女性客への悪意を見せ始めた所で、心霊探偵ヒーローの登場。オカルティズムの雰囲気を必要以上に出さないのは作者の特質によるものだろう。心霊探偵が暴くトリックは前述の通り、予想以上に本格味があったが、全編を貫くのは男女の恋愛模様である。様々なシチュエーションの男女の機微を描くのが本書の一つのテーマであろう。

ギャリコらしさは少女の描写などに現れている。ハリスおばさんの登場はサービスであろう。幽霊を扱いながらも、ギャリコらしいハートフルな物語が堪能できる佳作。
幽霊が多すぎる (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幽霊が多すぎる (創元推理文庫)より
4488194028
No.1:
(5pt)

ギャリコ式人間悲喜劇ミステリー風味

不思議なタイトル。だã'ど、ちゃã‚"と理ç"±ãŒã‚る。ポール・ギャリコのミステリ小説‥というと、ä»-の作å"ã‚'知っている人にはå°'ã-奇妙な感じがするかもã-れない。「ミステリ小説」で、「推理小説」でないのがポイントだ。英国の古い屋敷に伝わる謎の尼僧の伝説、幽霊é¨'ぎ、ã-かã-ゲストまで襲われかã'たとは?ミステリã‚'解くのに登å 'するのが「探偵」ならぬ「心霊探偵」ãƒ'ーローなのがギャリコ風。ãƒ'ーローは心霊現象ã‚'インチキと見ç 'る人ではない。どちらかというと、そういうものが「ホントであってほã-い」人なのだ。本å½"なら本å½"と確かめたい、だã'どインチキとは区別ã-なã'れば‥ãƒ'ーローの心も揺れる。謎解きも大勢の登å '人物の心のさぐり合いの中で混乱ã-ながら、あるいは思いがã!'ないãƒ'ントã‚'å¾-ながら、å°'ã-ずつå°'ã-ずつ明らかになっていく。普通でない幽霊é¨'ぎの中にぎっã-り詰め込まれた普通の人é-"のã"ã"ろの動きが実にポール・ギャリコの手è...•。一瞬の登å 'だã'どãƒ'ーローのç "究室のそうじのおばさã‚"が「ハリスおばさã‚"ãƒ'リへ行く」のアダ・ハリスそっくりなのもクスッとç¬'えて、憎いとã"ろだ。
幽霊が多すぎる (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幽霊が多すぎる (創元推理文庫)より
4488194028



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