もうひとりのタイピスト

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種別
長編
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1,982回
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あらすじ

2015年10月13日 もうひとりのタイピスト

1924年、ニューヨークの警察署でタイピストとして働くローズの前に現れた、美しい黒髪を煌めかせ最新流行の高級な服に身を包んだ、新人タイピストのオダリー。平凡なローズは華やかで洗練されたオダリーに魅了され心酔するが、しだいに彼女に犯罪の影を感じ、疑問を覚えはじめる。ホテル住まいの贅沢な生活の資金はどこから? 必要はないのになぜ働いているのか? 女性同士の友情、裏切り、そして殺人を描く究極のサスペンス!(「BOOK」データベースより)

評判

もうひとりのタイピストの評価:

6.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

もうひとりのタイピストの総合評価:

6.00/10点 レビュー 4件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

山場の無いストーリー、落ちもイマイチ

米国の女性新人作家のデビュー作。売り文句には「究極のサスペンス!」とあるのだが、かなり期待外れだった。
禁酒法時代のニューヨークで警察のタイピストとして働くローズは、孤児として女子修道院で育てられた女性らしく、地味で堅実な生活を送っていたが、新しい同僚として華やかで洗練されたオダリーが現れたことから、全てが一転することになる。自由奔放なオダリーに魅了され、ついには一緒に生活するようになるローズだが、一方で、オダリーが語る生い立ちや贅沢な暮らしを支える資金の出所などに疑問を持ち、良くないことが隠されているのではないかと不安を覚えるようになる・・・。
まあ、ミステリー好きならおおよそ予想がつく展開で、最後の最後に落とし穴らしき仕掛けがあるものの効果はイマイチ。スリルもサスペンスも乏しく、ミステリー要素を一滴たらしたハーレクインとでも言えばいいのだろうか。本格的なミステリーファンにはオススメできない作品だった。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(3pt)

中盤以降がすごく残念な感じ

地味なタイピストのローズの傍に、同僚として入ってきた魅力的な美女オダリー。
オダリーの言動には嘘と作為の匂いがするにも関わらず
ローズはやがて自分が一番の友達でありたいとすら願うようになっていきます。

オダリーと知り合ってから変わっていくローズの生活が面白く、
いったいどういう結末が待っているのかとわくわくしたのですが、
中盤以降がどうも微妙な感じでした。

まずオダリーがある事にだけは非常に動揺するのですが、
それまでの彼女の言動からすれば、適当にあしらってしまえる事じゃないの?
と思ってしまいます。
また、ラストはさすがに無理があるんじゃなかろうか……と思わずにいられませんでした。

後味もあまり良くない感じなので、清々しい結末を望む人には向きません。
途中までは良かっただけに惜しく感じました。
もうひとりのタイピスト Amazon書評・レビュー: もうひとりのタイピストより
4488010482
No.2
(4pt)

悪女ものがお好きな方に

この本の特徴は悪女ものであることで、1920年代のアメリカを舞台にしていることが魅力のひとつ。 『グレート・ギャツビー』と雰囲気がよく似ています。 その時代に女性が仕事を持つことは大変だったでしょうし、孤児だったとなればなおさらだと思います。 そんな女性が、まったく正反対の女性の魅力にとりこまれていく様子が、興味深かったです。 細かい点で甘さがあるので、★ひとつ分減らしましたが、主人公の心情がよく書き込まれており、別世界に楽しく引き込んでくれる作品でした。
もうひとりのタイピスト Amazon書評・レビュー: もうひとりのタイピストより
4488010482
No.1
(2pt)

本レビューは読後にお読みください。やや内容について触れております。

くどいですが、感のよいあなたは読後に読んでくださいね。



惜しい。設定もキャラクターもとても魅力的なのですが、「彼女」の犯罪を成立させるのにはプロットが雑、というか乱暴ではないでしょうか。
詳しくは書きませんが、いくら1920年代の警察でも、お偉いさんを何人か抱き込んでいても、それ、ちょっと調べたらバレるでしょう?というレベル。特に出身地と宿泊名義にまつわる部分。二人は瓜ふたつではないのよ。
レビューでほのめかされているように独白自体の信ぴょう性を疑えば、かなり苦しくとも、なくはないのですが、そうすると過去と心情の描写はなんだったのよ、ということに。狂人の告白でした、では何でもアリになってしまうかと。

主人公の一人称独白形式はジェームズ・M. ケイン『カクテル・ウェイトレス』を彷彿させましたが、プロットの固さ、「ひょっとして」感はあちらのほうが断然上でした。
もうひとりのタイピスト Amazon書評・レビュー: もうひとりのタイピストより
4488010482

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