犯罪は王侯の楽しみ
- 人質 (101)
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1970年代のフランスミステリ(ただし舞台はロンドンおよびその周辺)。 倒叙形式の典型的なかたちを取っている。 主人公たる通称「ダブル=ダブル」、有力な財界人である彼が思いついたとんでもない犯罪。 それを具現化するため、周到な下準備が開始されるのだが、、、という展開である。 終盤のちょっとグッとくる渋いエピローグもよいが、おそらくこの作品の山場は、問題の犯罪実行シーンそのものであろう。準備工程にもそれなりの紙数が割かれるが、犯行自体の描写が(良訳もあってか)非常に生き生きと描かれている感じがするのだ。 全体的に映像イメージをもって執筆された感が強い。映画化されていたらちょっとなかなか面白いものになったのではないだろうか。 | ||||
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