プードルの身代金



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初公開日(参考)1985年06月
分類

長編小説

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プードルの身代金 (扶桑社ミステリー)

1996年12月31日 プードルの身代金 (扶桑社ミステリー)

ニューヨークの高級住宅街に住むレイノルズ夫妻の愛犬リザが、ある夜、公園で行方不明になった。つづいて、「あんたの犬を預かっている。返してほしければ1000ドルを公園に置け」という手紙が届けられた。警察に相談した夫妻の話を、たまたま聞いていた若い警官、クラレンス・デュアメルはこの事件にかかわったばかりに思わぬトラブルに巻き込まれる。犯人は判明したものの、事態は意外な展開へ…。 (「BOOK」データベースより)




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プードルの身代金の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(5pt)

ハイスミスの真骨頂

著者本人もお気に入りの本作は、まさにハイスミスの面目躍如だと思います。
プードルの身代金 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:プードルの身代金 (扶桑社ミステリー)より
4594021662
No.1:
(4pt)

予測不能の展開が読者を待ち受けるニューロティックスリラー

ある夫婦が飼っているプードルが誘拐され脅迫状が届くが・・・というお話。
という上記の騒動は、作品の冒頭で展開されるだけで、そこから起こる様々な波紋や人間関係に筆を費やしたサスペンス。
冒頭の脅迫状の犯人もあっさり割れて、普通の作家だったらこうはしないであろうという流れになっていく所にハイスミスの非凡さを感じさせて唸りますそこから生じる波紋の広がり方がこの著者のハイスミスらしい、独特の広がり方で流石と読ませます。
中盤以降も、最初に被害にあう夫婦の話から、この事件に関わった警官の周囲に話に展開がずれて行き、この後どいう風にになるのだろう?と読みながら読者も緊張して固唾を飲んで成り行きを見守る様な流れになりサスペンスを読む醍醐味を満喫させてくれます。
ただこの小説が書かれた頃はまだ、サイコスリラーがなかったせいかあまり登場人物の心理に切り込まず、この頃によく使われたニューロティックスリラーや心理サスペンス風になっているのが時代を感じさせます。それと結末で特異な感じで終わる所も如何にもハイスミス風の様で興味深かったです。
ハイスミスの代表作かどうかは判りませんが、ファンなら楽しめる事請け合いのサスペンス。機会があったら是非。
プードルの身代金 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:プードルの身代金 (講談社文庫)より
4061835548



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