火の十字架



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初公開日(参考)1979年12月
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長編小説

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火の十字架 (中公文庫)

2010年08月07日 火の十字架 (中公文庫)

元零戦の操縦士でその日暮らしを送っていた綾瀬勝治は、行きつけの飲み屋で知り合った男から、新会社の社長就任という意外な話を持ちかけられる。しかし綾瀬は数か月後に他殺死体となって発見され…。太平洋戦争で祖国のために戦った三人の男たちの戦後を壮大なスケールで描く、著者渾身の長篇ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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火の十字架の総合評価:9.67/10点レビュー 6件。Bランク


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No.6:
(5pt)

感動します

歴史として知っていたミッドウェーは、生き残った人間にとっては歴史ではなく生きる十字架だった。戦争を全く知らない世代の人にこそ読んでほしい森村誠一の渾身の作。親の世代から戦争の話を直に聞いている世代からのお願いです。
火の十字架 (角川文庫 緑 365-59)Amazon書評・レビュー:火の十字架 (角川文庫 緑 365-59)より
4041365597
No.5:
(5pt)

ミッドウェー海戦を発端にした、壮大な人間ドラマです!

昭和十七年に起こった、ミッドウェー海戦で戦い合った日本軍と米軍の兵士が、一人の人物を接点にして、三十年振りに再会する。発端は、昭和五十七年に、元日本海軍で零戦の搭乗員、綾瀬勝治が保険金を目当てに殺害された事件から始まる。ミッドウェーの空で、米軍雷撃気中隊のパイロット、ハーミスは、死を覚悟した。計器盤を撃ち砕かれ、よろめきながら、辛うじて飛んでいるところを、悪名高い零戦に追尾されてしまった。この状態では、止まっている物を、撃ち落とすのと何ら変わりは無い。飛行帽を脱ぎ、胸に十字を切りながら、敵に伏し拝んだ。すると、日本人パイロットは、頷くとニコリと笑って去って行った。こうして、ハーミスの命は助けられた。終戦になり母国へ帰ったハーミスは、事業を手掛け成功し、社会的にも高い地位を得た。そして、三十年後、その日本人パイロットと再会するために日本を訪れるのだ。残念ながら、そのパイロット折口中尉は亡くなっていたが、彼は、戦地へ出征する前に一粒の種を残していた。ハーミスは、その種である志麻枝を守るために、自分の名誉や財産を失う事も躊躇わなかったのであった。一貢~百貢くらいまでの、ミッドウェー海戦の描写は、圧巻です。登場人物の背景が奥深く書かれていて、最後は、胸が熱くなる様な人間ドラマでした。
(付)本書は1980年1月に角川書店から初出版されたものです。その後、飛天文庫、廣済堂文庫、中公文庫からも再出版されています。2010年8月には中公文庫でkindle化されました。
火の十字架 (角川文庫 緑 365-59)Amazon書評・レビュー:火の十字架 (角川文庫 緑 365-59)より
4041365597
No.4:
(5pt)

ミッドウェー海戦を発端にした、壮大な人間ドラマです!

昭和十七年に起こった、ミッドウェー海戦で戦い合った日本軍と米軍の兵士が、一人の人物を接点にして、三十年振りに再会する。発端は、昭和五十七年に、元日本海軍で零戦の搭乗員、綾瀬勝治が保険金を目当てに殺害された事件から始まる。ミッドウェーの空で、米軍雷撃気中隊のパイロット、ハーミスは、死を覚悟した。計器盤を撃ち砕かれ、よろめきながら、辛うじて飛んでいるところを、悪名高い零戦に追尾されてしまった。この状態では、止まっている物を、撃ち落とすのと何ら変わりは無い。飛行帽を脱ぎ、胸に十字を切りながら、敵に伏し拝んだ。すると、日本人パイロットは、頷くとニコリと笑って去って行った。こうして、ハーミスの命は助けられた。終戦になり母国へ帰ったハーミスは、事業を手掛け成功し、社会的にも高い地位を得た。そして、三十年後、その日本人パイロットと再会するために日本を訪れるのだ。残念ながら、そのパイロット折口中尉は亡くなっていたが、彼は、戦地へ出征する前に一粒の種を残していた。ハーミスは、その種である志麻枝を守るために、自分の名誉や財産を失う事も躊躇わなかったのであった。一貢~百貢くらいまでの、ミッドウェー海戦の描写は、圧巻です。登場人物の背景が奥深く書かれていて、最後は、胸が熱くなる様な人間ドラマでした。
(付)本書は1980年1月に角川書店から初出版されたものです。その後、飛天文庫、廣済堂文庫、中公文庫からも再出版されています。2010年8月には中公文庫でkindle化されました。
火の十字架 (1981年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:火の十字架 (1981年) (角川文庫)より
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No.3:
(5pt)

ミッドウェー海戦を発端にした、壮大な人間ドラマです!

昭和十七年に起こった、ミッドウェー海戦で戦い合った日本軍と米軍の兵士が、一人の人物を接点にして、三十年振りに再会する。発端は、昭和五十七年に、元日本海軍で零戦の搭乗員、綾瀬勝治が保険金を目当てに殺害された事件から始まる。ミッドウェーの空で、米軍雷撃気中隊のパイロット、ハーミスは、死を覚悟した。計器盤を撃ち砕かれ、よろめきながら、辛うじて飛んでいるところを、悪名高い零戦に追尾されてしまった。この状態では、止まっている物を、撃ち落とすのと何ら変わりは無い。飛行帽を脱ぎ、胸に十字を切りながら、敵に伏し拝んだ。すると、日本人パイロットは、頷くとニコリと笑って去って行った。こうして、ハーミスの命は助けられた。終戦になり母国へ帰ったハーミスは、事業を手掛け成功し、社会的にも高い地位を得た。そして、三十年後、その日本人パイロットと再会するために日本を訪れるのだ。残念ながら、そのパイロット折口中尉は亡くなっていたが、彼は、戦地へ出征する前に一粒の種を残していた。ハーミスは、その種である志麻枝を守るために、自分の名誉や財産を失う事も躊躇わなかったのであった。一貢~百貢くらいまでの、ミッドウェー海戦の描写は、圧巻です。登場人物の背景が奥深く書かれていて、最後は、胸が熱くなる様な人間ドラマでした。
(付)本書は1980年1月に角川書店から初出版されたものです。その後、飛天文庫、廣済堂文庫、中公文庫からも再出版されています。2010年8月には中公文庫でkindle化されました。
火の十字架―長編推理小説 (1981年) (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:火の十字架―長編推理小説 (1981年) (カッパ・ノベルス)より
B000J80OPO
No.2:
(5pt)

ミッドウェー海戦を発端にした、壮大な人間ドラマです!

昭和十七年に起こった、ミッドウェー海戦で戦い合った日本軍と米軍の兵士が、一人の人物を接点にして、三十年振りに再会する。発端は、昭和五十七年に、元日本海軍で零戦の搭乗員、綾瀬勝治が保険金を目当てに殺害された事件から始まる。ミッドウェーの空で、米軍雷撃気中隊のパイロット、ハーミスは、死を覚悟した。計器盤を撃ち砕かれ、よろめきながら、辛うじて飛んでいるところを、悪名高い零戦に追尾されてしまった。この状態では、止まっている物を、撃ち落とすのと何ら変わりは無い。飛行帽を脱ぎ、胸に十字を切りながら、敵に伏し拝んだ。すると、日本人パイロットは、頷くとニコリと笑って去って行った。こうして、ハーミスの命は助けられた。終戦になり母国へ帰ったハーミスは、事業を手掛け成功し、社会的にも高い地位を得た。そして、三十年後、その日本人パイロットと再会するために日本を訪れるのだ。残念ながら、そのパイロット折口中尉は亡くなっていたが、彼は、戦地へ出征する前に一粒の種を残していた。ハーミスは、その種である志麻枝を守るために、自分の名誉や財産を失う事も躊躇わなかったのであった。一貢~百貢くらいまでの、ミッドウェー海戦の描写は、圧巻です。登場人物の背景が奥深く書かれていて、最後は、胸が熱くなる様な人間ドラマでした。
(付)本書は1980年1月に角川書店から初出版されたものです。その後、飛天文庫、廣済堂文庫、中公文庫からも再出版されています。2010年8月には中公文庫でkindle化されました。
火の十字架 (1980年)Amazon書評・レビュー:火の十字架 (1980年)より
B000J8BMKK



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