死都物語



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初公開日(参考)1991年12月
分類

長編小説

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死都物語 (徳間文庫)

2006年09月30日 死都物語 (徳間文庫)

緑したたる丹沢山中に、妊娠した若い女の絞殺体が棄てられていた。その自宅に向かった刑事が見たものは、女の従妹の凌辱された扼殺体であった。丹沢現場から現れた『死都物語』を契機に、著者北村直樹は難攻不落の事件に関わっていくが…。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

東京に殺された

被害者は東京そのものに夢を持っていた。

大都会は、多くの夢を実現する可能性を秘めている代わりに、危険も大変多い。

被害者は、夢と引き換えに、東京という大都会に殺された様なものだ。

犯人を追及する上で、作品は綿密に練られていて、大変面白い。

本書で特筆すべき点は、才能あるゴーストライターと作家との関係に、終止言及される。

登場人物であるゴーストライターは、時には、対象とする作家以上の作品を書く。

ゴーストライターによって書かれた作品は、読者を欺いている事になる。

それでも、作品が面白ければ、それで良いではないか、と、本書は幾度となく主張する。

そして、読者が求める文芸作品に関して、論理が展開され、小説の書き手の手法も説かれる。

ベテランである著者は、これまで、いくつかの作品の中で、作家サイドの話題をテーマにしてきた。

こんな話題を織り交ぜた、面白い推理作品だ。

潔い作品だと言える。
死都物語 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:死都物語 (徳間文庫)より
4198925038



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