魔性の落とし子
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ある一家の子供が死に、奇怪な事件が頻発するが・・・というお話。 あのマット・スカダーのシリーズで一時代を築いたローレンス・ブロック氏の書いたモダンホラーという事でかなり期待して読んでしまったのですが、結果から言うと期待が大きすぎました。ブロック氏は若い頃からペーパーバックで所謂パルプ・フィクションを書き飛ばして修業したそうで、こういう物も書ける事を証明したかったのかもしれませんが、いまいち怖さが伝わってこない憾みのあるサスペンスになってしまっていてあまり人に勧める気にならない作品だと思いました。 この手の「恐るべき子供たち」タイプの究極はキング先生の「キャリー」だと思いますが、それと比較するとやはり大部落ちると言わざるを得ませんでした。その原因を探ると主人公の少女の魔性が中途半端というか、あまり魔性を秘めている様に感じられず、どこにでもいる女の子っぽい所かもしれません。その他の登場人物の怖がり方もあまり際立った感情が露呈しない為、読んでいる方もあまり怖くならないと思いました。という訳でブロック氏にはハードボイルドかクライムノヴェルを書いた方がいいかも・・・と感じました。好きな作家なのであまり褒められず残念です。 ホラーおたくとブロック氏のファン向け。それ以外の方はお暇ならどうぞ。 | ||||
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好きな作家の筆頭に上がるブロックの異色ホラーということで、 絶版になっている本書を手に入れ、期待を持って読んだ。原題が「エアリアル」ということで、どこか不思議な雰囲気を持つ、 養女エアリアルが魔性の子、ということになるのだが・・・。 思っていたほど戦慄は覚えず、却ってエアリアルに好感を持ったほどだった。期待していただけに、少々物足りなさを感じたということなのか・・・。 | ||||
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