(短編集)
火神被殺
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所収の「神の里事件」と表題作「火神被殺」2作は『播磨国風土記』や『古事記』に題材をとった「神話モノ」。このおどろおどろしさは『火の路』を経て遺作『神々の乱心』へ続く著者終生のモチーフ。 | ||||
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「火神被殺」「奇妙な被告」「葡萄草文様の刺繍」「神の里事件」「恩誼の紐」の5作。 作者は長編ももちろん素晴らしいが、重厚でどちらかというと地道な感じの長編小説と違い、短編になると、長編よりも非常に「面白い」ストーリーが多い気がする。ミステリーのカテゴリーからはみ出てしまうような、単なる謎解きの話ではない短編集です。 今回の5作品も非常にバラエティに富んだ作風で、面白いこと、この上ない。 作者の短編集は、いろいろな編集のされ方をしていうので、以前に文春ではないところから出ていたのかもしれないが、この5作品は私にとってすべて初めてのもので、とても得をした気になった。 作者の深い知識と教養、そして鋭い洞察力が十分堪能できる。 読んでいて「昭和」だなあ、と感じる一方で、「奇妙な被告」などについては、現代でも全く色あせない、思わずうなってしまうような、素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算119作品目の読書完。1977/02/23 | ||||
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