凍りつく骨
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ヘビが大嫌いな人は、読み進むのがつらいでしょう。 ヘビが全然平気な人は、怖さが伝わらないでしょう。 「どちらかというと嫌い」というくらいの人向きかな? ヒロインは田舎に住むあまり若くもない独身の犬の訓練士。 サスペンスのヒロインとしては珍しい地味なタイプですが、 かえって新鮮で魅力的です。 他の登場人物も、犯人を含めて悪人が出てこないので読後感は良いです。 星4つにしようか迷いましたが、謎解きの面白さがほとんどないことから3つにしました。 | ||||
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犬の訓練士キャサリンの経営する犬の訓練学校は、競売にかけられる寸前の状態。そこへ長いこと音信不通だった父から援助の申し出の手紙が届く。父の働いていた動物園に行ってみると、なんと父はトラに噛み殺されたという。動物園、職員たち、主人公の家族、親戚間には複雑な事情が存在していることを知る。動物園を舞台に単に父の死のみならず、闇に葬られていた数十年前の事件までも含めた謎解きが始まる。いろいろな人間の人生がいろいろな動物に絡まっていた。 この作品の特徴は動物描写が多いこと。特に犬好きにはうれしい文章が多く出てくる一方、「ヘビ」がキーワードだけにどうしても「ヘビ」の描写は多い。描写が的確なだけに真に迫ってくる。「ヘビ」はダメと思う方にはお勧めしない。視点が変わっていて新鮮なストーリー。MW・ウォーカーの処女作。上出来のサスペンス。 | ||||
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