すべて死者は横たわる



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    初公開日(参考)1998年08月
    分類

    長編小説

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    すべて死者は横たわる (講談社文庫)

    1998年08月31日 すべて死者は横たわる (講談社文庫)

    銃砲規制法案を巡って、今、テキサスは熱かった。モリーは上院を取材中、憎むべき男の姿を目にした。28年前、愛する父の不可解な死を自殺と片づけた保安官だった。おぞましい記憶とともに復讐の思いがたぎる。一方、賛成派・反対派がしのぎを削る議会では恐るべき陰謀が進んでいた。ウォーカーの最高傑作登場。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

    すべて死者は横たわるの総合評価:8.25/10点レビュー 4件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全2件 1~2 1/1ページ
    No.2:
    (8pt)

    最初は長い旅の始まりと思いましたが

    なかなかどうして読み応えのある一冊でした。
    モリーシリーズも三度目となると、モリー自身に愛着?がわいてきて、彼女のことが愛おしく思えるようになりました。
    この本の出来不出来はモリーにかかっていると言っても言い過ぎではないでしょう。
    女性の心理と父親とのしがらみ。これは誰にでもあることだと思うのです。
    その部分の表現が素晴らしく何度も相槌をうちました。

    モリーシリーズは続けて読みたいものです。

    ももか
    3UKDKR1P
    No.1:
    (7pt)

    ウォーカー氏、最高傑作と謳ってありましたが

    期待以上の面白さはありませんでした。
    たぶん、これは相性?なのでしょう。
    でも、安定さというか、オーソドックスなミステリーと考えれば、彼女の手腕は見事でした!

    あと一冊は読みたいなぁ~。

    ももか
    3UKDKR1P
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    No.2:
    (4pt)

    題名の余韻が好きです

    「すべて死者は横たわる」。原題は All the Dead Lie Down.
    これはアメリカの詩人エミリ・ディキンソン(Emily Dickinson: 1830 -1886)の詩の一節から取られている。
    引用部を含むその冒頭の2行は:

    It was not Death, for I stood up
    And all the Dead, lie down―

    試みに訳します。
    「それは死ではなかった。なぜなら私は立ち上がり、
    死者はすべて、横たわるから―」

    ちなみに、原詩の全文は以下の通り:

    It was not Death, for I stood up, (355)
    By Emily Dickinson

    It was not Death, for I stood up,
    And all the Dead, lie down -
    It was not Night, for all the Bells
    Put out their Tongues, for Noon.

    It was not Frost, for on my Flesh
    I felt Siroccos - crawl -
    Nor Fire - for just my marble feet
    Could keep a Chancel, cool -

    And yet, it tasted, like them all,
    The Figures I have seen
    Set orderly, for Burial
    Reminded me, of mine -

    As if my life were shaven,
    And fitted to a frame,
    And could not breathe without a key,
    And ’twas like Midnight, some -

    When everything that ticked - has stopped -
    And space stares - all around -
    Or Grisly frosts - first Autumn morns,
    Repeal the Beating Ground -

    But most, like Chaos - Stopless - cool -
    Without a Chance, or spar -
    Or even a Report of Land -
    To justify - Despair.
    すべて死者は横たわる (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:すべて死者は横たわる (講談社文庫)より
    4062638711
    No.1:
    (5pt)

    モリー・ケイツのシリーズ第3弾!

    モリー・ケイツのシリーズ第3弾。モリーのトラウマとなっていた父の死の真相がついに明らかにされる。銃規制法案がらみの陰謀、ホームレスに対する差別や犯罪の実態がルポルタージュさながらに描かれる。所々に挿入されるマザーグースの歌も暗示的。モリーとホームレスの女性サラジェーンが危機にさらされながらも、力を合わせて人々を救おうとする場面は手に汗握り、サラジェーンの後日談にはほろりとさせられる。サスペンス小説を読みながら米社会の抱える問題についても知ることのできる、メアリー・W.ウォーカーのこのシリーズは3冊とも素晴らしく、何度読み返しても面白い。訳者あとがきも毎回、端的でみごと。新作の発表が待ち遠しい。
    すべて死者は横たわる (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:すべて死者は横たわる (講談社文庫)より
    4062638711



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