チャイナ・レイク
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前半は悪くないが、後半は一人称小説の欠点がモロに出た。 主人公女性の言葉(脳内思考も含めて)よけいなおしゃべりが過ぎる。 皮肉ったジョークなど緊急時に語ること、思うことではない。 ラスト50ページは彼女の言葉にイライラのし通しである。 | ||||
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最初の10ページで 止めた 馬鹿馬鹿しい 日本人には合わない | ||||
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大好きなスティーブン・キングが推薦しているし、賞も獲ったとのことなので 読んでみたが、おもしろくなかった。 系統としては、パトリシア・コーンウェルのスカーペッタシリーズに似ていると思ったが、 スカーペッタが魅力的な人物であり、その人間関係も気になるところであるのに対し、 本書の登場人物にはまったく魅力を感じず親近感がわかないため、全然感情移入ができなかった。 期待はずれで残念。 | ||||
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メグ・ガーディナーのデビュー作である本書は、アメリカにおけるミステリーの最高峰、「MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞」’09年度ベスト・ペイパーバック・オリジナル(最優秀オリジナル・ペイパーバック賞)受賞作である。メグ・ガーディナーはもともとアメリカ生まれで結婚後夫の母国イギリスに移住、’02年に本書を発表するが、7年の後、巨匠スティーヴン・キングに絶賛されアメリカでようやく刊行され、この栄誉に輝いた。 ‘わたし’ことエヴァン・ディレイニーは、カリフォルニア州サンタバーバラ在住の弁護士兼SF作家。米海軍戦闘機パイロットである兄ブライアンのひとり息子6才のルークを預かっていた。ここに<レムナント(“生き残りし者”)>という狂信的カルト教団が現れ、2年前にブライアンとルークを捨てて出て行って今は教団に入信したタビサを先頭にルークを誘拐しようとする。エヴァンは、旧友や恋人で弁護士のジェシーや兄たちの力を借りてルークを必死に守ろうとする。 ストーリーは、執拗にルークを狙う<レムナント>とエヴァンの文字通り血みどろの闘いを描いてゆく。次々にエヴァンに襲いかかる“事件”。徐々に明かされてゆく、「世界終末論」を教義とする<レムナント>の姿と最終目的・・・。 兄やジェシーも無力化されて、警察やFBI、軍などの官憲もあてにならないなか、エヴァンはたったひとりで敵に立ち向かってゆく。とにかく危機、また危機、たたみかけるようなスリリングなシーンの連続、そしてカリフォルニアの山火事の業火のクライマックスへとなだれ込んでゆく。 本書は、文庫にして645ページもの大作だが、とてもデビュー作とは思えないガーディナーの見事な筆さばきで、その長さをものともせず一気に読ませるリーダビリティーを持った第一級のサスペンスである。 | ||||
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カルト教団に甥っ子を誘拐されそうになるヒロイン、エヴァンの活躍劇、といったストーリー。 カルト教団を中心にすえてストーリーを組み立てているから、どれだけ荒唐無稽、トンチンカン、支離滅裂なストーリーを書いても、ある意味なんでもありになるわけだし、聖書をどのように解釈してもありなわけで、実際、聖書の引用と解釈がこれでもか、と出てくるのだが、正直、東洋人の私には感情移入できないし、理解できないし、辟易もの。西洋人は違うのかもしれないが。 「S・キング絶賛」とあって、ガッカリしたのはこれが最初ではない。どうも彼氏の推薦は肌にあわない。 それでも600ページ超の本書を読み切ったのは、アクションものの書き方を著者がいくらかは心得ているらしいことに救われたため。 これでアクション、冒険・ミステリ小説の作法を知らない著者の作品だったら10ページで投げ出していた。 あまり辛口採点はしないほうなんですが…。ごめんなさい。 | ||||
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