悪童 エリカ&パトリック事件簿

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種別
長編
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あらすじ

2011年03月18日 悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)

聡明な少女を殺めた、ありえない人物とは?7歳の少女の遺体がロブスター漁の網にかかった。胃と肺からは石鹸水、さらに50年以上も前の灰が検出され…。『氷姫』の作者が描く母と娘の愛憎物語。シリーズ第3弾!(「BOOK」データベースより)

評判

悪童 エリカ&パトリック事件簿の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

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悪童 エリカ&パトリック事件簿の総合評価:

6.38/10点 レビュー 8件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.7
(2pt)

全体的に安っぽい

けっこうページ数は多いけど、事件に関係ない話が多い。
そして具体的な物事よりも登場人物たちの心情描写が多いのだけど、その肝心の心情にリアリティが感じられなかった。
たとえば、被害者の友達が事件のカギとなる話を知っているのだが、それを大人に話すと死んだ被害者がよみがえって自分にいじわるをするかもしれないので、その話を秘密にしておこうとする。それがいかにも大人が考えた純粋な子供と言う感じで安っぽかった。
犯人が人格に異常をきたす過程も、やはり現実味がなく、漫画みたいな書き方だと思った。
ただ、女性陣の姑や育児に対する不満はリアルだった。
それから、美女アグネスが男を翻弄しながらどんなことを考えていたか、というところの描写も筆が乗っていると思った。(読んでて嫌になるところばかりだけど。)
著者が意図したかどうかは別として、女性向けなのだと思う。チック・リットにミステリーを混ぜておっさんを増やしたような感じ。
そっち方面ではイギリスの『ガール・オン・ザ・トレイン』の方が個人的には面白いと思った。(面白いことに、著者はレックバリと同じく経済方面でのキャリアがある)
重厚な北欧現代ミステリーを読みたいなら、アイスランドの『湿地』が断然おすすめ。
悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)より
4087606201
No.6
(2pt)

サスペンスでもミステリーでもないスウェーデン製ソープ・オペラ

今回もたっぷりと妊産婦の経験談が盛り込まれ全体の嵩上げに貢献している。謎解きに「ムダ毛処理」の注釈が必要か?今回はでしゃばりのエリカが余り出てこないので出てくる度に妊産婦経験談とヒステリックな話と付き合うハメになる。慣れて来たので途中のエリカ話を飛ばして読む癖がついた。世界で1000万部売れてるそうだが明らかに勢いが鈍っている。そりゃ体重と美容にムダ毛処理のミステリーなんぞ世界の半数を占める我々男性は大抵読みたくもない。せっかくメインストーリーが面白いだけに邪魔くさくて残念だ。今回の謎解きも登場人物が多過ぎて反則気味ではあるが概ね納得できるモノだから残念至極だ。今回の最後にエリカの妹が旦那を殺した電話が掛かって来て次回作につながるという商売上手。アーンストは今回でついに懲戒解雇処分となった。次回から「イヌ」の名前に格下げとなる。メルバリ無能所長はアーンストの不始末で中央への復帰なんぞ有り得ない事をやっと少し理解したっぽい。
ミステリーとして推敲すれば充分に中身が有るだけに「エリカ」が邪魔だ。当分体重計の前で温和しくヒステリーを起こしてくれてりゃいいのに。
悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)より
4087606201
No.5
(3pt)

スウエーデン人の中のナチスの影

ナチスの幻影による傷の深さが今もなおスウエーデン人の心の中に沈積していることに驚かされた。
悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)より
4087606201
No.4
(3pt)

スウエーデン人の中のナチスの影

ナチスの幻影による傷の深さが今もなおスウエーデン人の心の中に沈積していることに驚かされた。
悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)より
4087606201
No.3
(3pt)

面白いとは思うが消化不良の感も

現在進行している事件と、過去のアグネスの物語が並行して進んでいくのだが、アグネスの物語の最終2〜3章がいきなり視点が変わってしまうのに当惑した。

思うに、この最後の2〜3章と犯人の独白でこの犯罪の背景・動機、及び犯罪者自身を総括する意図があったのだと思うのだが、過去と現在の繋がりが中途半端で整合性が取れていない感じがするし、犯行の動機も含めて犯罪そのものにリアル感がない。

あれだけ多くの人物を登場させ、掘り下げて話を大きくした割には、最後の部分は慌てて風呂敷を畳んで事件を終わらせてしまったという感じが否めず、次作につなごうとする露骨なエンディングは、シリーズ物が好きでない自分は少し白け気味だった。
悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)より
4087606201

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