曇りなき正義

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種別
長編
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あらすじ

2001年10月31日 曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

模範的な黒人警官が豹変し、白人に銃口を突きつける。彼は止めに入った同僚に銃を向け、逆に射殺された―事件を調査するワシントンの私立探偵デレクは、家族思いの男の素顔を知るが、その妹は兄の葬儀の直後に失踪し、麻薬に溺れていた。やがてデレクは、男を凶行に走らせた兄妹の過酷な運命に直面する…欲望が渦巻き、銃弾が飛び交う街で正義を貫く男を描いた現代の挽歌。ハードボイルド界を担う著者の新シリーズ。(「BOOK」データベースより)

評判

曇りなき正義の評価:

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曇りなき正義の総合評価:

8.00/10点 レビュー 1件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.1
(4pt)

音楽好きにはたまらない作家

ペレケーノスはいい。今まで、邦訳が出ている作品は全て読んできたが、失望させられた事は一度もない。最初期のヴァクスに匹敵するパワーのある作家だと思う。本作は黒人探偵を主人公にした、新シリーズの第一作。アメリカの一部には、ギリシャ系移民のペレケーノスが、黒人探偵を主人公に据えたことに不満を覚えた人もいたようだが、日本人の僕が読む限りでは、全く違和感がない。ストーリーには細かく触れないが、この作家の持ち味は、ストーリーよりもむしろ、登場人物の描写にある。その辺は読んでいただくしかないが、とにかくこちらが感情移入せざるを得ないくらい、よく描けている。その要素の一つが、それぞれの登場人物が聴いている音楽。この作品でもカサンドラ・ウィルソンや2PACなどが、さりげなく使われている。その音楽をイメージできる人には、登場人物の性格が鮮やかに伝わるわけだ。エルロイ、ヴァクス、クラムリーあたりが好きな人は、是非一読する事をお薦めする。
曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 曇りなき正義 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151706577

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