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週刊文春ミステリーベスト10 1995年版(海外編)

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1995年度(海外編)


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1位

ミネット・ウォルターズ:女彫刻家【新装版】 (創元推理文庫)
B 7.67pt - 6.71pt - 3.89pt

母親と妹を切り刻み、それをまた人間の形に並べて、台所の床に血みどろの抽象画を描いた女。

2位

ロバート・R・マキャモン:少年時代〈上〉 (文春文庫)
A 8.67pt - 7.50pt - 4.72pt

十二歳のあの頃、世界は魔法に満ちていた―1964年、アメリカ南部の小さな町。

3位

スコット・トゥロー:有罪答弁〈上〉 (文春文庫)
B 7.50pt - 7.33pt - 3.60pt

大手弁護士事務所で多額の使途不明金発覚、容疑者は同事務所内の行方不明の弁護士だ。

4位

ローレンス・ブロック:死者との誓い (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
B 7.00pt - 6.75pt - 4.31pt

弁護士のグレン・ホルツマンがマンハッタンの路上で殺害された。その直後にホームレスの男が逮捕され、事件は公式には解決する。

5位

ローレンス・ブロック:死者の長い列 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
A 8.33pt - 7.11pt - 4.55pt

年に一度、秘密の会を催す男たちの集まり「三十一人の会」。

6位

ジェイムズ・エルロイ:LAコンフィデンシャル〈上〉 (文春文庫)
D 2.00pt - 5.50pt - 4.38pt

悪の坩堝のような50年代のロサンジェルス市警に生きる三人の警官―幼時のトラウマから女に対する暴力を異常に憎むホワイト、辣腕警視だった父をもち、屈折した上昇志向の権化エクスリー、麻薬...

7位

ディック・フランシス:告解 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 0.00pt - 0.00pt - 3.67pt

彼を殺したことを告白します…枕元にいた映画監督のトマスを神父と誤り、死の間際、老人はそう囁いた。

8位

ティム・ウィロックス:グリーンリバー・ライジング
D 4.00pt - 4.00pt - 5.00pt

あらゆる悪が正気を飲み込もうとするグリーンリバー刑務所。完全に秩序を失った囚人たちの反乱は、痴情から始まった。

9位

リチャード・ノース・パタースン:罪の段階〈上〉 (新潮文庫)
B 6.50pt - 7.50pt - 4.00pt

弁護士クリスにテレビ・インタビュアーのメアリから電話が入った。

10位

マイクル・コナリー:ブラック・ハート〈上〉 (扶桑社ミステリー)
A 7.83pt - 6.88pt - 4.05pt

11人もの女性をレイプして殺した挙げ句、死に顔に化粧を施すことから“ドールメイカー(人形造り師)”事件と呼ばれた殺人事件から4年―。

10位

ロバート・R・マキャモン:遙か南へ (文春文庫)
C 6.00pt - 6.00pt - 3.83pt

はずみで人を殺してしまったヴェトナム帰りのダンは、余命いくばくもない身ながら逃避行に出た。


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