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LN さんのレビュー一覧

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レビュー数80

全80件 61~80 4/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.20:
(7pt)

つきまとわれての感想

短編集であって短編集ではない
それが読了後に私が思ったことです。
それぞれの物語がお互いに影響しあっていて
1つの長編のようです。
2回、3回と読むうちに新しい発見がありそうですね。
つきまとわれて (中公文庫)
今邑彩つきまとわれて についてのレビュー
No.19:
(5pt)

少女Aの殺人の感想

今邑さんらしい、女性視点の多い作品です。
きれいにまとまってはいますが
少し驚きに欠けるというか
意外性が足りないというか
おもしろくないわけではないのですが
どんでん返しが少し小回り過ぎかな、と…
少女Aの殺人 (中公文庫)
今邑彩少女Aの殺人 についてのレビュー
No.18:
(5pt)

繭の密室の感想

前三作に比べると少し見劣り感は否めません。
タイトルの繭の密室というのも
あまり関連性が見えませんし普通って感じですね。
しかし、どんでん返しは騙されました。
さすが今邑さんです。やられました。
また、貴島シリーズフィナーレとありましたが
個人的には続編希望したいところです。
繭の密室 - 警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)
今邑彩繭の密室 についてのレビュー
No.17:
(6pt)

「死霊」殺人事件の感想

今邑さんの本は登場人物が多いですが
この作品は特にその傾向が顕著に表れていると思います。
展開や場面の切り替わりも速いので読みづらくはあるかもしれませんが
しかし、この、絡まった紐がほどけていくような感覚は素晴らしかったです。
どんでん返しとは違った、すっきりとした読了感でした。
「死霊」殺人事件―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)
今邑彩「死霊」殺人事件 についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

「裏窓」殺人事件 tの密室の感想

前作同様、なかなかのできだと思います。
作者曰く、労作とのことですが
それに見合う面白さではあると思います。
しかし、エピローグも前作のように蛇足的な感じではありますが
自分は違和感なく読めました。
神作ではないけれど良作といったところでしょうか。
「裏窓」殺人事件―tの密室 (光文社文庫)
今邑彩「裏窓」殺人事件 tの密室 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

倒錯のロンドの感想

どんでん返しとしては少し弱い感じです
完全にひっくり返った感じではないと感じました
しかし、展開やストーリーは面白かったですし、普通に楽しめました
折原さんの他の作品が読みたくなりました
倒錯のロンド 完成版 (講談社文庫)
折原一倒錯のロンド についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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迷路館の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想
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迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)
綾辻行人迷路館の殺人 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

水車館の殺人の感想

十角館と比べると少し見劣りするかな
どんでん返しというより
王道って感じがします
好む人は好むし、そうでない人は全然って感じかもしれません
自分はどんでん返しが好きなのでちょっと合いませんでした
水車館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人水車館の殺人 についてのレビュー
No.12: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

グロ注意ですね

とりあえず読了して、まず呆然としました。
個人的に非常にエログロな作品だなぁという印象なので、知人等に勧めると、人によっては「尖ったの勧めてきたなぁ」と思われるかもしれません。
しかし、このどんでん返しを読まずして、「どんでん返し好き」は名乗れないでしょう。
ただただすごかったです。自分的には、十角館の殺人以来の衝撃でした。
「どんでん返し」が好きな人は必ず目を通すべき作品です。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

そして誰もいなくなったの感想

前から気になっていたし、外国のミステリーも読んでみようと思い
これを読んでみました
自分は叙述トリック、というかどんでん返しモノが好きでしたので
評判通りには楽しめたと思います
犯人は本当に意外でした
また、ネタばらし、といいますか犯人が分かる瞬間が唐突にやってきたので
準備もなく普通に驚きました
読んで損はない作品です
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.10: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

人形館の殺人の感想


▼以下、ネタバレ感想
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人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)
綾辻行人人形館の殺人 についてのレビュー
No.9:
(5pt)

卍の殺人の感想

落ちなし山なし
というと言いすぎですが、あまり起伏に富んだ話ではないです
犯人やトリックもわかりやすいので
良く言えば「読みやすく」
悪く言えば「読みごたえがない」
といった感じです
ミステリーに不慣れな人は読んでみてはいかがでしょうか
卍の殺人 (中公文庫)
今邑彩卍の殺人 についてのレビュー
No.8: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

負の世界観

この作品を一言で言うなら、「負の世界観」という感じでしょうか。
「僕」と「森野夜」という負の極地にいる二人と「死」というテーマを中心に物語が展開していきます。
とても読みやすい作品でした。
乙一さんの文才もさることながら登場人物たちへの「共感できなさ」が逆に読みやすさが増す要因だとも思います。
短編集とは思えない作品の出来で、ページ数が少ないのに読みごたえはばっちりです。
私たちの世界観の全く逆の世界観を体験してみてはいかがでしょうか。
GOTH 夜の章 (角川文庫)
乙一GOTH リストカット事件 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

緋色の囁きの感想

学園モノのサスペンスって感じです。
グロ描写は少ないですが、血の表現の仕方が生々しく苦手な人はきついんじゃないかと。
校則の厳しい学校故にという、登場人物それぞれの心情描写もうまかったです。
探偵役のような人物は登場せずどんでん返しもさほどですが、面白かったです。
館シリーズとは違う、綾辻さんらしさの出ている作品だと感じました。
緋色の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人緋色の囁き についてのレビュー
No.6:
(7pt)

i(アイ)―鏡に消えた殺人者の感想

足跡が鏡まで行って消えてる
というのがとても考えさせられました。
ただ、登場人物に無駄があるように思います。
しかし、最後はきれいにまとまっていて、殺人のトリックも
なるほど、と思えるものでした。
i(アイ)鏡に消えた殺人者―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)
今邑彩i(アイ)―鏡に消えた殺人者 についてのレビュー
No.5:
(7pt)

七人の中にいるの感想

楽しめなくなくはない感じです。
しかし、主人公が気に食わないです。
自分に非はないアピールうざいです。
まあ、キレイにまとまっているとは思います。
七人の中にいる (中公文庫)
今邑彩七人の中にいる についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

Anotherの感想

綾辻さんの集大成という感じです。
囁きシリーズの猟奇的な一面を持ちながら
館シリーズの意外性も持っているので、綾辻好きにはぴったりではないかと。
文章も読みやすく、ちょうどよい長さなので
気持ちよく読了できる作品でした。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.3:
(7pt)

そして誰もいなくなるの感想

アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を見てからの方が楽しめると思います。
面白かったとは思います。
ただ少し意外性に欠けて動機などに感情移入しづらくはありました。

▼以下、ネタバレ感想
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そして誰もいなくなる (中公文庫)
今邑彩そして誰もいなくなる についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ルームメイトの感想

とても楽しめました。
人によって好みが分かれる作品かもしれませんが、一度読んでみて損はないのではないでしょうか。
みなさんが言っているようにモノローグ4にも触れるとすると、自分は正直とても考えさせられました。
なくてもいいのですが、あった方が読者に想像させる余地を残していると感じて自分は好きです。
ルームメイト (中公文庫)
今邑彩ルームメイト についてのレビュー
No.1: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

これを読んでミステリ好きになりました!!

自分のミステリ好きの原点ともいえる作品です。
この作品が私にミステリの面白さを教えてくれました。
なので、書評は10にさせていただきます。
とにかく、処女作とは思えない出来栄えだと思います。
あの1行で綾辻ファンとなっていしまいました。
全身総毛立ったのを今でも鮮明に覚えています。
ミステリ好きなら必ず読んでほしい一冊です。
講談社文庫の新装版は特に"うまい"作りとなっているので是非見てみてください。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー