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LN さんのレビュー一覧

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レビュー数25

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(7pt)

変な家2~11の間取り図~の感想

所々気になるところはあるものの1よりも面白かったです。
11の間取りの繋がりから判明する事実も1よりは不自然さがなくなっており、とても読みやすかったです。

▼以下、ネタバレ感想
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変な家2 〜11の間取り図〜
雨穴変な家2~11の間取り図~ についてのレビュー
No.24:
(7pt)

崩れる 結婚にまつわる八つの風景の感想

登場人物の多くが一癖あり、貫井さんの書く登場人物は特徴的だなぁと思いました。
オカルトなお話もあり、いろいろ楽しめました。
個人的に「崩れる」「追われる」「見られる」が良かったです。

崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)
No.23:
(7pt)

きみの血をの感想

手紙や手記を通してジョージの過去や内面を知っていくので独特の雰囲気がありました。
個人的にはそこまで好みの内容ではなかったのですが、暇な休日に読み切るには量的にも内容的にもちょうどよいのではないでしょうか。
読了後の感想が結構分かれる作品だったように感じました。
機会があれば再読してみようと思います。
きみの血を (ハヤカワ文庫NV)
シオドア・スタージョンきみの血を についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

パラサイト・イヴの感想

専門的な内容が多いですが後半からの勢いが良く、生理的な嫌悪感が自然と湧き上がってきました。
ホラー小説として十分に楽しめる作品でした。
パラサイト・イヴ (新潮文庫)
瀬名秀明パラサイト・イヴ についてのレビュー
No.21: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

最後のトリックの感想

この数年、推理小説、あるいはそれに近い本を多くはないですがそれなりの数を読んできて、様々な犯人たちを見てきました。
単なる人殺しであったり、あるいは読者に語り掛ける語り部であったり、あるいは死人が犯人なんてのもありました。
そういった犯人達がいる中、読者が犯人という奇抜な発想は想像すらしておらず、この作品には少なからず興味を惹かれたのです。
そういう思いもあり、期待を大にして読み始め、読了後確かに、「私が犯人だ」と思いました。
物語全体に暗く、不安にさせる雰囲気が漂う中、香坂誠一から送られてくる不思議な手紙に気を取られ、最後に自分が犯人にされる。
個人的に、かなり完成された作品であると思います。超心理学的な話のやり取りもこの雰囲気の要因の一つなのではないでしょうか。
もちろん、万人に受ける作品など存在せず、つまらないと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この本を読み終わったとき、犯人が自分であると思うことは、おそらく間違いありません。
たとえ100年後であろうと、またはタイムマシンで100年前にこの作品をも持って行っても、この作品を読んだ瞬間にその読者は犯人になるのです。
最後のトリック (河出文庫)
深水黎一郎最後のトリック についてのレビュー
No.20:
(7pt)

夏期限定トロピカルパフェ事件の感想

面白かったです
小動物な小佐内さんもいいですが狼な小佐内さんもいいですね
あと、彼女に振り回される小鳩くんも
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
米澤穂信夏期限定トロピカルパフェ事件 についてのレビュー
No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

藁の楯の感想

映画を見て原作が読みたくなったので読んでみました。
読みやすい文章だったので結構すぐに読めました。
内容は、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
オススメというわけではありませんが、まあ読んで損はしない作品でした。
映画を見て気になったのなら読んでみるのもいいと思います。
藁の楯 (講談社文庫)
木内一裕藁の楯 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

笑わない数学者の感想

S&Mシリーズの三作目ということで読んでみましたがトリックはそんなに難解ではなかったと思います
ただ、この作品の登場人物達はキャラが立っているというか魅力的というか…その辺が見所でもあります
あと個人的に作中で出てくる独特の哲学がすごい好きです(笑)

笑わない数学者―MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)
森博嗣笑わない数学者 についてのレビュー
No.17:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

氷菓シリーズの短編集です
氷菓や続巻も読みやすかったですがこれは短編集なので特に読みやすかったですね
ところどころ納得のいかないところがありましたがまあ、おもしろかったです

▼以下、ネタバレ感想
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遠まわりする雛 (角川文庫)
米澤穂信遠まわりする雛 についてのレビュー
No.16:
(7pt)

時鐘館の殺人の感想

今邑さんの短編はどれも好きなのですがこの作品も他の作品に勝るとも劣らない完成度でした
私がこの短編集の中で一番気に入っている話は「恋人よ」ですね
読んでいるとうすら寒いものを感じますが最後には結構すっきり終わるので読みやすいと感じました
逆に、「時鐘館の殺人」は少し物足りないような気がしたので残念でした
時鐘館の殺人 (中公文庫)
今邑彩時鐘館の殺人 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

愚者のエンドロールの感想

氷菓よりつくりはよかったと思います
が、落ちがいまいちというのが本音です
この作品で気に入っているのが
2-Fの人達の各々の推理を聞いていくところですね
その形式なら落ちもバシッと決めてほしかった…
もっとホータロー君かっけえっていうのが見たいですね
愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫)
米澤穂信愚者のエンドロール についてのレビュー
No.14: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

氷菓の感想

アニメ化ということで読んでみました
ミステリーとしては少し弱いですね
ただ、登場人物たちはみんな個性豊かで
きっと引き付けられると思います
謎解き重視ではなく、登場人物の青春に
焦点を合わせた作品でした
そういうのが好きということもあるので
他の方より少し高評価でいきたいと思います
氷菓 (角川スニーカー文庫)
米澤穂信氷菓 についてのレビュー
No.13:
(7pt)

万能鑑定士Qの事件簿 IIの感想

本格ものが好きな人には合わないかな
登場人物はすごく魅力的でした
偽札や力士シールの謎もまとまりよく解決しました
ただ、主人公が使えない人材過ぎるのがちょっと…(笑)
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 II についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

万能鑑定士Qの事件簿 Iの感想

ミステリーというよりライトノベルに近いですね
しかしこの小説の趣旨としてはかなり現実味を帯びています
一巻二巻は続いているのでまだなんとも言い難いですが
自分的には楽しめそうです
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 I についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

砂の器の感想

名前はよく聞いていたのですが未読だった砂の器をやっと読むことができました。
社会派のミステリーと聞いて苦手意識を持っていましたが、読んでみるとすぐに引き込まれました。
見所はやはり今西刑事の根気強さですね。
被害者の名前すらわからない状況から、解決に持っていく彼の手腕は見事なものでした。
ただ、少し話がうますぎるというか御都合主義的なところはいくつかありましたし、犯行方法も「ん?」となってしまいました。
そのあたりは人を選ぶのではないでしょうか?
個人的には読んで損する作品ではないと感じました。
映像化されているので次はそれを見たいと思います。
砂の器〈上〉 (新潮文庫)
松本清張砂の器 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

冷たい密室と博士たちの感想

前作に引き続いてやはり登場人物が魅力的でした
密室のトリックも結構なるほどと思えたので
「F」ほどではないにしろ良作ではあると思います
しかし、時々文章が読みづらくなったりするので
(私の読解力が低いせいかも)そこは個人的にマイナスポイント
全体的にはよかった方なので次作を早く読みたいと思います(笑)
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森博嗣冷たい密室と博士たち についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

死神の精度の感想

思わず目に留まったので読んでみました
伊坂幸太郎は初めて読んだのですがとてもおもしろかったです
短編が別の短編に干渉するという感じなので
今邑彩さんの"つきまとわれて"とにてると感じました
あくまで私が思っただけですけど(笑)
変わった話でしたが印象強い話でもあります
映画も見たいなー(笑)
死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.8:
(7pt)

天帝妖狐の感想

中編集です。
2つしかないのに"集"ってのも違和感ありますが。
まあ、それは置いといて感想です。
二つとも面白かったのですが、なんというかベクトルが全然違います。
「A MASKED BALL」は乙一らしい作品です。GOTHに近い匂いを感じました。
しかし、「天帝妖狐」はらしくないわけではないですが
自分としては「こんん作品もかけるんだ」といった感想を抱きました。
もう1つの見所として我孫子さんの解説が挙げられます。
本のレビューで解説の感想を書くってのも変な話ですがここも見逃せないでしょう。
自分的には、「GOTH」や「ZOO」の方が好きなので少し評価低めですが
人を選ぶ作品だと思います。是非ご一読ください。
天帝妖狐 (集英社文庫)
乙一天帝妖狐 についてのレビュー
No.7:
(7pt)

盗まれての感想

やはり今邑さんは素晴らしい
特に短編は最高です
そう改めて感じました
何度でも読み返したくなる
そんな短編集でした
盗まれて (中公文庫)
今邑彩盗まれて についてのレビュー
No.6:
(7pt)

つきまとわれての感想

短編集であって短編集ではない
それが読了後に私が思ったことです。
それぞれの物語がお互いに影響しあっていて
1つの長編のようです。
2回、3回と読むうちに新しい発見がありそうですね。
つきまとわれて (中公文庫)
今邑彩つきまとわれて についてのレビュー


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