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ヘッポコ屋敷嬢 さんのレビュー一覧
ヘッポコ屋敷嬢さんのページへレビュー数41件
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題名の通り、殺人犯が死体を解体する諸々の理由を扱った短編集。犯人が死体バラバラにするエピソードが出てくると、大抵は怨恨とか犯行場所から持ち去ろうとしたとか隠そうとしたとかという話になるものだが、それ以外にも色々な理由があるのだということを教えてくれる作品。最後の章で前の章までの話がひとつにまとまる、という形で終わるのだが、そこでも死体をバラバラにした意外な必要性が明かされる。
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スパイに憧れる子供に読ませたらゲンナリしそうな内容だった。実際のスパイがどんなものかは知る由もないが、何となくこんなものかも、と思わせるところが凄い。登場人物達の記憶力の良さや順応性や手先の器用さやパワーが人間離れしている感じもしなくもないが、こんな奴いないだろう!という人間でないと戦時下で敵の情報を得るなんて不可能だろうからこれはこれでありかなと。
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おなじドダバタ馬鹿コメディでも榎木津メインの探偵小説と違いこちらは楽しめた。おそらく理由は主人公の多々良にあると思う。多々良はまっこと人間のクズだが毎回その報いを受けるかのように痛い目にあう。が、榎木津は周りを引っ掻き回すだけで痛い目を見ることはない。そこがイラつくのかもしれない。
多々良and蓮沼コンビのスポンサー富美がまた美少女なのはお約束なのか。男は内面外見ともに奇抜なキャラが多いのに女は九分九厘美人しか書かない京極先生。朝晩鏡を見るたびに惚れ惚れするほどのドブスな私にはそこに腹が立つ。 |
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見出しにあるように本作品のメインキャラである榎木津が本編以上にハイテンションなのでついていけない。面白いことは面白いのだけど読んでいて疲れるというか…いや本当に内容は面白いのだけど。しかし「狂骨の夢」で元憲兵の一柳が朱美と結婚した理由を知った時にも思ったのだが、この時代の男性にとっては凌辱したり凌辱に加担した罪の意識から凌辱された女を嫁にする、という感覚が普通だったのだろうか。まず自分のやったことを洗いざらい話して謝れよと思ってしまうのだが。
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この作品を愛読しているのはいい仕事して年上の男に頭下げられることを夢見ている女性なのか。それともマヤのようなドS美女に心身ともにズッタズタにされたい男性なのか。というかミステリー作品で年下の女刑事と年上の男刑事のコンビというケースが多いのはなんでなの?警察の超男社会ぶりを考えると女の上司が男の部下より幾つも年下、なんてありえないような気がするんだが。
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黒井マヤはどうやって警察官になるための身体検査を通過したんだろう?いくら男の相棒がいる刑事ヒロインでも華奢すぎるのはどうかと思うんだけどなあ。話は面白かったけど。
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話がどうなるかは読んでいてなんとなく分かってしまうしラストもどんでん返しがあるわけでもない。でも主人公の思考やキャラクター同士の会話が独特でそこが好き。謎解きを楽しむというよりそういった雰囲気を楽しむ作品。雰囲気を楽しむ作品というとミステリー作品として劣っている様に聞こえるが、西澤さんの場合はその独特の雰囲気が他にはない様なものなのでそれだけでも本として価値がある。しかし森奈津子シリーズに出てきた女の子たちもそうだったけど、この人の作品に出てくるキャラクターの名前は漫画にもいない様な変わったのが多い。
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破滅の箱の続編、というより完結編。最後の最後でありえない展開が待ってる。これ、破滅の箱を書いた頃からそういう設定で書いていたのだろうか牧野先生は。ヒロインのキアラが横も縦も大柄という設定がいい。最近の女探偵や婦警はみんな痩せすぎだと思う。体力や体格に自信のない人間は事件が起きても怖くて動けないだろうし、警察官に至っては身体検査で落とされるのに。
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森奈津子シリーズで興味を持って読んだのだが。さすがはあの森奈津子さんを元ネタにしたヒロインを書くだけあって作者自身も視点や思考が変態的すぎる。美少年クルミを取り巻く男女の思考や言動なんてもはやホラー以外の何者でもない。ホラー小説で1番怖いのは殺人事件でも説明のつかない現象でもなく人間の執着心なのだと痛感させられる作品。
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貝繁村怖すぎる。しかしいい人だから、真面目だから、信仰心が強いから差別や掟をしっかり遂行する、というのはこの村に限ったことじゃないんだろうなと思った。龍臥亭事件の時もそうだったけど、里美がどうしてビッチになったのかがよく分かる。それにしてもこの作家は業を背負った美女が好きだな。
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とにかくたくさん人が死ぬ。そして石岡がロリコンの気があって女性が化粧をしているかしていないのかがわからないことが判明する。
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