再生の箱 トクソウ事件ファイル(2)
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再生の箱 トクソウ事件ファイル(2)の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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破滅の箱の続編、というより完結編。最後の最後でありえない展開が待ってる。これ、破滅の箱を書いた頃からそういう設定で書いていたのだろうか牧野先生は。ヒロインのキアラが横も縦も大柄という設定がいい。最近の女探偵や婦警はみんな痩せすぎだと思う。体力や体格に自信のない人間は事件が起きても怖くて動けないだろうし、警察官に至っては身体検査で落とされるのに。 | ||||
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前作『破滅の箱』に続く、箱セットの後編にして完結編です。「破滅」のキイパーソンだった黒崎は死によって物語の後ろ側へと下がり、三樹子とキアラのヒロイン二人が物語をぐいぐい引っ張るようになります。「再生」で描かれるのは、娯楽作として扱うには余りにも重いテーマ。 正義とはなにか? 悪とはなにか? 悪を罰することは、果たして正義なのか? 法と正義とはイコールか? 難しいテーマを扱ったために、「再生」は「破滅」よりもテンポも遅く、やや重い展開になっています。 しかし、登場人物のぶっとんだキャラクターのおかげで、このテーマにしては娯楽性を保持したままで、物語は展開します。ぎりぎり娯楽として成立しているのです。 とうていハッピーエンドとは言えない結末でありながら、カタルシスのある、意外なまでにさわやかな作品にしあがった意欲作です。 | ||||
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前作『破滅の箱』に続く、箱セットの後編にして完結編です。 「破滅」のキイパーソンだった黒崎は死によって物語の後ろ側へと下がり、三樹子とキアラのヒロイン二人が物語をぐいぐい引っ張るようになります。 「再生」で描かれるのは、娯楽作として扱うには余りにも重いテーマ。 正義とはなにか? 悪とはなにか? 悪を罰することは、果たして正義なのか? 法と正義とはイコールか? 難しいテーマを扱ったために、「再生」は「破滅」よりもテンポも遅く、やや重い展開になっています。 しかし、登場人物のぶっとんだキャラクターのおかげで、このテーマにしては娯楽性を保持したままで、物語は展開します。ぎりぎり娯楽として成立しているのです。 とうていハッピーエンドとは言えない結末でありながら、カタルシスのある、意外なまでにさわやかな作品にしあがった意欲作です。 | ||||
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独自の造語を用いた異世界を創造することも多い牧野氏今作は、そういった手法やオカルトを封印し、警察小説に徹している(?)トクソウ事件ファイル完結編「割れ窓」理論を奇妙な方向へ発展させたような「環境=脳」理論この理論を用い「地獄の季節」を生み出した前作それから2年が過ぎ・・・全国的に治安は、以前に比べても格段に良くなった世界は再生に向かっているのか?統計操作なのか?それとも、更なる悪が雌伏しているのか? | ||||
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