再生の箱 トクソウ事件ファイル(2)



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    初公開日(参考)2010年08月
    分類

    長編小説

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    再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)

    2010年08月05日 再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)

    凄惨な殺人が頻発した、“地獄の季節”から約二年。金敷市は、表面上は平穏な生活を取り戻している…。しかし、蠢く狂気はただ眠っていたに過ぎなかった!新たな事件に立ち向かう特殊相談対策室のメンバーに、悪魔の声は、心に秘められた害意の扉を開けと囁く。仄暗い殺意とともに、脈動を始める病んだ町…。再び幕開いた殺戮の舞台を指揮する者とは。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    再生の箱 トクソウ事件ファイル(2)の総合評価:8.00/10点レビュー 4件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    破滅の箱の完結編。

    破滅の箱の続編、というより完結編。最後の最後でありえない展開が待ってる。これ、破滅の箱を書いた頃からそういう設定で書いていたのだろうか牧野先生は。ヒロインのキアラが横も縦も大柄という設定がいい。最近の女探偵や婦警はみんな痩せすぎだと思う。体力や体格に自信のない人間は事件が起きても怖くて動けないだろうし、警察官に至っては身体検査で落とされるのに。

    ヘッポコ屋敷嬢
    XG82ACXM
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    No.3:
    (4pt)

    難しいテーマ扱った良作

    前作『破滅の箱』に続く、箱セットの後編にして完結編です。「破滅」のキイパーソンだった黒崎は死によって物語の後ろ側へと下がり、三樹子とキアラのヒロイン二人が物語をぐいぐい引っ張るようになります。「再生」で描かれるのは、娯楽作として扱うには余りにも重いテーマ。 正義とはなにか? 悪とはなにか? 悪を罰することは、果たして正義なのか? 法と正義とはイコールか? 難しいテーマを扱ったために、「再生」は「破滅」よりもテンポも遅く、やや重い展開になっています。 しかし、登場人物のぶっとんだキャラクターのおかげで、このテーマにしては娯楽性を保持したままで、物語は展開します。ぎりぎり娯楽として成立しているのです。 とうていハッピーエンドとは言えない結末でありながら、カタルシスのある、意外なまでにさわやかな作品にしあがった意欲作です。
    再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)より
    4061827227
    No.2:
    (4pt)

    難しいテーマ扱った良作

    前作『破滅の箱』に続く、箱セットの後編にして完結編です。
    「破滅」のキイパーソンだった黒崎は死によって物語の後ろ側へと下がり、三樹子とキアラのヒロイン二人が物語をぐいぐい引っ張るようになります。

    「再生」で描かれるのは、娯楽作として扱うには余りにも重いテーマ。
     正義とはなにか? 悪とはなにか? 悪を罰することは、果たして正義なのか? 法と正義とはイコールか?

     難しいテーマを扱ったために、「再生」は「破滅」よりもテンポも遅く、やや重い展開になっています。
     しかし、登場人物のぶっとんだキャラクターのおかげで、このテーマにしては娯楽性を保持したままで、物語は展開します。ぎりぎり娯楽として成立しているのです。
     とうていハッピーエンドとは言えない結末でありながら、カタルシスのある、意外なまでにさわやかな作品にしあがった意欲作です。
    再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)より
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    No.1:
    (4pt)

    牧野修氏版警察小説

    独自の造語を用いた異世界を創造することも多い牧野氏今作は、そういった手法やオカルトを封印し、警察小説に徹している(?)トクソウ事件ファイル完結編「割れ窓」理論を奇妙な方向へ発展させたような「環境=脳」理論この理論を用い「地獄の季節」を生み出した前作それから2年が過ぎ・・・全国的に治安は、以前に比べても格段に良くなった世界は再生に向かっているのか?統計操作なのか?それとも、更なる悪が雌伏しているのか?
    再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)より
    4061827227



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