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マー君 さんのレビュー一覧
マー君さんのページへレビュー数136件
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館シリーズはいくつか読んだのですが,それらとは少し違う印象でした.
館に何かアッと驚くような仕掛けがあるわけでもなく,とんでもないどんでん返しがあるわけでもなく,超常現象の一部はそのまま置き去り... 個人的には,文庫本2冊の読み応えは無かったように感じました. |
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この人の作品は本当に読みごたえがありますね.
最初に老人が渋谷の交差点で天を指して死ぬというシーンから始まり,一体何なんだと思わせて,最終的にはいつものメンバー達が謎の核心を明らかにして,悪玉に鉄槌を下し決着をつけてくれる. その展開自体,もちろん素晴らしいのですが,このタイミングで読むと,ロシアの国民のことを想像してしまいます.自国内に攻めてくることがないので,日本の戦争末期と単純に比較はできないと思いますが,どういった情報がもたらされているのか... そして,日本もその後戦争こそしていませんが,一党独裁政治の裏側で,我々が知らないとんでもないことがいくつも行われていたのでしょうね.とある切っ掛けでその一部が最近露呈していますが. |
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兎に角,よくここまで緻密に最初から最後まで構成できたものだな,という印象が第一でした.
相棒の面白い回をそのままスケールアップさせていったような感じ. 「こういうものを書いてみたかった」という意気込みみたいなものを,ひしひしと感じました. 凄い才能だと思います. |
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素晴らしい作品だと思います.
中山七里のシリーズも読みましたが,コンクールを主題に置いた作品という意味では,こちらの方が純度が高く音楽の世界に没頭できると思います.あちらはあちらで素晴らしいですが. ただ,ピアノコンクールものという括りでいうと,NHKで放送されたアニメ「ピアノの森」という作品が個人的には一番かなぁと思ってしまいます. 小説とアニメでは単純な比較はできないでしょうし,小説でないと書けない音楽小説ならではの活字表現がふんだんに盛り込まれていることは十分わかるのですが,「絵とテレビの音」といえども,耳に聴こえてくるというのはやはり違う.音楽なだけに. 未見の方は是非見て欲しい.素晴らし作品です. |
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感情というか共感力がない⇒殺人にも抵抗を感じない人間の頭の中をシミュレーションしてみた,的な感じでしょうか.
こうなってしまうのかもしれないな,と思わなくもないのですが,読んでいて楽しい話ではなかったですね. 何というか,障害を持った子供を追いかけるドキュメンタリーを観ているようで,可哀想というか哀れな印象が残りました. 本人は頭が良くて全てを俯瞰しているようなつもりでいるのでしょうけどね. |
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最後の展開はなかなか良かったと思います.
ただ,個人的に大上というキャラにどうにも好感が持てなかった. 仁義なき戦いなどのヤクザ映画を観ても,何が面白いのかサッパリわからない自分のような人間にはあまり向かないのかもしれません. それなりに面白かったとは思いますが... |
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分量と内容のバランスがちょうどよい感じだと思いました.2時間ドラマくらいに上手くハマりそう.
盲目の女性宅に忍び込んで,気づかれないように生活するって,一歩間違えるとエロい展開を想像してしまうのですが,その期待(?)は見事に裏切られ,二人の関係はほのぼのとしていて,読後も何となく暖かい余韻が残ります. ミステリーとしての部分も,伏線もしっかり張られており楽しめるのですが,この作品ではどちらかというと,重心は二人の関係性にあって,読み終わってみるとそれで良かったという印象を持ちました. 最初にも書きましたが,さらっと読めてちょっと暖かい気持ちになれる,コストパフォーマンスのよい作品ではないでしょうか. |
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海外の作品ではよくあるのですが,日本語で書いてあっても,なんかすんなり読み進められない,頭に入ってこない,そういった違和感がこの作品も強かったです.
こういった客観的事実のみから綿密に推理していく話自体は,本来好きなはずなですが,これは最後まで入り込めなかった感じ. 全体的に自分とは相性が悪かったのだと思います.こういうこともたまにはありますよね. |
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