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マー君 さんのレビュー一覧

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レビュー数11

全11件 1~11 1/1ページ

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No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の感想

最後で評価が変わりました.

▼以下、ネタバレ感想
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medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼medium 霊媒探偵城塚翡翠 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

百年法の感想

この舞台設定を思い付いた時点で,半分は成功が保証されていたと思いますね.
ミステリーというよりSFなのですが,このとんでもない設定に,活字だけの小説にもかかわらず,スンナリ入っていける.読んでいて違和感がなく,「この世界ならは,こうなのだろう」と,素直に飲み込める.
この世界観に十分浸った上で,最初に心を動かされたのが,

▼以下、ネタバレ感想
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百年法 上
山田宗樹百年法 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

犯罪者 クリミナルの感想

兎に角,よくここまで緻密に最初から最後まで構成できたものだな,という印象が第一でした.
相棒の面白い回をそのままスケールアップさせていったような感じ.
「こういうものを書いてみたかった」という意気込みみたいなものを,ひしひしと感じました.
凄い才能だと思います.
犯罪者 上 (角川文庫)
太田愛犯罪者 クリミナル についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

さよならドビュッシーの感想

ハンデを克服してコンクール入賞を目指すスポ根音楽小説と遺産相続絡みのミステリーが並行しているようで,読んでいる印象としてはだんだんスポ根側のウエイトが増していっている感じでした.

▼以下、ネタバレ感想
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さよならドビュッシー (宝島社文庫)
中山七里さよならドビュッシー についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

名探偵に薔薇をの感想

久々に展開に驚かされた作品でした.

▼以下、ネタバレ感想
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名探偵に薔薇を (創元推理文庫)
城平京名探偵に薔薇を についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士

評価S納得です。
この話の魅力は、どっちが上を行っているのだろう。。。という展開ももちろんあると思いますが、やはり

▼以下、ネタバレ感想
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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

64(ロクヨン)の感想

終盤までは、警察内部の組織間の攻防が熱く語られる。これはこれで、それなりに読みごたえがあるのですが、だんだんとある不安が膨らんできます。64自体はどうなるの?

▼以下、ネタバレ感想
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64(ロクヨン) 上 (文春文庫)
横山秀夫64(ロクヨン) についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ジェノサイドの感想

今年に入って読んだ中ではぶっちぎりの面白さでした。
所謂「探偵小説」ではありませんが、ミステリーの一種としてこういったサイトや各種ランキングで紹介してもらえることは個人的には歓迎です。
海外部門で2位の「星を継ぐもの」も正式なジャンルとしてはハードSFだと思うのですが、昔あれを最初に読んだ時の衝撃はすさまじいものがありました。
本作もどちらかというと、それに近い高揚感を味わえたと思います。SFとしての衝撃はあちらが上ですが、エンタメとしての完成度はこちらが数段上です。
これらの作品を読んで思うのは、人が最高位の動物種としてではなく、人として進化するためには、発展のための原動力として、競争・闘争以外の選択肢を選ぶ必要があるのだろうということ。逆に、「競争・闘争なしで繁栄し続けることができる人達」こそが次世代の人類なんでしょうね。
ジェノサイド
高野和明ジェノサイド についてのレビュー
No.3:
(9pt)

天使のナイフの感想

少年法に関する問題を話のきっかけとしているのではなく、最初から最後まで読み手に考えさせ続けます。では重苦しくて説教くさい話なのかというと、全然違う。単純な推理小説としても最後の最後まで楽しめる。
好評価に十分納得です。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)
薬丸岳天使のナイフ についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

告白の感想

だいぶ前に映画を観ていたので何となく思い出しながら読んでいましたが、それでも面白くてなかなか読むのを止められない。本屋大賞は伊達じゃなかった!
はっきり覚えていないのですが、映画とは全体の流れが違うような、ただ、この原作の方が各エピソードの配置など、とてもよく考えられていて、そしてあの最後の驚きに効果的に繋がっていると思います。

▼以下、ネタバレ感想
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告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊かなえ告白 についてのレビュー
No.1: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

後悔と真実の色の感想

特別捜査本部のしくみがよくわかります。主人公はある意味非常に単純で純粋な人間。個人的には嫌いではありません。また、約700ページの本当に終盤まで誰なのか考えさせてくれるし、犯人逮捕の仕掛けもなかなかでした。分厚いですが読んだ価値は十分ありました。
後悔と真実の色
貫井徳郎後悔と真実の色 についてのレビュー