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マー君 さんのレビュー一覧

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レビュー数87

全87件 1~20 1/5ページ

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No.87: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

火の粉の感想

読んでいて陰鬱な気分にさせられるにもかかわらず,なぜかページを進めずにはいられない.

▼以下、ネタバレ感想
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火の粉 (幻冬舎文庫)
雫井脩介火の粉 についてのレビュー
No.86:
(7pt)

魔眼の匣の殺人の感想

いろいろと細かすぎて、正直ついていけない。
マニアな人には楽しいのでしょうけど、凡人の私には、ここまでしつこいと嫌気がさしてきてしまい、終盤は「ふ~ん、そうなんだ・・・」という感じで読み飛ばしていました。
「やられた~」ではなくて、「やりすぎた~」って感じ。
自分の修業が足りないだけなんでしょうけどね。
魔眼の匣の殺人
今村昌弘魔眼の匣の殺人 についてのレビュー
No.85: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

屍人荘の殺人の感想

成分のグラフがかなり幻想的となっていたので,心霊的な話なのかな~と予想しながら読み始めたのですが,まさか「アレ」とは.

▼以下、ネタバレ感想
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屍人荘の殺人
今村昌弘屍人荘の殺人 についてのレビュー
No.84: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

仮面山荘殺人事件の感想

色々読んできた上で,今この作品を読むと,

▼以下、ネタバレ感想
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仮面山荘殺人事件 新装版 (講談社文庫)
東野圭吾仮面山荘殺人事件 についてのレビュー
No.83:
(7pt)

黒い家の感想

ホラー小説大賞受賞作ということで,ハードルを上げ過ぎたかもしれません.
読んでいて,そこまで怖い感じはなかったです.

▼以下、ネタバレ感想
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黒い家 (角川ホラー文庫)
貴志祐介黒い家 についてのレビュー
No.82: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

第三の時効の感想

短編集と知らずに読んでいたので,最初の話から2話目に移った時,一話目の話の続きが後々出てくるものと思ったのですが,3話4話と読み進めて,これ短編集なのね,と気が付いた次第です.

▼以下、ネタバレ感想
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第三の時効 (集英社文庫)
横山秀夫第三の時効 についてのレビュー
No.81:
(8pt)

双頭の悪魔の感想

「双頭の悪魔」とはそういう事だったのですね.

▼以下、ネタバレ感想
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双頭の悪魔 (創元推理文庫)
有栖川有栖双頭の悪魔 についてのレビュー
No.80: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

カササギ殺人事件の感想

やはり今回も海外モノとの相性の悪さは解消できなかったようです.
BBCのドラマで見かけるような殺人事件,精密であることは認めるけれど,あまりにも偏執的というか人工的な感じの謎解き...どうも入り込めない.
魅力的なキャラも見当たらないし...
アイデアの部分が評価されて,色々な賞を総なめにしたのでしょうが,私はそこまでマニアではないということなのでしょうね.
この人の他の作品を是非読んでみたいとは,残念ながら思いませんでした.

カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)
No.79:
(7pt)

エトロフ発緊急電の感想

自分がひねくれているだけなのかもしれませんが,「結局なにもしなかったことと同じ」なので,正直独り相撲感が強いですかね...
いろんな小説等で南京大虐殺などの話を読む度に,彼らの恨みはそうそう簡単には消えないのだろうと想像する一方で,ほんの一握りのバカげた人間達によって引き起こされたことで,日本国民の大半もその被害者だったことを理解してもらいたいですよね.今のプーチンがとてもわかり易い例のように思います.
エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
佐々木譲エトロフ発緊急電 についてのレビュー
No.78: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

かがみの孤城の感想

いい意味で本屋大賞的な作品という印象.暖かい読後感とか...
ただ多くの方がそうだと思うのですが,

▼以下、ネタバレ感想
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かがみの孤城 上 (ポプラ文庫 つ 1-1)
辻村深月かがみの孤城 についてのレビュー
No.77: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

検事の本懐の感想

短編集とは知らずに読み始めたのですが,どれも粒ぞろいの良作で,あっという間でした.
前作と本作を読んでの佐方の印象は,アニメの主人公のような純粋な正義の味方といったところでしょうか.
ちょっと青臭い感じもしますが,この純度をとことん貫き続きて欲しいですね.
続編も是非読んでみたいと思います.
検事の本懐 (角川文庫)
柚月裕子検事の本懐 についてのレビュー
No.76: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

絶叫の感想

偶然にも数日前にヤフーニュースで,神奈川県警が道路で居眠りをしないように呼びかけとか,JA共済保険レディの自爆の話を見ました.
読んでいて「うぉ~」と思いました.
ただ,私は男なので,「女の幸せ」とか「女の転落人生」に関して,恐らくその奥深くまでは理解できていないのだろうろ思うのですが...

▼以下、ネタバレ感想
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絶叫 (光文社文庫)
葉真中顕絶叫 についてのレビュー
No.75:
(8pt)

最後の証人の感想

分量的には少な目なので,あっという間に読み終わりますが,とても面白かったです.

▼以下、ネタバレ感想
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最後の証人 (角川文庫)
柚月裕子最後の証人 についてのレビュー
No.74:
(8pt)

ラバー・ソウルの感想

良かったと思う点と微妙に感じた点を1つずづ挙げると,

▼以下、ネタバレ感想
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ラバー・ソウル
井上夢人ラバー・ソウル についてのレビュー
No.73:
(7pt)

孤島パズルの感想

十分面白かったとは思います.
アリバイを細かく分析しながら,理詰めで犯人を絞っていく感じはよいと思うのですが...

▼以下、ネタバレ感想
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孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
有栖川有栖孤島パズル についてのレビュー
No.72:
(7pt)

虐殺器官の感想

SF大好きなので,この手の作品も抵抗はありません.普通に面白かった.
途中,文学というか哲学というか禅問答的なやり取りが続くシーンが若干退屈ではありましたが...

▼以下、ネタバレ感想
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虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
伊藤計劃虐殺器官 についてのレビュー
No.71: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

天上の葦の感想

この人の作品は本当に読みごたえがありますね.
最初に老人が渋谷の交差点で天を指して死ぬというシーンから始まり,一体何なんだと思わせて,最終的にはいつものメンバー達が謎の核心を明らかにして,悪玉に鉄槌を下し決着をつけてくれる.
その展開自体,もちろん素晴らしいのですが,このタイミングで読むと,ロシアの国民のことを想像してしまいます.自国内に攻めてくることがないので,日本の戦争末期と単純に比較はできないと思いますが,どういった情報がもたらされているのか...
そして,日本もその後戦争こそしていませんが,一党独裁政治の裏側で,我々が知らないとんでもないことがいくつも行われていたのでしょうね.とある切っ掛けでその一部が最近露呈していますが.
天上の葦 上 (角川文庫)
太田愛天上の葦 についてのレビュー
No.70: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

蜜蜂と遠雷の感想

素晴らしい作品だと思います.
中山七里のシリーズも読みましたが,コンクールを主題に置いた作品という意味では,こちらの方が純度が高く音楽の世界に没頭できると思います.あちらはあちらで素晴らしいですが.
ただ,ピアノコンクールものという括りでいうと,NHKで放送されたアニメ「ピアノの森」という作品が個人的には一番かなぁと思ってしまいます.
小説とアニメでは単純な比較はできないでしょうし,小説でないと書けない音楽小説ならではの活字表現がふんだんに盛り込まれていることは十分わかるのですが,「絵とテレビの音」といえども,耳に聴こえてくるというのはやはり違う.音楽なだけに.
未見の方は是非見て欲しい.素晴らし作品です.
蜜蜂と遠雷
恩田陸蜜蜂と遠雷 についてのレビュー
No.69: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想

感情というか共感力がない⇒殺人にも抵抗を感じない人間の頭の中をシミュレーションしてみた,的な感じでしょうか.
こうなってしまうのかもしれないな,と思わなくもないのですが,読んでいて楽しい話ではなかったですね.
何というか,障害を持った子供を追いかけるドキュメンタリーを観ているようで,可哀想というか哀れな印象が残りました.
本人は頭が良くて全てを俯瞰しているようなつもりでいるのでしょうけどね.
悪の教典 上
貴志祐介悪の教典 についてのレビュー

No.68:

幻夏 (角川文庫)

幻夏

太田愛

No.68: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

幻夏の感想

犯人は誰だ的な探偵小説というよりは,社会派ミステリーという感じでしょうか.


▼以下、ネタバレ感想
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幻夏 (角川文庫)
太田愛幻夏 についてのレビュー