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なおひろ さんのレビュー一覧

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レビュー数191

全191件 121~140 7/10ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.71: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

黒いトランクの感想

著者の作品は初めてでありました。アリバイ崩しがメインのトリックですが、少々分かりづらく、個人的な評価はあまり高くありません。読了までかなり苦戦しました。以前読んだクロフツの樽の方が好みだったかも。
黒いトランク (創元推理文庫)
鮎川哲也黒いトランク についてのレビュー
No.70:
(6pt)

骸の爪の感想

シリーズ2作目でありますが、前作よりホラーテイストが抑えられている感じです。数多く張られた伏線がすべて回収されて行く、良く出来た本格推理だと思いました。結構読み易いし。
ただ、名探偵らしい名探偵なのでしょうが、あまり魅力を感じ無かったのが残念。
ストーリーは哀しい雰囲気で、読後感はあまり良くないかも知れません。個人的には、あまり面白いとは言えなかったですね。
骸の爪 (幻冬舎文庫)
道尾秀介骸の爪 についてのレビュー
No.69: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

Zの悲劇の感想

まず、ペイシェンスが嫌いなキャラでした。読んでいてイライラがたまります。 そしてレーン氏の老人ぶりがなんとも残念。なぜこんな設定にしたのでしょうか。しかしラストの謎解きは、論理的で良かったと思います。それだけに、もっと沢山のレーン氏の活躍が読みたくなりますね。まだレーン氏には、最後の事件が残っています。どんな結末になるのか、四部作は起承転結だと言われている様なので、期待して読んでみたいと思います。その時にこの作品も再評価出来れば良いのですが、現時点ではペイシェンスのマイナスの方が強く、良く出来た物とは感じられませんでした。
Zの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンZの悲劇 についてのレビュー
No.68: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

真夏の方程式の感想

序盤は隠されていて分からなかった関係が、徐々に明らかになる展開は面白く読む事が出来ました。また、ラストも余韻が残る良いシーンだったと思います。文章が読み易いんでしょうね。では傑作、名作かと言うと、そうは思えない、後味が悪く全然好きな話では無かったです。理由はネタバレで。

▼以下、ネタバレ感想
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真夏の方程式 (文春文庫)
東野圭吾真夏の方程式 についてのレビュー
No.67:
(6pt)

B・D・T 掟の街の感想

近未来を舞台にしたアクションハードボイルド作品です。そこそこ面白いですが、想定の範囲を超えない感じ。イイ男もイイ女も巨大な敵も出て来るという定型的こその良さはありましたが、何より主人公に魅力を感じ無かったのが残念。
B・D・T [掟の街] 新装版 (角川文庫)
大沢在昌B・D・T 掟の街 についてのレビュー
No.66: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

長い家の殺人の感想

昔読んだのは20年以上前。犯人も動機も覚えてませんが、メイントリックのインパクトは忘れていませんでした。やはり無理がある感じは否めず、面白いかと言うと微妙。当時の新本格って、こんなの多かった様な気もしますが、ぼちぼちと再読して行こうかと思っている所です。
当時は洋楽に興味が無かったのですが、今は音楽関連の記述があると嬉しくなる。70年代のロックは良いですねぇ。
長い家の殺人 (講談社文庫)
歌野晶午長い家の殺人 についてのレビュー
No.65:
(6pt)

TENGUの感想

第9回大藪春彦賞受賞作です。なんか気取った表現が肌に合わず、読み辛かった。途中かなりの部分がメロドラマなので、そこも好みでは無かったし、彩恵子の扱いが酷過ぎてつらくなってきましたから。ただしオチは想像以上でビックリしました。最終章は読み応えありでしたね。
TENGU (祥伝社文庫 し 8-4)
柴田哲孝TENGU についてのレビュー
No.64:
(6pt)

中途半端な密室の感想

作者初期の短めの短編作品集です。本格推理の短編は推理クイズみたいになりがちですが、軽いギャグとキャラクターのおかげで面白く読むことが出来ました。最近の作品はギャグがくどい所が有りますが、あっさりした感じがバランスが良くて読み易かったと思います。結構おススメです。

中途半端な密室 (光文社文庫 ひ 12-6)
東川篤哉中途半端な密室 についてのレビュー
No.63:
(6pt)

プリズン・トリックの感想

第55回江戸川乱歩賞受賞作であります。序章から第一章の序盤までは秀逸。これからどうなるのか、かなり期待しました。しかしその後の展開が良くない。登場人物が多く、視点がコロコロ変わって行く為、主人公も探偵もいないのか、と思うくらいでした。
トリックも面白く、ラストも意外性がありました。もう少し人物を絞って、犯人と探偵の対決の構図がある方が分かりやすくて良かったでしょうか。悪くはないが、勿体ない作品でした。
プリズン・トリック (講談社文庫)
遠藤武文プリズン・トリック についてのレビュー
No.62: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

三年坂 火の夢の感想

第52回江戸川乱歩賞受賞作であります。物語は明治の東京を舞台に、三年坂と火の夢のパートに分かれて進んで行きます。最後重なり合う所まで辛いですが、終盤からラストの展開は良かったと思います。
ただし、面白いかと言うと正直微妙です。両パート共、これ程真相究明にかける動機が良く伝わって来ない。東京の地理が全然分からないのも、マイナス要因かも知れませんが。
資料も大変だったでしょうし力作だと感じますが、探偵役の活躍も少なく、ただ明治の東京を駆け回っているだけの厚みの無い話でした。
三年坂 火の夢 (講談社文庫)
早瀬乱三年坂 火の夢 についてのレビュー
No.61:
(6pt)

白銀ジャックの感想

登場人物の行動に今ひとつ共感出来ず、スッキリしない展開でした。最後は全て伏線回収で終わるのですが、出来としては傑作とは言え無い物ですね。スキーが好き、東野作品は全部読む、そんな方以外は別の作品をおススメします。悪くは無いですが、心に残る物が特に無かったです。
白銀ジャック (実業之日本社文庫)
東野圭吾白銀ジャック についてのレビュー
No.60: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

写楽 閉じた国の幻の感想

写楽は一体誰だったのか?島田荘司の説を披露する為の作品です。その説明が現代編では少しくどく、同じ事を何度も読まされます。しかし江戸編はとても面白く、蔦屋重三郎がすごく魅力的に描かれていました。写楽の正体もこれが真相なら凄いですが、少し苦しいですかね、あの時代に。
しかし、作品全体を通しての個人的な評価は低いですね。理由はネタバレにて。

▼以下、ネタバレ感想
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写楽 閉じた国の幻
島田荘司写楽 閉じた国の幻 についてのレビュー
No.59:
(6pt)

擬態の感想

10数年ぶりに読んだ北方ハードボイルド。昔は読み漁りましたが、今作は残念ながらあまり評価出来ません。当時は随分はまったんですけどね。
主人公は何がしたいのか、なぜこんな事をするのか、全く共感出来ませんでした。共感出来なくても、多少なりとも理解出来れば付いて行くのですが、ちょっと無理でした。自分が年を取りすぎたからかも、と思うと少し寂しいですな。
ほとんど読んでる人がいなくて、他の方の反応が分からないのも残念。
擬態 (文春文庫)
北方謙三擬態 についてのレビュー
No.58: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
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悪の教典の感想

ミステリーではなく、サスペンス・ホラーと言う感じで、貴志祐介らしい。先が気になり、休日に一気に読んでしまいました。上巻と下巻では全く雰囲気が変わりますが、終盤は酷い話で面白いとは言えないですよね。そしてラストも個人的には不満。
評価は非常に高い様ですが、蓮実には思い入れ出来ません。ストーリー、キャラクターも良く出来ていると思いますが、気持ち悪くてとても嫌いな話です。
悪の教典 上
貴志祐介悪の教典 についてのレビュー

No.57:

顔 FACE 〈新装版〉 (徳間文庫)

横山秀夫

No.57: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

顔の感想

横山作品では女性主人公は珍しいが、理由が分かる気がする。本作は残念ながら他の作品と比べると少し落ちる。男性社会で奮闘する婦人警官の成長、と言うテーマに興味が無いからかも知れない。と言っても、それぞれそれなりには面白い。多作な方では無いので、他全部読んでしまったらその後にでもどうですか?
顔 FACE 〈新装版〉 (徳間文庫)
横山秀夫 についてのレビュー
No.56:
(4pt)

誰かの感想

序盤から中盤までは淡々と進み退屈。終盤唐突な展開で盛り上げるが、最後は酷いことになり気分が悪かった。登場人物に感情移入出来ず、気に入らない作品。おススメは致しません。
誰か―Somebody (文春文庫)
宮部みゆき誰か Somebody についてのレビュー
No.55: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

聯愁殺の感想

未解決の連続殺傷事件。その謎を解明するべく、作家や犯罪専門家達が集まって推理合戦を繰り広げる。その過程を楽しむ作品です。
事件の詳細な内容を警察官が外部に漏らしている段階で、今作はリアリティを拒否しています。また、唯一生き残った被害者が、狙われた動機が知りたい、と言うのですが、犯人が消えている以上明快な答えも難しい。結局、途中の推理は突飛すぎて納得できないから、長いだけで退屈。少しづつ事実を小出しにする事で展開を作っていますが、好みの問題か面白く無かったですね。
そして衝撃の真実。完全に蛇足の最終章。馬鹿馬鹿しい本が読みたい、時間のある方におススメです。
聯愁殺: 新装版 (中公文庫, に18-9)
西澤保彦聯愁殺 についてのレビュー
No.54: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

キング&クイーンの感想

元SPの主人公がチェスの世界王者の警護をする事になります。誰が何の為に襲って来るのか、そこが謎と言う事です。全然知らないチェスの世界、またSPの世界の話は面白かった点ではあります。また、主人公のキャラクターも中々魅力的でした。
ただ根本的な問題がありまして、メイントリックと言うか、オチの部分が全く詰まらないのですね。それがどうしたの?と言う感じでした。失敗作でしょう。理由はネタバレで。



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キング&クイーン (100周年書き下ろし)
柳広司キング&クイーン についてのレビュー
No.53:
(5pt)

ビッグ4の感想

ビッグ4とは国際犯罪組織だそうですが、何とものんびりした展開です。終盤多少盛り上がりますが、やはりポアロには本格推理が似合います。詰まらなくて、読むのに随分時間がかかりました。
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティビッグ4 についてのレビュー
No.52: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

シャドウの感想

小学校5年生にしては大人過ぎますね。不自然。登場人物の背景、事件の内容も暗い為、読んでいても可哀そうで気分が良くない。ただその辺割り切れれば、結構良く出来た本格作品と言えます。
倒叙系なので、それらしい記述は裏があるのだろうと思いましたが、上手く騙してくれましたし、伏線が回収されていくのも見事です。少年のキャラクターに好感が持てた事も良かったですが、ラストに救いがあるとは思えないですね。犯行の動機を作るためだけに子供を使ったらいけません。
まあそれだけ感情移入出来たからでしょうし、作者の才能を感じる作品ではありました。好みではありませんが。
シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー