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mkaw11 さんのレビュー一覧

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レビュー数41

全41件 21~40 2/3ページ

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No.21:
(8pt)

達也が嗤うの感想

俺が読んだのは『ヴィーナスの心臓』という「達也が嗤う」の他6作品入っている集英社文庫から出てる短編集なのですが、このサイトに該当作品がなかったのでここに感想を書かせて頂きます。

各作品が問題篇と解答篇に分かれているので、純粋に自分で謎解きを楽しみたい方には特にお薦めします。
各作品が本格風に仕上がっているので、東野圭吾さんの作品のように物語性や人物描写を重視するような方にはお薦めしません。

▼以下、ネタバレ感想
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鮎川哲也達也が嗤う についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

雨女の感想

女性に焦点を充てた短編集です。泡坂さんらしい一筋縄ではいかない珠玉の作品が詰まっています。

見方によっては和風ホラーとも取れる作品もありますね。

▼以下、ネタバレ感想
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雨女 (光文社文庫)
泡坂妻夫雨女 についてのレビュー
No.19:
(8pt)

瞬間移動死体の感想

一般的な推理作家が手を出さない(出しにくい?)ネタである「テレポーテーション」、本作の主人公はこの能力を使って完全犯罪をもくろむのだが、さて・・・。

まぁ、SFミステリーなのであまり細かいところを指摘するのも野暮ってもので、素直にエンターテイメント小説として楽しみながら読めました。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 瞬間移動死体 (講談社文庫)
西澤保彦瞬間移動死体 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

亜愛一郎の転倒の感想

高品質の短編集なのは前作同様なのですが、前作の狼狽に比べると設定も身近になり(身近過ぎて怖い話もありますが)、文章自体も読みやすくなった印象がありました。
まぁ、細かい手がかりから論理的に組み上げるという点では前作に劣りますが、泡坂さんらしい遊び心も入っており総合的には前作を超えてると思います。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)
泡坂妻夫亜愛一郎の転倒 についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

泡坂妻夫の怖い話の感想

泡坂さんのショートショート集です。ミステリーを含む様々なジャンルの話が詰まっているので、全てを楽しめる人もいるでしょうが、どなたでも1・2作は気に入る話があると思います。
空いた時間に読めるのが最大の利点ですかね。

個人的なベスト3は「解坂中腹」「固い種子」「わんわん烏」です。
泡坂妻夫の怖い話 (新潮文庫)
泡坂妻夫泡坂妻夫の怖い話 についてのレビュー
No.16:
(8pt)

新・世界の七不思議の感想

前作同様のバーミステリで宮田と静香のバトルはこのシリーズならではの面白さがあります。本作は鯨さんの厳選した世界七不思議を元に話が進みます。始皇帝以外は誰もが耳にしたことがある空想的な謎・・・真相はいかに?!

前作に比べると説得力がやや弱いかな?

▼以下、ネタバレ感想
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新・世界の七不思議 (創元推理文庫)
鯨統一郎新・世界の七不思議 についてのレビュー
No.15: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

消失!の感想

途中で一度投げそうになりましたが、最後まで読んだ結論としては面白い作品であったと言えます。

表紙の3Dのドット絵は幸か不幸か俺には違うものが見えてた模様・・・読後にネットで正解を知ったが、知った上でも一度しか見えず基本違うものが・・・なぜ;;

▼以下、ネタバレ感想
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消失! (講談社文庫)
中西智明消失! についてのレビュー
No.14:
(8pt)

すべての美人は名探偵であるの感想

点数はあくまで個人的なもので。
オールスター的な作品なので、この作品が出るまでの鯨統一郎さんの作品を読んでいればいるほど本作が楽しめると思います。(「邪馬台国はどこですか?」と「9つの殺人メルヘン」は必須?)

こじつけっぷりが半端じゃないので鯨ファンには楽しめるものの一般の人には・・・う~ん、微妙?

▼以下、ネタバレ感想
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すべての美人は名探偵である (光文社文庫)
鯨統一郎すべての美人は名探偵である についてのレビュー
No.13:
(8pt)

北京原人の日の感想

初めはタイトルから想像して北京原人の話かと思ってたんですが全然違いました。第二次世界大戦を中心とした歴史ミステリらしいのですが、歴史に疎い自分にはどこまでが史実でどこが虚構なのかが判断できず、結果矛盾らしい矛盾が見つけられないまま全てを史実として受け止めてしまうという鯨マジックに見事にハマりました。

書き方によってはもっとシリアスな展開にも持って行けたと思うのですが、俺にはこれくらいのちょっとユーモアがかったくらいがちょうど良かったです。
北京原人の日 (講談社文庫)
鯨統一郎北京原人の日 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

しあわせの書〜迷探偵ヨギ ガンジーの心霊術の感想

表紙がふざけてる(失礼)のでしょーもない作品かと思いきや、怪しさに満ちた人物は登場しますがちゃんとしたミステリになっています。

点数は本編(6)+α(2)です、発想できても実現は最高難易度ではないでしょうか。

▼以下、ネタバレ感想
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しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)
No.11:
(8pt)

三毛猫ホームズの推理の感想

赤川次郎さんの作品は軽く読めるのが良いところだと思います、中高生の読書初心者にはもってこいでしょう。俺自身、高校の時に読んだのですが、その後「三毛猫ホームズシリーズ」をはじめ赤川作品を読み漁るきっかけになった作品です。

ミステリーの完成度も赤川作品の中ではトップクラスだと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))
赤川次郎三毛猫ホームズの推理 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

蒲生邸事件の感想

長い上に読むのが遅いので完読まで時間がかかりましたが、丁寧な文章で読みやすく特に強い印象を受けるわけでもないのに記憶に残る話だったので読むのに時間がかかった割には最初の方もわりと覚えていられました。

タイムスリップの話なので好き嫌いは分かれるかと思いますが、全体的によくまとまっているのでSFの中では万人向けしやすい小説だとは思います。
二・二六事件が舞台になってますが、無知な俺が楽しめたので知らなくても問題ありません。逆にその部分に期待する人にはお薦めしません。

▼以下、ネタバレ感想
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蒲生邸事件 上 (文春文庫 み)
宮部みゆき蒲生邸事件 についてのレビュー
No.9:
(8pt)

リピートの感想

設定が特殊ですがミステリーとしての完成度は高いと思います。
「イニ・ラブ」よりも本作の方が好きですね。
本格ではないのでSFに抵抗がある人にはお薦めしません。

▼以下、ネタバレ感想
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リピート (文春文庫)
乾くるみリピート についてのレビュー
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(8pt)

リライトの感想

大好物でした。ロジカルなタイムトラベルものです。
「ニワトリが先かタマゴが先か」的なものに興味を惹かれる方にはお薦めします。
若干、路線は違いますが「タイムリープ ~あしたはきのう~」を面白く読めた方は一読してみて下さい。

SFミステリーとして読めれば問題ないですが、苦手な人には嫌悪感(ネタバレで)を示す部分がないこともないです。

▼以下、ネタバレ感想
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リライト (ハヤカワ文庫JA)
法条遙リライト についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

金閣寺に密室の感想

一休さんを探偵役にしてるあたりは単純なパロディー小説だろうと思わせておいて、実は本格好きにも満足しうるだろう作品に仕上がっていると思います。

いまどきの若者には一休さん自体に馴染みがあるのだろうか?小学生の頃の国語で、きっちょむさんが出た憶えはあるのですが一休さんは記憶にありませんし、アニメもやってませんしね。ま、知らないならそれはそれで楽しめるとは思います。

▼以下、ネタバレ感想
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とんち探偵・一休さん金閣寺に密室(ひそかむろ) (祥伝社文庫)
鯨統一郎金閣寺に密室 についてのレビュー
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(8pt)

ダ・ヴィンチ・コードの感想

かなり前に読んだのでうろ覚えですが長編の割にはスラスラ読め、内容に関しても主人公が解説してくれるので無知の状態でも面白く読めたと思います。
堅苦しい話になるのかと思いきやアクション等もあり冒険小説としても楽しめる作りになっています。

▼以下、ネタバレ感想
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ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)
ダン・ブラウンダ・ヴィンチ・コード についてのレビュー
No.5:
(8pt)

メルカトルと美袋のための殺人の感想

メルカトルが大活躍します、それに尽きる。

▼以下、ネタバレ感想
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メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)
麻耶雄嵩メルカトルと美袋のための殺人 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

タイム・リープ あしたはきのうの感想

ロジカルなタイムトラベルものの秀作です。ミステリーではありませんが論理的な展開を望む方にはお薦めできる作品です。

「夏への扉」「マイナス・ゼロ」、小説ではありませんが映画「サマータイムマシーンブルース」を楽しめるような人には必読をお薦めします。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

イニシエーション・ラブの感想

未読の方は予備知識を極力避けた方が良いです。

既読後にネット等で予備知識(?)を仕入れたくなる・・・そんな小説でした。

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イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

占星術殺人事件の感想

「読者への挑戦」付きで、これぞミステリーな作品。
トリックの質・量も満足できる。



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占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫)
島田荘司占星術殺人事件 についてのレビュー