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Hidezo さんのレビュー一覧

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レビュー数238

全238件 21~40 2/12ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.218: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

六人の嘘つきな大学生の感想

しっかりしたミステリーで、読み始めると気になる点がたくさん。
ひとつひとつ順番に解き明かされ、こんな隠し設定も。
ただ、題材が就職活動なので、ハラハラはしないです。
六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)
浅倉秋成六人の嘘つきな大学生 についてのレビュー
No.217:
(7pt)

逆ソクラテスの感想

毎回ながら、ちょっとしたフレーズとユーモアが生きている。アンンスポーツマンライクファールなんて知らなかった。
子供の頃のちょっとしたことが、大人になって影響してくる。だから、ちゃんと生きないといけない。
そういうことだと思う。

逆ソクラテス
伊坂幸太郎逆ソクラテス についてのレビュー
No.216: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

法廷遊戯の感想

序盤から仄めかされた謎、人物の背景、そして解き明かされる真相。
あくまでフィクションなので、無理矢理感は多少ありますが、よくできた話だと思いました。

法廷遊戯
五十嵐律人法廷遊戯 についてのレビュー
No.215: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ロスト・ケアの感想

映画化を期に読みました。
動機は安易で最初に明かされるので、こんな感じで大量殺人になったのねって意外とあっさりした展開です。
事件が発覚するきっかけが、斬新で面白かったです。

ロスト・ケア (光文社文庫)
葉真中顕ロスト・ケア についてのレビュー
No.214: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

二人の嘘の感想

自分が裁いた蛭間の真実に執着する気持ちはわかりますが、好きになってしまうのが急展開すぎて。
結末が気になって、最後は一気読みでした。

▼以下、ネタバレ感想
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二人の嘘
一雫ライオン二人の嘘 についてのレビュー
No.213:
(7pt)

魔眼の匣の殺人の感想

やはり苦手なんです。
作者は些細な穴もないように神経を使っているのは分かるのですが、その説明が理解できなくて。
本当に個人の問題です。
ただ、いろんな仕掛けが盛り込まれている点は感心します。
魔眼の匣の殺人
今村昌弘魔眼の匣の殺人 についてのレビュー
No.212:
(8pt)

本日は大安なりの感想

4つの話が同時に進むという、伊坂幸太郎ちっくな進行。
双子の姉妹の話は、湊かなえ風の独白で話は進みます。
それぞれが少しずつ交錯し、ミステリー要素もあり楽しめました。
本日は大安なり
辻村深月本日は大安なり についてのレビュー
No.211:
(8pt)

シーソーモンスターの感想

まさに伊坂幸太郎ワールド
正体のわからないものから逃げるストーリーは「ゴールデンスランパー」を彷彿とさせる。
そんなことある?って所もありますが、独特のユーモアと言うことで。

シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)
伊坂幸太郎シーソーモンスター についてのレビュー
No.210: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

屍人荘の殺人の感想

些細な推理の穴もカバーするように、こまごまと練ったのでしょうが、文章で読むとちょっとくどくて…
何より、途中の急展開が斬新すぎてびっくり。賛否両論あると思います。

屍人荘の殺人
今村昌弘屍人荘の殺人 についてのレビュー
No.209: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

看守の流儀の感想

看守と罪人の話だけに、終始どんよりした雰囲気で、あまり進みませんでした。
最後の章で、隠されていた衝撃があって、持ち直したかな。

看守の流儀 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
城山真一看守の流儀 についてのレビュー
No.208: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

クジラアタマの王様の感想

おなじみの伊坂ワールド
アイドルと議員と苦情係のトリオが最後にどう絡んでくるのか。
散りばめられた伏線らしきフレーズもワクワクします。
日常ミステリーかと思えば、予想以上にハードな展開でした。
クジラアタマの王様 (新潮文庫)
伊坂幸太郎クジラアタマの王様 についてのレビュー
No.207: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

黒牢城の感想

時代小説とミステリーの融合は新しい。
原田マハさんの美術物のように、本当にあったかのような錯覚を覚える作品です。
題材が織田信長と一向宗一派の戦いを元にしているので、ミステリーがなくても面白いと思います。
時代小説初心者なので、難しい漢字がたくさんあって、辞書を片手に読みました。

黒牢城 (角川文庫)
米澤穂信黒牢城 についてのレビュー
No.206: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

永遠についての証明の感想

天才数学者の苦悩を描いた作品で、序盤で死んでしまったことがわかります。
こんな天才がなぜ死んでしまったのか。どんな人生を歩んだのか。
難しいことはわかりませんが、思考と理論のうねりは音楽のように押し寄せ圧倒されます。

永遠についての証明 (角川文庫)
岩井圭也永遠についての証明 についてのレビュー
No.205:
(8pt)

Another 2001の感想

シリーズ物として楽しめました。
過去の振り返りなどもあって親切な構成になっていますが、設定がややこしいので、前作を読んでからの方がいいと思います。
「伏線だぞ」みたいな匂わしが追加されていた点は余計かな?


▼以下、ネタバレ感想
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Another 2001(上) (角川文庫)
綾辻行人Another 2001 についてのレビュー
No.204:
(9pt)

Another(アナザー)の感想

今更ながら読みました。
こういうのは予備知識は入れずに、先入観なしで楽しむのが良いです。

Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.203:
(7pt)

罪人が祈るときの感想

もう少しミステリー要素を期待していましたが、問題を投げかけるだけの物語でした。
後悔だらけで、ただただしんどい。

罪人が祈るとき (双葉文庫)
小林由香罪人が祈るとき についてのレビュー
No.202:
(7pt)

店長がバカすぎての感想

ミスナビに出てくるということはミステリー認定でしょうか?
ドタバタ劇かと思えば、覆面作家が誰なのか?謎の常連客など、気になるミステリー要素が盛り込まれており、
最後まで楽しめました。


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店長がバカすぎて
早見和真店長がバカすぎて についてのレビュー
No.201:
(8pt)

闇祓の感想

先日読んだ「噛みあわない会話と、ある過去について」と同様、人間の嫌な部分にクローズアップした作品で、
今回の作品は、日常的に起きている嫌がらせなどを「闇」という形で表現し、
「闇」は押し付けられ、そして多くの人が死んでいくという設定で描かれています。
この2作品を読んで感じたことは、藤子不二雄を尊敬する作者は、不二子不二雄Aを自分の中に生み出したいのではないでしょうか?
そこまでホラーというわけではなく、マンガチックで楽しめる作品です。


闇祓 (角川文庫)
辻村深月闇祓 についてのレビュー
No.200: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

噛みあわない会話と、ある過去についての感想

「そこまで悪気はなかったのにこんなに恨まれていたなんて・・」というテーマの短編集です。
なんだか、自分が責められているみたいで、安易に下手なこと言えないなってのが感想です。

噛みあわない会話と、ある過去について (講談社文庫)
No.199: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

フーガはユーガの感想

誕生日に入れ替わるという不思議な双子の話。
伊坂さんのことだから、最初のエピソードが、あとあと活きてくるんじゃないかとか、少し邪念を持って読んじゃいます。
いじめとかDVって題材にしやすいのだろうけど、人を選ぶ小説ですね。

フーガはユーガ (実業之日本社文庫)
伊坂幸太郎フーガはユーガ についてのレビュー