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MEI さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.70pt

レビュー数71

全71件 1~20 1/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.71: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロスの感想

ミステリーと言うよりかなりコメディよりでしたが普通に面白かった。謎自体はごり押しな謎が多かったですがメロスの掛け合いもメタな発言もありますがこれはこれで面白かったです。

個人的に外国を舞台にしてる小説は苦手なんです。人名がカタカナはどうも覚えにくいのて苦手意識があるんですよ。でもメロスとか主要数人以外はふざけた名前で覚えやすくて楽しめました。

この作品の続編は無さそうですが他の題材も見てみたいですね。
殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス (角川文庫)
No.70:
(2pt)

ここにひとつの□があるの感想

凄く文章が読みにくい。なんか全体的に表現硬いし会話が少ないからどういう状況かわかりずらい。京都府北部~なんて本当に理解できなかった。

私の理解力の無さのせいなんでしょうがこの本は合いませんでした。

練習問題とか穴埋め作業とか箱庭とか普通の小説とは違う遊び心のある要素とかは良いんでしょうが正直それ自体はなぜそんなことをして謎を解く必要があるのかがわからないのでホラーに繋がってないように感じる。

私の頭がもっと良ければ話しの内容も入りやすいのでしょうが今の私では読むのが辛かったです
ここにひとつの□がある (角川ホラー文庫)
ここにひとつの□がある についてのレビュー
No.69: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

地雷グリコの感想

面白かったのは面白かったんですがカイジとか賭ケグルイとか観たことあるのでゲームの設定とかがちょっと浅いように感じました。でも子供の頃に遊んだグリコとかだるまさんがころんだとかを元にしてるので楽しめたのは楽しめました。
ルールも比較的わかりやすいし自分で予想するのも楽しい。
何気にちょっと百合要素もあったし続編があるならまた読んでみたいです。

▼以下、ネタバレ感想
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地雷グリコ
青崎有吾地雷グリコ についてのレビュー
No.68:
(9pt)

medium 霊媒探偵城塚翡翠の感想

この本のキャッチコピーが「すべてが伏線」なんですよ。大胆なキャッチコピーですよね?でも読み終わったら全然気づかなかったです。
それぞれの話しも面白いですし翡翠ちゃんのキャラも良かった。

続編も楽しみ。

▼以下、ネタバレ感想
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medium 霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼medium 霊媒探偵城塚翡翠 についてのレビュー
No.67: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

近畿地方のある場所についての感想

ドキュメンタリー風フィクションをモキュメンタリーというみたいですね、知りませんでした

●●●●●地方の出来事を色んな資料を読んでる風に進みちょっとずつ謎に迫るかんじ凄い楽しかった。資料のバリエーションも多彩で全く飽きる事なく読めました。

時系列バラバラで名前はAさんとかKさんとかでややこしかったですがホラー部分も3体の怪異の特徴とか良い感じに不気味でワクワクさせられました。

あまりホラー系読んでなかったので最近はまってます。




▼以下、ネタバレ感想
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近畿地方のある場所について
背筋近畿地方のある場所について についてのレビュー

No.66:

禍話n

禍話n

No.66: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

禍話nの感想

すいません。禍話のラジオは聞いたことありません。著者梨さんってだけでよく見ないとかいました表紙の雰囲気もよかったし。

全く思ってたんと違いましたまず幕間ってその前の話の解説かなんかしてくれるのかなって思ってたらなんか私はこういう人間じゃないですか?だからそんなこと言わないとかどうでもいい会話ばかりでしたし。

ホラーの部分もよくわからないのが多い。たことか祖父の隠しごととか個人的好みの話しはありましたが全体的に意味がわからない一言で不気味さを出すホラーは好きではないです。かぞくの家の「もうなんのためかわかんないよね」「身の丈にあった場所をみつけただけです」とか、いながいながいなの「長くなってる」、キャンプの嘘話の「自分で蒔いた種なんだから、しょうがないですよ」とか。

何より梨さんのオチになるんですかね?how i wonder what you areの話しが弱い。

全体的に合わなかったです。


禍話n
禍話n についてのレビュー
No.65: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

成瀬は信じた道をいくの感想

前作も面白かったのにさらに面白くなってた。成瀬も相変わらず最高だし島崎も東京にいってるから少ないけど良い感じに出て成瀬の相棒をやってるし。
あと今作はサブキャラが魅力的、ゼゼカラが好きで成瀬の弟子になる小4のみらいちゃん、成瀬のお父さんの慶彦、クレーマーの呉間夫妻、びわ湖大津観光大使で成瀬とコンビになる篠原かれんとか続編でも出てほしい。
全5話の短編全部面白かった。しあわせ過ぎる。
前作もでしたけど短編最後はホロッとさせられる。
最後に島崎も言ってるけどこれからもずっと成瀬を見ていられますように。


成瀬は信じた道をいく
宮島未奈成瀬は信じた道をいく についてのレビュー
No.64: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

メルカトルかく語りきの感想

メルカトル鮎シリーズはこれが最初でした。

短編と言うこともありメルカトル鮎と美袋のやり取りも軽快で読んでて面白かった。

かなり挑戦した作品なので好き嫌いは別れそうですね。

ちゃんとしたミステリーを期待して読んだら肩透かしをくらう可能性がある。

息抜きに読むには個人的に良いと思います。

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メルカトルかく語りき (講談社文庫)
麻耶雄嵩メルカトルかく語りき についてのレビュー
No.63:
(3pt)

難問の多い料理店の感想

この方真相をお話ししますで話題なってたのはしってて気になってたんですが今まで読むまでには至らりませんでした。

連作短編ですが正直繋がりが弱いので中途半端に感じました。
正直それぞれの話のタイトルでふわ玉豆苗スープ事件とかガリバタチキンスープ事件とか書いてて内容もやたらと料理に例えるんじゃと思ったんですがそうじゃなくて良かったし全体的に読みやすかったです。

でも内容が弱く浅いので読後も消化不良に感じました。


難問の多い料理店
結城真一郎難問の多い料理店 についてのレビュー
No.62: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

成瀬は天下を取りにいくの感想

成瀬中毒に見事になりました。
淡々としてるんですが凄い魅力です。

島崎との絡みも面白くて楽しく読めました。

読み終わって続編と漫画もすぐ買ってしまった。

出来たらシリーズが少しでも続く事を願います。

あとミステリー要素はないのでミスナビにあるとは思いませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈成瀬は天下を取りにいく についてのレビュー

No.61:

N (集英社文庫)

N

道尾秀介

No.61: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

Nの感想

全6篇の連作短編なんですがどの順番に読んでも楽しめるギミックにまず惹き付けられました。全720通りのストーリーを自分で作れるのはワクワクしました。

どれから読んでも良いと言われても取っ掛かりがないとどうすればいいかわかりませんがこの小説では全6篇のはなしの最初の1ページを試し読み出来ますのでどれから読むかは選びやすいです。

それぞれ短編としても面白いですし内容もバラエティーに富んでいました。


ですがどの話も最終話になるのでオチはよわくなるのは仕方ないですけど。

ちなみに私は542316の順で読みました

斬新なギミックで1点加点しています。

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N (集英社文庫)
道尾秀介N についてのレビュー
No.60: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

口に関するアンケートの感想

まず本の実物に目が止まりました。 他の本とは違いかなり小さいです。あとページが固くてすごい読みにくい。
ページ数は60ページ位ですぐ読み終わります。

なのに読み終わった時にはそれなりの怖さがありました。

でもこれで600円はコスパ的に悪いですけど。


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口に関するアンケート (一般書)
背筋口に関するアンケート についてのレビュー
No.59:
(6pt)

美澄真白の正なる殺人の感想

基本的には面白かったです。ですが新潮文庫next?かnexかわからないですがライトノベル寄りなので作り込みの甘さが感じられました。
あと百合要素少ない。
もうちょい百合百合してくれたら違う楽しみ方が出来たのに。
まぁベースは面白かったです。

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美澄真白の正なる殺人
東崎惟子美澄真白の正なる殺人 についてのレビュー
No.58:
(6pt)

いけないの感想

最近の道尾秀介さんの作品って読み方によって720通りの話になるやつとかQRコードで音を聞いたり試みがおもしろそうな作品が多い印象。
これも各話の最後の写真で考察する感じ。内容とは別にこうゆう挑戦はどんどんやってほしいです。

でも話自体は薄味でした。続編も文庫になったら読みたいとは思いますが。


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いけない (文春文庫)
道尾秀介いけない についてのレビュー
No.57: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

双蛇密室の感想

過去三作品が好きな私には何もかもキレが悪く感じた。
過去三作品は良い意味でも悪い意味でもキレッキレで大好きでした。

トリックは当然バカミスでしたがけどらいちの登場シーンも少ないので当然エロも弱い

帯にあるように本邦初のトリックですが過去三作ほどハマりませんでした。
それでも文体が合うのか読みやすかったですけど。
まぁらいちシリーズだし、らいちシリーズならではの読後感も味わえて、そんなアホなと楽しめたっちゃー楽しめたのであまあまの6点にしますが。

▼以下、ネタバレ感想
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双蛇密室 (講談社文庫)
早坂吝双蛇密室 についてのレビュー
No.56: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ダイナーの感想

ほぼダイナーであるキャンティーン内での話なのに登場人物が個性的かつ出てくる料理が美味しそうで面白かったです。近々絶対ハンバーガー食べることになりますね。

殺し屋ばかり出てくるのですぐ死ぬしグロテスク表現も多いですが合間に美味しそうな料理がいい感じに挟まるので調和されます。


見てませんが映画ではボンベロが藤原竜也さんで凄い違和感。もっと体ゴツい感じだと思ってました。


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([ひ]2-1)ダイナー (ポプラ文庫 日本文学)
平山夢明ダイナー についてのレビュー
No.55:
(4pt)

ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人の感想

東野圭吾さんのシリーズ物って最初からちゃんとみたことなかったのでこれを気にブラックショーマンを読んで見ました。

話自体はまぁ流石は東野圭吾さんだなって思います。520ページありましたが比較的読みやすかったですし。でも主人公の武史がいまいち好きになれなかったのがかなりマイナスでした。高飛車だし無駄に有能過ぎて。
元とはいえ個人的にマジシャンといえばマリックとかマギー親子なのでそういうユーモアのあるマジシャンの設定なら魅力があったと思います。

武史の過去の話とか語られなかったからもやもやするけどこのシリーズは追うことないかなー


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ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
No.54:
(7pt)

ほかに誰がいるの感想

ほかに誰がいるってタイトルが素晴らしい。わたしの心をこんなに強くしめつける存在が、あのひとのほかに、いったい、誰がいるというのだろう。


百合寄りの話だけどガッツリ男が挟まるしオチがあれなので賛否ありそうですが結構おもしろかった。

▼以下、ネタバレ感想
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ほかに誰がいる (幻冬舎文庫)
朝倉かすみほかに誰がいる についてのレビュー
No.53:
(7pt)

消失グラデーションの感想

賛否両論ありそうな内容でした。中盤までは青春小説みたいに進み、事件の本筋がなかなか見えませんでしたが普通に読んでて楽しかった。
登場人物もよかった。鳥越、矢野、藤崎、椎名姉あたりが好き。


▼以下、ネタバレ感想
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消失グラデーション (角川文庫)
長沢樹消失グラデーション についてのレビュー
No.52: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

個人的にこれがらいちシリーズ最終章

◯×8殺人事件、虹の歯ブラシよりエロとバカミス要素は少なくなったけどミステリー要素が本格的になったことで万人にオススメしやすくなった。

個人的にらいちシリーズ最終章にして最高傑作でした。


らいちシリーズ5作目のメーラーデーモンは文庫にならないしもう続編は無さそうなのは悲しいけど誰も僕を裁けないまでの3作品に出会えて幸せでした。

誰も僕を裁けない (講談社文庫)
早坂吝誰も僕を裁けない についてのレビュー