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アルバトロス さんのレビュー一覧

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レビュー数31

全31件 1~20 1/2ページ
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No.31:
(4pt)

うっすい内容だけど、杉井さんだから許す(笑)

キリカシリーズ二作目ですが、『神メモ』シリーズに比べると、やはり内容の薄さが否めません。
が、ラノベですし、杉井さんですから、そのラノベらしいストーリー具合を楽しめればそれでいいかと思います。
生徒会探偵キリカ2 (講談社ラノベ文庫)
杉井光生徒会探偵キリカ2 についてのレビュー
No.30:
(5pt)

少し退屈気味に

このシリーズに慣れきってきたからなのか、今回の話の展開は少し退屈なように思えました。トリックなどもほとんどなかったですし。
心霊探偵八雲7  魂の行方 (角川文庫)
神永学心霊探偵八雲7 魂の行方 についてのレビュー
No.29:
(6pt)

やっぱり読みやすい

内容は前作の続きで、稲葉くんがアパートに戻ってきた場面から始まります。
そこで今回もやっぱり一騒動起きるわけなんですが、前回とは違い、今回はその騒動が一貫して語られます。彼の親友、長谷くんも絡んで、「あ、そういう方向性に行くんだ」と少し意外な展開。
今後も楽しみな一冊です。そしてやっぱり読みやすい。一時間と少しで読み終わりました(笑)
妖怪アパートの幽雅な日常(2) (YA!ENTERTAINMENT)
香月日輪妖怪アパートの幽雅な日常2 についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

贖罪の奏鳴曲の感想

弁護士、御子柴の回想シーンの一気に読ませるところは見事でしたが、いかんせん『さよならドビュッシー』や『おやすみラフマニノフ』などの衝撃には劣るものだったかな、と思います。
ただかなり読みやすかったのはプラスです。
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)
中山七里贖罪の奏鳴曲 についてのレビュー
No.27: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ごく平凡な青春ミステリー

読んだのは一年以上前なのですが、アニメ化されるということでレビューを。
内容は今の米澤作品を見ている方なら「ずいぶんと薄い内容だな」と感じると思います。
一つ一つの謎が軽く、ミステリとしてはかなり物足りないです。ですから「初心者向けタグ」は正しいと思います。
『氷菓』→『春期限定』→『夏期限定』→『折れた竜骨』という流れで読むといいかもしれません(笑)
氷菓 (角川スニーカー文庫)
米澤穂信氷菓 についてのレビュー

No.26:

石ノ目

石ノ目

乙一

No.26:
(4pt)

石ノ目の感想

所謂`癒し`の乙一作品だったが、どうも単調に感じてしまう。物足りなかった。

石ノ目
乙一石ノ目 についてのレビュー
No.25: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
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理屈で魅せるミステリー

『本ミス』で4位と上位であったこともあって、期待して読みました。
「虚構」という言葉がタイトルにもある通り、この物語は「虚構をいかに真実に見せるか」というところが最大の見せ場であったように思います。ただ、その終盤の見せ場が、個人的には少し退屈な展開だったかなと感じました。ただしこれは物語の展開上仕方のない部分もあるので、一慨にそう断定するのは良くないのですが。
文体はノベルスのわりに読みやすいほうだと思います。設定もラノベチックなところがあり、そこの部分が私が一番気に入ったところです。
物語の展開で魅せるというよりは、理屈・言葉遊びで魅せるといったところでしょうか。そういう意味では、『丸太町ルヴォワール(円居挽 著)』に近しいものがあったかな、と思います。
虚構推理 (講談社タイガ)
城平京虚構推理 鋼人七瀬 についてのレビュー
No.24:
(5pt)

帯に殺された

今売っているものはどうかわかりませんが、私の購入時にはなかなか刺激的な言葉が書かれた帯が付いていました。
それによって間違った方向に期待してしまった私としては、この本の真髄とも言える部分を台無しにされてしまった気がしてなりません。
ということで低めの評価となりましたが、随所に歌野作品らしさはあったと思います。
春から夏、やがて冬
歌野晶午春から夏、やがて冬 についてのレビュー
No.23:
(6pt)

心霊探偵 八雲6 失意の果てにの感想

話の内容自体は、シリーズの中でも特に面白いものでしたが、トリックの根幹を幽霊任せにした点は少し残念でした。
心霊探偵八雲6  失意の果てに(上) (角川文庫)
神永学心霊探偵八雲6 失意の果てに についてのレビュー
No.22:
(5pt)

ノーマジーンの感想

人間の言葉を話す赤毛のサルが、身体障害を持った女性と出会い、生活を共にしていくうちに絆が生まれる――
設定自体は初野さんらしい、実にファンタジックなものだと思います。
ただ、ミステリーとしてのインパクトはいまいちです。単純に物語として楽しむのが妥当でしょう。
ノーマジーン
初野晴わたしのノーマジーン についてのレビュー
No.21: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常の感想

前作「~栞子さんと奇妙な客人たち~」の続作です。
相変わらず主人公と栞子さんのどこか面かゆいやりとりは見てて楽しく、またストーリー面でも栞子さんのことが少し明らかになるなど、今後の展開が期待されます。
ただ、謎解きの部分が前作に比べると少し薄くなった印象があるので、この評価になりました。
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
No.20:
(5pt)

面白いけど、ご都合主義が否めない

前巻あたりから気になっていたのですが、謎解きに少しご都合主義的なところが増えてきたように感じます。
ある程度はミステリですから仕方ないことだと思いますが、今作はかなりそういった場面が多かったです。
ただその点を除けば相変わらず面白かったですし、八雲や晴香といった登場人物たちのやり取りが小気味よく、読みやすかったです。
心霊探偵八雲4 完全版 守るべき想い (講談社文庫)
神永学心霊探偵八雲4 守るべき想い についてのレビュー
No.19:
(5pt)

うん、これはラノベだ(笑)

「神メモ」シリーズで有名な杉井さんの新たなミステリラノベということですが……ラノベですね(笑)
言うなれば、「神メモ」のミステリ要素をかなり薄めて、もっとラノベらしくエロを入れた感じです。
私個人は十分楽しめましたが、これをミステリ好きな人に薦めることはないと思います。
生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)
杉井光生徒会探偵キリカ についてのレビュー
No.18: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

微妙……

ミステリーというより、『ホテルマンの日常』というタイトルのほうがしっくりくるような内容でした。
いつものじっくり真相が明らかになる展開はなく、単純にミステリーとしては少し退屈です。
もちろん読みやすさは健在でしたが。
マスカレード・ホテル
東野圭吾マスカレード・ホテル についてのレビュー
No.17:
(4pt)

書き方がテーマに合っていない

湊かなえさんといえば、「いやミス」のイメージが強いですが、前作『花の鎖』からはどちらかというと、『感動ミステリ』に移行しつつあるようです。
が、どうもこの手の作品に湊さんの書き方は合わない気がします。淡々と綴られる独白形式のような文章では、情感や郷愁といったものを醸し出させるのは難しいのではないでしょうか。
ですから、本作は導入部分以外ではどうも面白さを感じなかったです。
境遇
湊かなえ境遇 についてのレビュー
No.16:
(4pt)

プリズン・トリックの感想

アイデア・内容ともに良かったと思います。あっ、と言わせるトリックも見事でした。きっとこの作者さんは相当な実力があるのでは、と感じます。
しかし、最後が……。最後はあれでいいんでしょうか……。個人的にはあまり納得がいかないと言いますか、ポーンと放り投げられた感じですね。悪い意味の読後感の苦さでした
プリズン・トリック (講談社文庫)
遠藤武文プリズン・トリック についてのレビュー
No.15:
(6pt)

安定の猫丸先輩シリーズ

相変わらず猫丸先輩の傍若無人キャラはナイスですし、謎自体も論理的なものから突飛な発想なものまで幅広く、気軽に楽しめるミステリー短編集だと思います。
夜届く (猫丸先輩の推測) (創元推理文庫)
倉知淳猫丸先輩の推測(夜届く) についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

番外編なので、過度な期待は禁物

私はこの作品を読む際、「王手飛車取り」と「2.0」の続きだと思って読みました。
ところが実はこれは番外編的な扱いだったようです。
ということで、「きっとまた素晴らしいトリックが仕掛けられているのだろうな」と過度な期待を抱いてしまった私は、見事に失望することになってしまいました。
とはいえ、番外編だと知った今はそれなりに楽しめる作品だと思いますので、あくまでそういう気持ちで読むと良いのではないかと思います。
密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム・マニアックス についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

めちゃくちゃだけど、それが何か?

そう言われた気がします。
決して万人受けする作品ではありませんが(というかこんなテイストが万人受けしたら困る)それを書ききった作者は高く評価されるべきです。
個人的には、表題作「独白する~」が最高に素晴らしい作品だったと思います。ただ、やはり自分には合わない作品もありましたので、このような評価になりました。
独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)
No.12:
(4pt)

直木賞おめでとうございます

ミステリーというよりは純文学作品でしたね。主人公の幼いながらも複雑で、危うく揺らぐ心境がとても重厚に描かれています。ただ純粋に面白かったか、と聞かれると、あまり好みではありませんでした。
月と蟹
道尾秀介月と蟹 についてのレビュー


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