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アルバトロス さんのレビュー一覧

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レビュー数10

全10件 1~10 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.10:
(5pt)

少し退屈気味に

このシリーズに慣れきってきたからなのか、今回の話の展開は少し退屈なように思えました。トリックなどもほとんどなかったですし。
心霊探偵八雲7  魂の行方 (角川文庫)
神永学心霊探偵八雲7 魂の行方 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ごく平凡な青春ミステリー

読んだのは一年以上前なのですが、アニメ化されるということでレビューを。
内容は今の米澤作品を見ている方なら「ずいぶんと薄い内容だな」と感じると思います。
一つ一つの謎が軽く、ミステリとしてはかなり物足りないです。ですから「初心者向けタグ」は正しいと思います。
『氷菓』→『春期限定』→『夏期限定』→『折れた竜骨』という流れで読むといいかもしれません(笑)
氷菓 (角川スニーカー文庫)
米澤穂信氷菓 についてのレビュー
No.8: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

理屈で魅せるミステリー

『本ミス』で4位と上位であったこともあって、期待して読みました。
「虚構」という言葉がタイトルにもある通り、この物語は「虚構をいかに真実に見せるか」というところが最大の見せ場であったように思います。ただ、その終盤の見せ場が、個人的には少し退屈な展開だったかなと感じました。ただしこれは物語の展開上仕方のない部分もあるので、一慨にそう断定するのは良くないのですが。
文体はノベルスのわりに読みやすいほうだと思います。設定もラノベチックなところがあり、そこの部分が私が一番気に入ったところです。
物語の展開で魅せるというよりは、理屈・言葉遊びで魅せるといったところでしょうか。そういう意味では、『丸太町ルヴォワール(円居挽 著)』に近しいものがあったかな、と思います。
虚構推理 (講談社タイガ)
城平京虚構推理 鋼人七瀬 についてのレビュー
No.7:
(5pt)

帯に殺された

今売っているものはどうかわかりませんが、私の購入時にはなかなか刺激的な言葉が書かれた帯が付いていました。
それによって間違った方向に期待してしまった私としては、この本の真髄とも言える部分を台無しにされてしまった気がしてなりません。
ということで低めの評価となりましたが、随所に歌野作品らしさはあったと思います。
春から夏、やがて冬
歌野晶午春から夏、やがて冬 についてのレビュー
No.6:
(5pt)

ノーマジーンの感想

人間の言葉を話す赤毛のサルが、身体障害を持った女性と出会い、生活を共にしていくうちに絆が生まれる――
設定自体は初野さんらしい、実にファンタジックなものだと思います。
ただ、ミステリーとしてのインパクトはいまいちです。単純に物語として楽しむのが妥当でしょう。
ノーマジーン
初野晴わたしのノーマジーン についてのレビュー
No.5:
(5pt)

面白いけど、ご都合主義が否めない

前巻あたりから気になっていたのですが、謎解きに少しご都合主義的なところが増えてきたように感じます。
ある程度はミステリですから仕方ないことだと思いますが、今作はかなりそういった場面が多かったです。
ただその点を除けば相変わらず面白かったですし、八雲や晴香といった登場人物たちのやり取りが小気味よく、読みやすかったです。
心霊探偵八雲4 完全版 守るべき想い (講談社文庫)
神永学心霊探偵八雲4 守るべき想い についてのレビュー
No.4:
(5pt)

うん、これはラノベだ(笑)

「神メモ」シリーズで有名な杉井さんの新たなミステリラノベということですが……ラノベですね(笑)
言うなれば、「神メモ」のミステリ要素をかなり薄めて、もっとラノベらしくエロを入れた感じです。
私個人は十分楽しめましたが、これをミステリ好きな人に薦めることはないと思います。
生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)
杉井光生徒会探偵キリカ についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

微妙……

ミステリーというより、『ホテルマンの日常』というタイトルのほうがしっくりくるような内容でした。
いつものじっくり真相が明らかになる展開はなく、単純にミステリーとしては少し退屈です。
もちろん読みやすさは健在でしたが。
マスカレード・ホテル
東野圭吾マスカレード・ホテル についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
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麒麟の翼の感想

作者に求めるハードルが高いからなのか、「加賀シリーズ最高傑作」ではなかったなと思います。
とはいえ、久しぶりに加賀刑事が見れて、人情物語もあったので(いつもより少し浅めだったような気がしますが)ファンとしては嬉しかったです。
麒麟の翼 (講談社文庫)
東野圭吾麒麟の翼 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
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悪意の感想


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悪意 (講談社文庫)
東野圭吾悪意 についてのレビュー