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アルバトロス さんのレビュー一覧

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レビュー数10

全10件 1~10 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.10:
(10pt)

下町ロケットの感想

何故ミステリーのサイトに掲載されているのかわかりませんが、これはミステリーではなく中小企業系青春物語です。
笑いあり、涙ありと、単純に読み物として面白いのと、経済や裁判のことなど、非常にリアリティーがあり、私個人としては最高に面白い本でした。
下町ロケット (小学館文庫)
池井戸潤下町ロケット についてのレビュー
No.9: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

レビューを読んではいけない

とにかく自分で買って読んで下さい。それが必ず、一生とっておきたい本になるはずです。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.8: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

秘密の感想

本を読んでいて泣いたのは、後にも先にもこれきりだと思います。ミステリーっぽさはあまりないですが、一つの作品として、一読しておきたい本です。
秘密 (文春文庫)
東野圭吾秘密 についてのレビュー

No.7:

ZOO〈1〉 (集英社文庫)

ZOO

乙一

No.7:
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

『乙一』という作者の「らしさ」を堪能できる一冊

短編の上、凝った表現がないため、非常に読みやすいです。
しかしこれほど作者の魅力が詰まった作品も珍しいと思います。どの作品も随所に著者の「らしさ」が発揮されており「次の作品はなんだろうな」とワクワクさせてくれます。
そういう意味では「乙一さんの作品を読むのは初めてだ」という方にお薦めするといいのかもしれません。もし気に入った作品があれば、他の「GOTH~」なども読むといいでしょうし、ないならばその方の肌には著者の作品は合わないのかもしれません。
ちなみに私が特に気に入ったのは『SEVEN ROOMS』『神の言葉』『冷たい森の白い家』の三作品です。どうでもいいかもしれませんが…
ZOO〈1〉 (集英社文庫)
乙一ZOO についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

1/2の騎士の感想

初野さんといえば、『ハルチカシリーズ』というイメージが私の中ではあるのですが、この作品は著者の新たな代表作になったのではないかと思います。
この作品の魅力は、とにかく「面白い!」と何の疑問もなく感じることができるところです。ですから、読後はすっきりした、すがすがしさを感じるのではないでしょうか。ミステリーとしての完成度も高く、大満足の本でした。
唯一のネックは値段の高さかもしれません。文庫本でも900円を超えるのは、他の文庫本と比べると高いように思われます。しかし、それを払って余りある楽しさが、この作品にはあります。まず後悔することはないでしょう。
1/2の騎士 (講談社文庫)
初野晴1/2の騎士 についてのレビュー
No.5:
(10pt)

砂漠の感想


▼以下、ネタバレ感想
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砂漠 (実業之日本社文庫)
伊坂幸太郎砂漠 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

著者の新領域

綾辻さんが学園物ホラー? という驚きとともに読んだ作品です。そして読んだ後、もう一度驚かされました。長さを感じさせない圧倒的な筆力、読者を息もつかせぬ状態に陥れる技巧、そしてミステリーとしての完成度、どれをとっても最高の一言です。
漫画化・アニメ化・実写化と、様々なメディアミックスを見せており、そちらのほうにも期待しています。

Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

屍鬼の感想


▼以下、ネタバレ感想
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屍鬼〈5〉 (新潮文庫)
小野不由美屍鬼 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

繊細な人間の心情を見事に表現した傑作ミステリー

本書を読む前に、まず著者の前作「七つの海を照らす星」を読むことを薦めます。内容としては、決して前作を読まなくてはならない類のモノではありませんが、引き続き出てくる登場人物がいるからです。
この作品はミステリーでありながらも、登場人物たちの人間模様や、心情などが特にきめ細やかに描き表わされています。そのため「普段はミステリーを読まない」といった方でも、大変読みやすい作品だと思います。表紙も綺麗ですし。
もちろん、だからといってミステリーの良さが消えていることはありません。むしろ心情描写によって、よりそれが引き立って、本当に素晴らしい傑作ミステリーに仕上がっていると思います。
ですからこの本は、広い世代のさまざまな方に絶対に一読していただきたい作品であると思います。
アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)
七河迦南アルバトロスは羽ばたかない についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

それぞれの告白に驚愕!

衝撃作。これほど心をえぐる作品は二度とない。何度でも読み返すことだろう。
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊かなえ告白 についてのレビュー