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ももか さんのレビュー一覧
ももかさんのページへレビュー数264件
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これも正統派ミステリーに属するものと言えます。
派手な演出もなく淡々と謎解きが始まる・・・・。 面白いといえば面白いのでしょうが、現代に慣れてしまっている身としてはやはり物足りなさを感じてしまう。 私の場合は、古典的ミステリーよりもキャシーマロニーのような痛快でキレッキレのミステリーが好みなのでしょう。 あ〜マロニーを読みたい! |
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アッサリしたミステリーでした。
ネスボ氏のミステリーはもっと複雑で興味をそそられるものが多いのですが 今回は中編というか、いつもの長さもなくアッという間に読み終えてしまい、もっと難解なものが読みたかった!というのが率直な感想です。 でも、これはこれでいいのでは。 また次回に期待します。 |
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設定が1940年代なので、携帯電話も登場せずDNAも存在せず、ただ単に謎解きに徹している・・・。
これはこれでアリだとは思いますが、普段のミステリーに慣れてしまうと多少物足りなさも感じます。 昔の話だから、こういうものなのと頭を一旦リセットしないと自分の中で突っ込みどころ満載になってしまいます。 続けて同じ作家さんを読むのは少々辛いところですが、たまには正統派ミステリーを(謎解きのみ!)読んでみたいと思われる方にはお勧めです。 |
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あまり期待しないで読んでみたのですが、これが大ヒットでした。
草野球かと思っていたら急に大リーグの野球を見せられたような驚きでした。 二作目があまり評判良くないようですが、そこは好みの問題ですから先が楽しみです。 ミステリーの良しあしは主人公と準主人公でほとんど決まる・・・というお手本のようなミステリーでした。 |
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登場人物の名前が難しすぎてなかなか頭の中で整理ができませんでした。
主人公の名前がピアとオリヴァーでほんと良かったと思います。これがまた難しい名前ならだれがだれやら。 ミステリーとしては及第点というか、まずまずだと思います。 でも、これ!という光ったものはなかったかな。 作者にはもっともっとジェットコースター的なミステリーを書いてほしいな〜。 |
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内容はスラスラと読めます。
ジェリッツェン氏の小説は三作目?ぐらいでしょうか。 面白そうと思ったものが意外にもつまらなくて、ちょっとどうかな~と思って読み始めたものが面白かったり。 それは当然のことなのですが、いまだつかめない作家さんです。 |
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若さ溢れるキンジーのファンになりました。
大家さん?隣人のヘンリーみたいな人が近くにいると人生楽しいでしょうね。 恋愛の対象でないからこそ生まれる親近感。これってホント大切だと思います。愛があります。 物語としてはいつものドタバタ劇でスラスラと読めます。 ミステリーとしてはちょっと安直だったかな~とも思いますが、そこはキンジーのキュートさで十分カバーできています。 アルファベットシリーズもまだまだあるので、これからも楽しみです。 |
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「街の鍵」はさっぱりなにがなんだかの感想だったのですが(つまり複雑すぎて理解できなかった)
この「眠れる森の惨劇」はぴったりと好みに合って最初から最後まで面白かったです。 この作家さんは好みじゃないとはねつけず、あと一冊は読まないといけませんね。 本格派ミステリーといってもいいのだと思います。 主人公があまりにも神経質?強情で感情的なのはどうかと思ったのですが、このくらい個性的でないと平凡なミステリーになってしまったのかもしれません。 未読の方にはお勧めです。 |
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マロリーシリーズの面白いところは、一筋縄ではいかない点。
難しさは、サラサラと読めない点。 この二つで断念しそうになるのが一般的だと思うのですが、この合わさったところがマロリーなわけです、読んでいくには困難を伴うが読めば読むほどワクワクする。 十分楽しめました。 ただ今までとちょっと違うマロリーも垣間見えてこれはどういう兆候なのだろうと、次への期待が膨らみます。 一つ謎に思ったのは、表紙を飾る人たちは内容を読んでいるのでしょうか? それとも内容を読まずに?この表紙をデザインするのでしょうか? |
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ゼルプって何だろうって思っていました。
人の名前なんですね、ドイツ人だそうです。 シュリンク氏の小説は「朗読者」「逃げていく愛」を既読ですが、イマイチ面白いとは思っていませんでした。 でも、このシリーズは相性がいいようで、引き続き読みたい!と思わせるものがありました。 ゼルプ氏のキャラクターもそうですし、他の登場人物もわかりやすくて読みやすい点もそうでしょうし、物語の展開が私にはちょうどいいようです。 楽しみが一つ増えました。 |
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ジョーだけを中心とした小説ではないのですが、これはこれで読みがいがありました。
タイトルも「鷹の王」いいですね。 ボックス氏の小説はミステリーでありながら、人間ドラマもしっかりと書かれているので、外国の人たちの暮らしが垣間見えて大変興味深いです。 どんな部屋に住んでどんなものを食べているのか・・・こういうことも知りたいですものね。 未読の方には是非お勧めです。 |
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期待半分・ガッカリ度半分で読み始めましたが・・・・。
結構良い話じゃないですか。 まず設定がしっかりしていること。 主人公のキャラ設定が詳細に知らされているので読み進めやすい、そして彼を取り巻く人たちも実に分かりやすいキャラクターで外国の話とは思えないほど自然です。 随分と昔の小説なので、古臭さも多少感じましたが、これはこれでいいと思います。 まずはミステリーであること、これが重要だと思えば、シリーズ化になっているのもうなづけます。 あと何冊かは是非とも読みたいものです。 |
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読み残しがあったので、随分前の本でしたが読んでみました。
毎回思うことは、怪我が痛そう・寒そう・辛そう・・・・。 内容としては、まあまあ面白かったのですが、突拍子のないことが多くて私的にはリアルを感じませんでした。 次回書こうと思っている「鹿の王」の方がリアリティがあって話に引き込まれましたね。 ボックス氏の良さは絶対に経験できないことを我がことのように想像の中で体験できて、そして主人公に共感できることだと思うのです。 その点、この本は物足りなさを感じますが、親子の繋がりを再確認する上では重要だと思います。 |
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こういう社会派的ミステリーは難しいですね。
まずその国の社会を理解していないと、何が何やら?でそれだけに神経がとらわれそうです。 好みとしては痛快なミステリーを読みたいところなのですが、ルースルンド氏の小説はそう簡単にはいきません。 話が込み入っているので、再読も難しいでしょう。 社会派ミステリーがお好みの方にはお勧めです。 |
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独特の世界観を持つ警部です。
年齢に関係なく大変魅力的な男性でもあります。 前は夢中になって読んでいたのですが、しばらくご無沙汰してました。 久々に読んで、その魅力を再発見と書きたいところですが、ミステリー自体は平凡でこれといった目玉?はありませんでした。 警部自身にノスタルジックを感じはしましたが、アッと驚くような展開が欲しかったところです。 あと数冊新しい本が出ているようなので、そちらに期待します。 |
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「開かれた瞳孔」や「ハンティング」は面白かったのですが
この「グッドドーター」はそこまでの面白さはなく、ただただ話がややこしすぎて途中で興味断念しちゃいました。 話が複雑になればなるほど、本来のミステリーから外れていったような気がします。 ミステリーというよりも人間ドラマが近いのかも!? 今、あと二冊新作が出ているようですが、とりたてて早く読みたい!という気持ちにはなれないようです。 |
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ジョーク交じりで大変読みやすかったです。
娯楽劇ではありませんが(もちろんミステリーなので)痛快さは心地よさ。 二作目も出ているようですね、楽しみが増えました。 場面としては、もう少し掘り下げてほしいところもありましたが、この軽さがP分署の良さなのでしょう。 さくさく読めるので未読の方には是非お勧めします。 |
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まず登場人物が多いこと。
次に名前を見ただけでは、その人が女性なのか男性なのか・・・見当がつかないこと。 これにプラス内容が込み入っていると、読むだけで苦しくなります。 半分までは断念しそうでしたが、慣れてくると段々と小説の面白さが頭に入ってきて、あとは大丈夫でした。 つまらないミステリーでは決してありませんが、読む側としては覚悟が必要です。 読み進めながら、何度も登場人物の確認をして、それからまた集中する・・・大変ですが、それなりの成果は必ずあります。 |
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ボッシュシリーズです。
このシリーズはどれもこれも面白くて殆ど読んでいます。 この「燃える部屋」も良くできた小説だと思います、でも、それ以上は? 感動というか、極み!と思えないのは何故だろうと考えてみたのです。 それは今回のハリーの相棒がなんかイマイチだったのです。翻訳者が意図的にそうしているのかどうかは分かりませんが 言葉の選び方がなんかチグハグなんです。 もう少しハリーとの会話の絡みが良かったら、もっと面白いと思えたのかもしれません。 難しい事件をハリーと相棒が繰り返し考察することで、読む側としては理解しやすく、その点はコナリー氏は手腕のある作家だと思います。 |
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キング氏の小説は長いものが多いですが、ジムトンプスン氏の小説は程よい?長さで飽きさせずドンドン読み進めます。
ちょっとだけファンタジーっぽい点もあって、キング氏の本と似てるな〜という印象でした。 気軽に読めて(旅先でとか、電車の中でとか)あとを引かないので、軽いものが読みたい方にはお勧めです。 あと数冊挑戦してみようと思っています。 |
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