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フレディ さんのレビュー一覧

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レビュー数61

全61件 21~40 2/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.41: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

カラット探偵事務所の事件簿1の感想

タイトルからも分かるとおり、探偵小説の短篇集です。
一つ一つの謎は、読みやすくまずまずの話ですが、最後にあっと驚く仕掛けがあり、ちょっとそれはアンフェア?と乾マジックが炸裂していました。。。(個人的には好きですが)
さらっと読み飛ばさずに、ぜひ最後まで読んでみてください。
カラット探偵事務所の事件簿 1 (PHP文芸文庫)
乾くるみカラット探偵事務所の事件簿1 についてのレビュー
No.40: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

放課後の感想

天才東野圭吾のデビュー作です。
初期の作品に多いミステリー色が強く、派手さはありませんが、なんとも時代を感じさせる作風は結構好きだったりします。
放課後 (講談社文庫)
東野圭吾放課後 についてのレビュー
No.39: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

セカンド・ラブの感想

イニシエーション・ラブの続編かと思って読んでしまうと痛い目を見る作品。
仕掛け自体はユニークですが、ストーリー展開にはかなり無理があるし、とても理不尽さをかもし出しています。イニシエーション・ラブの時の気持ちよく騙された感はなく、すごく後味は悪かったです。
理不尽さがなければ、もう少し面白かったのに。。。
セカンド・ラブ (文春文庫)
乾くるみセカンド・ラブ についてのレビュー
No.38: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

卒業―雪月花殺人ゲームの感想

加賀の最初の事件です。とはいっても、刑事ではなく大学生時代のお話。
加賀シリーズを順番に読めば最初に読むべき作品ですが、新参者や赤い指が有名すぎて、そちらを先に読んだ人(ドラマを見た人も)にとっては外伝的な作品に見えるかもしれません。
父親との関係、初恋、大学時代の生活などファンにとってはたまらない情報が沢山盛り込まれていますが、本題の殺人トリックはとても地味な感じでした。
(ちなみに阿部寛の大学生役には無理があるので、ドラマ化はしない方がいいでしょう。他の役者じゃイメージも壊れるし。。。)
卒業 (講談社文庫)
東野圭吾卒業―雪月花殺人ゲーム についてのレビュー
No.37:
(6pt)

パラレルワールド・ラブストーリーの感想

タイトルから完全な恋愛ものかと思っていましたが、科学色、ミステリー色がやや強いです。
冒頭のすれ違う電車の中での二人の出会いの場面は切なさがあり、とてもよかっただけに、中盤以降がやや中だるみ感がありました。

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)
No.36: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

向日葵の咲かない夏の感想

道尾作品の中で最も賛否が分かれる作品。
友達の首吊り自殺を目撃した少年が真実を見つけ出そうとするミステリーですが、独特の雰囲気、巧みな文章から繰り出す世界感、常に何かの違和感を感じながら物語は進んでいきます。
ラストは正直分かりずらかったですが、ネットで調べてようやくすっきりできました。
(奇書に近い分類でしょうか)
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
道尾秀介向日葵の咲かない夏 についてのレビュー
No.35: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

虹を操る少年の感想

東野作品を全巻制覇したかったので読んでみましたが、「んんん。。。」という感じです。
虹を操る少年 (講談社文庫)
東野圭吾虹を操る少年 についてのレビュー
No.34:
(5pt)

天使の耳の感想

交通事故等に関連する短編集です。
一話一話それなりに読めますが、テーマがテーマだけにそれ以上の厚みが出なかったという印象。
天使の耳 (講談社文庫)
東野圭吾天使の耳 についてのレビュー
No.33: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

重力ピエロの感想

タイトルからも想像できますが、かなり重いテーマの作品です。
重いテーマを伊坂さんならではの軽快なトーンで書き上げていますが、やはり最後まで疑問が残る作品でした。
重力ピエロ (新潮文庫)
伊坂幸太郎重力ピエロ についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

11文字の殺人の感想

2時間ドラマを見たあとに間違えて買ってしまいました。
ドラマもいまいちでしたが、小説も同レベルです。(名作の多い東野作品の中で、読まなくてもいいかなリストの中の一つです)
11文字の殺人 新装版 (光文社文庫)
東野圭吾11文字の殺人 についてのレビュー
No.31:
(5pt)

儚い羊たちの祝宴の感想

ダークな短編小説です。
この小説は好き嫌いが大きく分かれると思います。私は著者の小説が好きでたくさん読みましたが、この小説はあまり好きではありません。あまりにも暗すぎる。。。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.30:
(4pt)

密室の鍵貸しますの感想

著者のデビュー作ですが、終始軽いトーンで進んで行き、正直中身は何もありません。
最後の動機のところも「なんだかなぁ~」当感じです。
密室の鍵貸します (光文社文庫)
東川篤哉密室の鍵貸します についてのレビュー
No.29: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ウインクで乾杯の感想

一昔前の典型的な2時間サスペンスドラマな作品です。(タイトルも時代を感じます)
レトロな感じを味わいと時にはぜひ。

ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)
東野圭吾ウインクで乾杯(香子の夢) についてのレビュー
No.28:
(6pt)

春期限定いちごタルト事件の感想

古典部シリーズが好きでしたので続けて小市民シリーズを読んでみましたが、古典部のような楽しさは感じられず、やや推理に重点をおいており別物な感じでした。。。主人公二人がちょっと暗いかな。。。(まぁ小市民ですから)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
米澤穂信春期限定いちごタルト事件 についてのレビュー
No.27: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

隻眼の少女の感想

親子2代に渡る壮大な謎解きは面白かったですが、登場人物や動機にまったく感情移入ができませんでした。この本はストリーを楽しむのではなく、トリック当てのロジックのみを楽しむものだと思いますので、好き嫌いが分かれる小説だと思います。
隻眼の少女
麻耶雄嵩隻眼の少女 についてのレビュー
No.26: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

グラスホッパーの感想

3人の殺し屋の視点(ひとりは鈴木の視点ですが)が交互に切り替わり物語が進んでいき、徐々に終点に向け3人が近ずいていきます。「ラッシュライフ」にような複数の人生が見事に絡み合うような感動はありませんでしたが、3人の殺し屋それぞれにどぎついほど個性が強く面白かったです。
他の伊坂作品と比べ独特のテンポがなく若干読みずらかったです。
グラスホッパー
伊坂幸太郎グラスホッパー についてのレビュー
No.25: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

雀蜂の感想

貴志作品は大好きですが、この作品だけダントツに評判が悪いので読んでみましたが、そこそこ面白かったです。(とはいえ、世にも奇妙な物語の1話(20分もの)のレベルではありますが)
ただ、ラストの切り返しが悪く、一体何の話だったんだと後味の悪い話ではあります。
(あまりも唐突に話が始まるからだと思いますが。。。)
雀蜂 (角川ホラー文庫)
貴志祐介雀蜂 についてのレビュー
No.24:
(6pt)

[映] アムリタの感想

かなり期待して読みましたが、少々消化不良でした。
文章表現があまり巧みではなく、登場人物の名前も’これ名前なの?’と思わず間違えて読んでしまうなど、すんなりと世界に入っていくことができませんでした。
主人公二見は、天才と言われる映画監督’最原最早’(名前です)の映画コンテに引き込まれて二日間読みふけってしまう。映画の撮影、そして完成し、この映画の真実が判明する。。。というストーリー。最後の展開もなんとなくもやもやしていて、感情移入しずらい小説だったのが残念です。
[映]アムリタ 新装版 (メディアワークス文庫)
野﨑まど[映] アムリタ についてのレビュー
No.23:
(5pt)

花と流れ星の感想

霊現象探求所の真備シリーズの第3弾
前シリーズとは異なり短編集になります。真備の出番も少なく、外伝のような印象です。
独特の雰囲気は同じですが第1弾「背の眼」と比べると読みやすい反面、中身は薄いです。

花と流れ星 (GENTOSHA NOVELS)
道尾秀介花と流れ星 についてのレビュー

No.22:

噂 (新潮文庫)

荻原浩

No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

噂の感想

大変読みやすく楽しく読ませていただきました。
衝撃のラストが売ですが、個人的にはその箇所はいらなかったです。(でもそうすると普通の小説かもしれませんが。。。)
噂 (新潮文庫)
荻原浩 についてのレビュー