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フレディ さんのレビュー一覧

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レビュー数14

全14件 1~14 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.14:
(5pt)

カササギたちの四季の感想

古道具屋の主人公たちが、日常あるさまざまな事件にかかわる短編集です。
道尾作品独特の感じは健在ですが、テーマがやや平凡で、それ以上でもそれ以下でもない感じです。
カササギたちの四季 (光文社文庫)
道尾秀介カササギたちの四季 についてのレビュー
No.13:
(5pt)

神のロジック・人間のマジックの感想

出だしはハリーポッター風に始まり、ファンタジー作品?と感じますが、中身はミステリーです。
タイトルに惹かれて読みましたが、やや名前負けしていると感じました。
神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫)
No.12:
(5pt)

最後のトリックの感想

幻の「最後のトリック」にチャレンジした作品です。
宣伝のうたい文句も「最後のトリック」を大々的に前面に押し出しておりますが、それ以上でもそれ以下でもなかった印象です。伏線のつなぎ方も、話の進め方もいきなり感があり、いまいちでした。
最後のトリック (河出文庫)
深水黎一郎最後のトリック についてのレビュー
No.11:
(5pt)

魔王の感想

主人公が人の言葉を操る能力に目覚め、これから日本を動かしていこうとする政治家と対決しようとするお話です。(前半が兄貴、後半が弟の2話形態となっています)
伊坂作品には珍しいSF作品かと思って読んでいましたが、独特の会話の駆け引きは健在ですが、ぞれぞれの能力をうまく使うわけでもなく、全くの消化不良でした。。。
魔王 (講談社文庫)
伊坂幸太郎魔王 についてのレビュー
No.10:
(5pt)

天使の耳の感想

交通事故等に関連する短編集です。
一話一話それなりに読めますが、テーマがテーマだけにそれ以上の厚みが出なかったという印象。
天使の耳 (講談社文庫)
東野圭吾天使の耳 についてのレビュー
No.9:
(5pt)

儚い羊たちの祝宴の感想

ダークな短編小説です。
この小説は好き嫌いが大きく分かれると思います。私は著者の小説が好きでたくさん読みましたが、この小説はあまり好きではありません。あまりにも暗すぎる。。。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ウインクで乾杯の感想

一昔前の典型的な2時間サスペンスドラマな作品です。(タイトルも時代を感じます)
レトロな感じを味わいと時にはぜひ。

ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)
東野圭吾ウインクで乾杯(香子の夢) についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

隻眼の少女の感想

親子2代に渡る壮大な謎解きは面白かったですが、登場人物や動機にまったく感情移入ができませんでした。この本はストリーを楽しむのではなく、トリック当てのロジックのみを楽しむものだと思いますので、好き嫌いが分かれる小説だと思います。
隻眼の少女
麻耶雄嵩隻眼の少女 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

グラスホッパーの感想

3人の殺し屋の視点(ひとりは鈴木の視点ですが)が交互に切り替わり物語が進んでいき、徐々に終点に向け3人が近ずいていきます。「ラッシュライフ」にような複数の人生が見事に絡み合うような感動はありませんでしたが、3人の殺し屋それぞれにどぎついほど個性が強く面白かったです。
他の伊坂作品と比べ独特のテンポがなく若干読みずらかったです。
グラスホッパー
伊坂幸太郎グラスホッパー についてのレビュー
No.5:
(5pt)

花と流れ星の感想

霊現象探求所の真備シリーズの第3弾
前シリーズとは異なり短編集になります。真備の出番も少なく、外伝のような印象です。
独特の雰囲気は同じですが第1弾「背の眼」と比べると読みやすい反面、中身は薄いです。

花と流れ星 (GENTOSHA NOVELS)
道尾秀介花と流れ星 についてのレビュー
No.4:
(5pt)

ゲームの名は誘拐の感想

映画化された小説ですが、東野作品としては中の下です。
小説より映像化向きかもしれません。
ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)
東野圭吾ゲームの名は誘拐 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

夜明けの街での感想

ひと昔前の2時間ドラマのような作品です。(たしか映像化されていたと思いますが)
浮気のドキドキ感がよく書けており、中年サラリーマン向けかもしれませんが、ミステリー感もあります。
ラストの妻の行動が想像するとゾッとして怖かったです。くわばらくわばら。。。
夜明けの街で (角川文庫)
東野圭吾夜明けの街で についてのレビュー
No.2:
(5pt)

新・日本の七不思議の感想

「邪馬台国はどこにありますか」「新・世界の七不思議」の続編です。
前の2冊と異なり、静香と宮田の恋行方(?)が中心に書かれていますが、歴史バトルはバトルがないので今ひとつ。目新しい新説もなく、ややがっかり。
シリーズの番外編として考えるのがよろしいかと。
新・日本の七不思議 (創元推理文庫)
鯨統一郎新・日本の七不思議 についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

密閉教室の感想

著者のデビュー作なのでしかたがないのかもしれませんが、まだ大人になりきれない学生が書いたような印象が随所に感じました。主人公も少し自分勝手というか、周りが見れていないというか、警察もなんで高校生に事件の詳細を教えるのか等色々疑問はあり、教室の机が全てなくなってガラッとした教室で事件が発生するとの発想は面白いのですが、解決シーンも少しいまいちだったかと。
残念な感じです。
密閉教室 (講談社文庫)
法月綸太郎密閉教室 についてのレビュー