囲碁殺人事件

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囲碁殺人事件の評価:

3.82/5点 レビュー 11件。 D ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

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全48件 41〜48 3/3ページ
No.8
(2pt)

破格のデビュー作を持った作家の悲劇

作者は「匣の中の失楽」という破格の作品でデビューしたが、それが災いしてその後、これと言った作品を産み出せないでいた。本作は「将棋」、「トランプ」と続くゲーム三部作の初作だが、相変わらず冴えが見えない。

デビュー作でも披露されたが、作者が囲碁・将棋に詳しいのは分かる。その知識を作品に活かして活路を見い出そうとした事も。しかし、本作でデビューする天才少年探偵を途中で病気にさせ、推理の進展を遅らせるなどの物語進行の稚拙さだけが目立ち、肝心の事件の組み立てがお粗末である。作者の囲碁に関する知識も活かされてるとは言えない。

これは実話なのだが、この当時を振り返って作者自身「破格のデビュー作を持った作家の悲劇」と語っている程である。作者の苦衷が忍ばれる作品。
囲碁殺人事件 Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件より
4789798569
No.7
(5pt)

囲碁をヨミこむ推理小説

マンガやアニメなどで、囲碁に興味をもった読者に、さらに読んでもらいたい。囲碁の世界を舞台とする、不気味な殺人事件の物語である。作者は、知能指数の高いだろう推理作家達の中でも、有名な囲碁好きである。ヨミが深い。囲碁の《ヨミ》はデジタル思考に、《感覚》はアナログ思考に対応する。上達とは、デジタルよりもアナログの思考の割合が、増していくことである。(90ページ)迫真の対局を観戦したような、満足感が味わえる小説である。囲碁というゲームに寄せる、作者の清潔な愛着が快いのだ。
囲碁殺人事件 Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件より
4789798569
No.6
(4pt)

著者の普通路線の一作目

奇書と言われる破格の衝撃作でデビューした氏の第二作目でうってかわって普通の本格ミステリー作品となっている。
解説の有栖川氏も本書のあまりに普通の出来に戸惑いが隠せなかった旨のことを書いているのが印象的だ。
囲碁をモチーフにして囲碁の蘊蓄も織り交ぜており、興味深く読めるが、トリックなどはいたって普通。
つまらなくはないが、抜群に面白いということもなく、標準的な出来である。
読みにくい癖のある作品が多い氏の著作としては軽く読めるという点ではお勧めかもしれない。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.5
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.4
(2pt)

破格のデビュー作を持った作家の悲劇

作者は「匣の中の失楽」という破格の作品でデビューしたが、それが災いしてその後、これと言った作品を産み出せないでいた。本作は「将棋」、「トランプ」と続くゲーム三部作の初作だが、相変わらず冴えが見えない。

デビュー作でも披露されたが、作者が囲碁・将棋に詳しいのは分かる。その知識を作品に活かして活路を見い出そうとした事も。しかし、本作でデビューする天才少年探偵を途中で病気にさせ、推理の進展を遅らせるなどの物語進行の稚拙さだけが目立ち、肝心の事件の組み立てがお粗末である。作者の囲碁に関する知識も活かされてるとは言えない。

これは実話なのだが、この当時を振り返って作者自身「破格のデビュー作を持った作家の悲劇」と語っている程である。作者の苦衷が忍ばれる作品。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.3
(5pt)

囲碁をヨミこむ推理小説

マンガやアニメなどで、囲碁に興味をもった読者に、さらに読んでもらいたい。囲碁の世界を舞台とする、不気味な殺人事件の物語である。作者は、知能指数の高いだろう推理作家達の中でも、有名な囲碁好きである。ヨミが深い。囲碁の《ヨミ》はデジタル思考に、《感覚》はアナログ思考に対応する。上達とは、デジタルよりもアナログの思考の割合が、増していくことである。(90ページ)迫真の対局を観戦したような、満足感が味わえる小説である。囲碁というゲームに寄せる、作者の清潔な愛着が快いのだ。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.2
(4pt)

著者の普通路線の一作目

奇書と言われる破格の衝撃作でデビューした氏の第二作目でうってかわって普通の本格ミステリー作品となっている。
解説の有栖川氏も本書のあまりに普通の出来に戸惑いが隠せなかった旨のことを書いているのが印象的だ。
囲碁をモチーフにして囲碁の蘊蓄も織り交ぜており、興味深く読めるが、トリックなどはいたって普通。
つまらなくはないが、抜群に面白いということもなく、標準的な出来である。
読みにくい癖のある作品が多い氏の著作としては軽く読めるという点ではお勧めかもしれない。
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X
No.1
(5pt)

囲碁をヨミこむ推理小説

マンガやアニメなどで、囲碁に興味をもった読者に、さらに読んでもらいたい。囲碁の世界を舞台とする、不気味な殺人事件の物語である。作者は、知能指数の高いだろう推理作家達の中でも、有名な囲碁好きである。ヨミが深い。囲碁の《ヨミ》はデジタル思考に、《感覚》はアナログ思考に対応する。上達とは、デジタルよりもアナログの思考の割合が、増していくことである。(90ページ)迫真の対局を観戦したような、満足感が味わえる小説である。囲碁というゲームに寄せる、作者の清潔な愛着が快いのだ。
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X