囲碁殺人事件

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囲碁殺人事件の評価:

3.82/5点 レビュー 11件。 D ランク

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全48件 21〜40 2/3ページ
No.28
(5pt)

ゲームシリーズ1作目

著者の作品に於いて、
『匣の中の失落』以外でまともに読んだことがある書籍は何かと考えると、
実のところ最近の『涙香迷宮』しかないのですけれど、
その関連が読みたくなったことから、購入をo(・x・)/
牧場智久に対して、
絶対的な探偵観に立ち、時系列的な事柄等もないもの、
と想像していたのですが、
その成長も表現したシリーズだったんですね_φ(・_・
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X
No.27
(5pt)

ゲームシリーズ1作目

著者の作品に於いて、
『匣の中の失落』以外でまともに読んだことがある書籍は何かと考えると、
実のところ最近の『涙香迷宮』しかないのですけれど、
その関連が読みたくなったことから、購入をo(・x・)/
牧場智久に対して、
絶対的な探偵観に立ち、時系列的な事柄等もないもの、
と想像していたのですが、
その成長も表現したシリーズだったんですね_φ(・_・
囲碁殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (角川文庫)より
4041883032
No.26
(5pt)

ゲームシリーズ1作目

著者の作品に於いて、
『匣の中の失落』以外でまともに読んだことがある書籍は何かと考えると、
実のところ最近の『涙香迷宮』しかないのですけれど、
その関連が読みたくなったことから、購入をo(・x・)/
牧場智久に対して、
絶対的な探偵観に立ち、時系列的な事柄等もないもの、
と想像していたのですが、
その成長も表現したシリーズだったんですね_φ(・_・
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.25
(5pt)

ゲームシリーズ1作目

著者の作品に於いて、
『匣の中の失落』以外でまともに読んだことがある書籍は何かと考えると、
実のところ最近の『涙香迷宮』しかないのですけれど、
その関連が読みたくなったことから、購入をo(・x・)/
牧場智久に対して、
絶対的な探偵観に立ち、時系列的な事柄等もないもの、
と想像していたのですが、
その成長も表現したシリーズだったんですね_φ(・_・
囲碁殺人事件 Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件より
4789798569
No.24
(5pt)

ゲームシリーズ1作目

著者の作品に於いて、
『匣の中の失落』以外でまともに読んだことがある書籍は何かと考えると、
実のところ最近の『涙香迷宮』しかないのですけれど、
その関連が読みたくなったことから、購入をo(・x・)/
牧場智久に対して、
絶対的な探偵観に立ち、時系列的な事柄等もないもの、
と想像していたのですが、
その成長も表現したシリーズだったんですね_φ(・_・
囲碁殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (講談社文庫)より
4062935937
No.23
(4pt)

食わず嫌いを後悔

囲碁のタイトル戦の途中、ほぼ勝利の確定していた棋士が、無惨な首なし死体で発見されるミステリ。メタミステリだのアンチミステリだのと称されるされることの多い竹本作品のなかでは、きわめて真っ当な普通の本格推理ものになっている。

囲碁にかんする蘊蓄が満載だが、それが無味乾燥な知識としてでなく、緊張感のある対局や、碁に人生をかけた者の確執や懊悩のドラマのなかで描かれるため、囲碁に不案内な筆者にもとても興味深く読むことができた。前半の息詰まるタイトル戦の場面などを読んでいると、ミステリでなくていいから個性的な棋士たちの盤面バトルを描いた囲碁小説でも、竹本氏に書いてもらいたいと思ってしまうほどだった。

後半は、驚天動地のトリックなどはないものの、巧みな発想の転換などツイストのきいた推理や、主人公の天才少年が犯人に付け狙われるサスペンス、最後まで囲碁にこだわった印象的な犯人指摘の演出など、飽きさせず一気に読ませる面白さがある。三百ページにとどかない短めの長編であるため、大作感に欠けるのがやや勿体ないと思えたが、読みどころがギュッとつまった作品で、文句なく楽しめた。

併録されている『チェス殺人事件』は、密室での拳銃自殺と思われる事件をあつかっているが、チェスとポーの歴史的有名作品をからめた趣向がとても面白い好短編。法月綸太郎の精緻に分析的な解説も読みでがあった。囲碁からポケモンGOまで、ゲームというものに全く関心がないため、竹本作品のなかでも、ゲーム・シリーズにはズッ~と食指が動かなかったのだが、このたび発表から三十年以上を経てようやく手にとって、自らの食わず嫌いを後悔した次第である。
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X
No.22
(4pt)

食わず嫌いを後悔

囲碁のタイトル戦の途中、ほぼ勝利の確定していた棋士が、無惨な首なし死体で発見されるミステリ。メタミステリだのアンチミステリだのと称されるされることの多い竹本作品のなかでは、きわめて真っ当な普通の本格推理ものになっている。

囲碁にかんする蘊蓄が満載だが、それが無味乾燥な知識としてでなく、緊張感のある対局や、碁に人生をかけた者の確執や懊悩のドラマのなかで描かれるため、囲碁に不案内な筆者にもとても興味深く読むことができた。前半の息詰まるタイトル戦の場面などを読んでいると、ミステリでなくていいから個性的な棋士たちの盤面バトルを描いた囲碁小説でも、竹本氏に書いてもらいたいと思ってしまうほどだった。

後半は、驚天動地のトリックなどはないものの、巧みな発想の転換などツイストのきいた推理や、主人公の天才少年が犯人に付け狙われるサスペンス、最後まで囲碁にこだわった印象的な犯人指摘の演出など、飽きさせず一気に読ませる面白さがある。三百ページにとどかない短めの長編であるため、大作感に欠けるのがやや勿体ないと思えたが、読みどころがギュッとつまった作品で、文句なく楽しめた。

併録されている『チェス殺人事件』は、密室での拳銃自殺と思われる事件をあつかっているが、チェスとポーの歴史的有名作品をからめた趣向がとても面白い好短編。法月綸太郎の精緻に分析的な解説も読みでがあった。囲碁からポケモンGOまで、ゲームというものに全く関心がないため、竹本作品のなかでも、ゲーム・シリーズにはズッ~と食指が動かなかったのだが、このたび発表から三十年以上を経てようやく手にとって、自らの食わず嫌いを後悔した次第である。
囲碁殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (角川文庫)より
4041883032
No.21
(4pt)

食わず嫌いを後悔

囲碁のタイトル戦の途中、ほぼ勝利の確定していた棋士が、無惨な首なし死体で発見されるミステリ。メタミステリだのアンチミステリだのと称されるされることの多い竹本作品のなかでは、きわめて真っ当な普通の本格推理ものになっている。

囲碁にかんする蘊蓄が満載だが、それが無味乾燥な知識としてでなく、緊張感のある対局や、碁に人生をかけた者の確執や懊悩のドラマのなかで描かれるため、囲碁に不案内な筆者にもとても興味深く読むことができた。前半の息詰まるタイトル戦の場面などを読んでいると、ミステリでなくていいから個性的な棋士たちの盤面バトルを描いた囲碁小説でも、竹本氏に書いてもらいたいと思ってしまうほどだった。

後半は、驚天動地のトリックなどはないものの、巧みな発想の転換などツイストのきいた推理や、主人公の天才少年が犯人に付け狙われるサスペンス、最後まで囲碁にこだわった印象的な犯人指摘の演出など、飽きさせず一気に読ませる面白さがある。三百ページにとどかない短めの長編であるため、大作感に欠けるのがやや勿体ないと思えたが、読みどころがギュッとつまった作品で、文句なく楽しめた。

併録されている『チェス殺人事件』は、密室での拳銃自殺と思われる事件をあつかっているが、チェスとポーの歴史的有名作品をからめた趣向がとても面白い好短編。法月綸太郎の精緻に分析的な解説も読みでがあった。囲碁からポケモンGOまで、ゲームというものに全く関心がないため、竹本作品のなかでも、ゲーム・シリーズにはズッ~と食指が動かなかったのだが、このたび発表から三十年以上を経てようやく手にとって、自らの食わず嫌いを後悔した次第である。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.20
(4pt)

食わず嫌いを後悔

囲碁のタイトル戦の途中、ほぼ勝利の確定していた棋士が、無惨な首なし死体で発見されるミステリ。メタミステリだのアンチミステリだのと称されるされることの多い竹本作品のなかでは、きわめて真っ当な普通の本格推理ものになっている。

囲碁にかんする蘊蓄が満載だが、それが無味乾燥な知識としてでなく、緊張感のある対局や、碁に人生をかけた者の確執や懊悩のドラマのなかで描かれるため、囲碁に不案内な筆者にもとても興味深く読むことができた。前半の息詰まるタイトル戦の場面などを読んでいると、ミステリでなくていいから個性的な棋士たちの盤面バトルを描いた囲碁小説でも、竹本氏に書いてもらいたいと思ってしまうほどだった。

後半は、驚天動地のトリックなどはないものの、巧みな発想の転換などツイストのきいた推理や、主人公の天才少年が犯人に付け狙われるサスペンス、最後まで囲碁にこだわった印象的な犯人指摘の演出など、飽きさせず一気に読ませる面白さがある。三百ページにとどかない短めの長編であるため、大作感に欠けるのがやや勿体ないと思えたが、読みどころがギュッとつまった作品で、文句なく楽しめた。

併録されている『チェス殺人事件』は、密室での拳銃自殺と思われる事件をあつかっているが、チェスとポーの歴史的有名作品をからめた趣向がとても面白い好短編。法月綸太郎の精緻に分析的な解説も読みでがあった。囲碁からポケモンGOまで、ゲームというものに全く関心がないため、竹本作品のなかでも、ゲーム・シリーズにはズッ~と食指が動かなかったのだが、このたび発表から三十年以上を経てようやく手にとって、自らの食わず嫌いを後悔した次第である。
囲碁殺人事件 Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件より
4789798569
No.19
(4pt)

食わず嫌いを後悔

囲碁のタイトル戦の途中、ほぼ勝利の確定していた棋士が、無惨な首なし死体で発見されるミステリ。メタミステリだのアンチミステリだのと称されるされることの多い竹本作品のなかでは、きわめて真っ当な普通の本格推理ものになっている。

囲碁にかんする蘊蓄が満載だが、それが無味乾燥な知識としてでなく、緊張感のある対局や、碁に人生をかけた者の確執や懊悩のドラマのなかで描かれるため、囲碁に不案内な筆者にもとても興味深く読むことができた。前半の息詰まるタイトル戦の場面などを読んでいると、ミステリでなくていいから個性的な棋士たちの盤面バトルを描いた囲碁小説でも、竹本氏に書いてもらいたいと思ってしまうほどだった。

後半は、驚天動地のトリックなどはないものの、巧みな発想の転換などツイストのきいた推理や、主人公の天才少年が犯人に付け狙われるサスペンス、最後まで囲碁にこだわった印象的な犯人指摘の演出など、飽きさせず一気に読ませる面白さがある。三百ページにとどかない短めの長編であるため、大作感に欠けるのがやや勿体ないと思えたが、読みどころがギュッとつまった作品で、文句なく楽しめた。

併録されている『チェス殺人事件』は、密室での拳銃自殺と思われる事件をあつかっているが、チェスとポーの歴史的有名作品をからめた趣向がとても面白い好短編。法月綸太郎の精緻に分析的な解説も読みでがあった。囲碁からポケモンGOまで、ゲームというものに全く関心がないため、竹本作品のなかでも、ゲーム・シリーズにはズッ~と食指が動かなかったのだが、このたび発表から三十年以上を経てようやく手にとって、自らの食わず嫌いを後悔した次第である。
囲碁殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (講談社文庫)より
4062935937
No.18
(4pt)

著者の普通路線の一作目

奇書と言われる破格の衝撃作でデビューした氏の第二作目でうってかわって普通の本格ミステリー作品となっている。
解説の有栖川氏も本書のあまりに普通の出来に戸惑いが隠せなかった旨のことを書いているのが印象的だ。
囲碁をモチーフにして囲碁の蘊蓄も織り交ぜており、興味深く読めるが、トリックなどはいたって普通。
つまらなくはないが、抜群に面白いということもなく、標準的な出来である。
読みにくい癖のある作品が多い氏の著作としては軽く読めるという点ではお勧めかもしれない。
囲碁殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (角川文庫)より
4041883032
No.17
(4pt)

著者の普通路線の一作目

奇書と言われる破格の衝撃作でデビューした氏の第二作目でうってかわって普通の本格ミステリー作品となっている。
解説の有栖川氏も本書のあまりに普通の出来に戸惑いが隠せなかった旨のことを書いているのが印象的だ。
囲碁をモチーフにして囲碁の蘊蓄も織り交ぜており、興味深く読めるが、トリックなどはいたって普通。
つまらなくはないが、抜群に面白いということもなく、標準的な出来である。
読みにくい癖のある作品が多い氏の著作としては軽く読めるという点ではお勧めかもしれない。
囲碁殺人事件 Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件より
4789798569
No.16
(4pt)

著者の普通路線の一作目

奇書と言われる破格の衝撃作でデビューした氏の第二作目でうってかわって普通の本格ミステリー作品となっている。
解説の有栖川氏も本書のあまりに普通の出来に戸惑いが隠せなかった旨のことを書いているのが印象的だ。
囲碁をモチーフにして囲碁の蘊蓄も織り交ぜており、興味深く読めるが、トリックなどはいたって普通。
つまらなくはないが、抜群に面白いということもなく、標準的な出来である。
読みにくい癖のある作品が多い氏の著作としては軽く読めるという点ではお勧めかもしれない。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.15
(4pt)

著者の普通路線の一作目

奇書と言われる破格の衝撃作でデビューした氏の第二作目でうってかわって普通の本格ミステリー作品となっている。
解説の有栖川氏も本書のあまりに普通の出来に戸惑いが隠せなかった旨のことを書いているのが印象的だ。
囲碁をモチーフにして囲碁の蘊蓄も織り交ぜており、興味深く読めるが、トリックなどはいたって普通。
つまらなくはないが、抜群に面白いということもなく、標準的な出来である。
読みにくい癖のある作品が多い氏の著作としては軽く読めるという点ではお勧めかもしれない。
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X
No.14
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (講談社文庫)より
4062935937
No.13
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (創元推理文庫)より
448844301X
No.12
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (角川文庫)より
4041883032
No.11
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件より
4789798569
No.10
(3pt)

ゲーム三部作

単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。
 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。
『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。
 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。
 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。
 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。
 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。
囲碁殺人事件 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (河出文庫)より
4309401260
No.9
(2pt)

破格のデビュー作を持った作家の悲劇

作者は「匣の中の失楽」という破格の作品でデビューしたが、それが災いしてその後、これと言った作品を産み出せないでいた。本作は「将棋」、「トランプ」と続くゲーム三部作の初作だが、相変わらず冴えが見えない。

デビュー作でも披露されたが、作者が囲碁・将棋に詳しいのは分かる。その知識を作品に活かして活路を見い出そうとした事も。しかし、本作でデビューする天才少年探偵を途中で病気にさせ、推理の進展を遅らせるなどの物語進行の稚拙さだけが目立ち、肝心の事件の組み立てがお粗末である。作者の囲碁に関する知識も活かされてるとは言えない。

これは実話なのだが、この当時を振り返って作者自身「破格のデビュー作を持った作家の悲劇」と語っている程である。作者の苦衷が忍ばれる作品。
囲碁殺人事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 囲碁殺人事件 (角川文庫)より
4041883032