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ギャングスタードライブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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相変わらずの戸梶ワールド炸裂。しかし、今回は少し人間味があるところも少しありかも。戸梶好きの人には、裏切らない物語です。文庫なので、戸梶圭太初心者の人でもぜひ読んでみてください。 | ||||
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戸梶圭太が『レイミ』を書いたことで一瞬ホラー路線への転向を図ったのかと危ぶまれたのが、つい最近、4月のこと。ホラー路線への転向が悪いというのではなく、初のホラー『レイミ』が脱線に過ぎたのだ。ホラーやSFといった現実からの脱線が容易なジャンルでは、ただでさえ破天荒で脱線の得意なこの作家の面白み逆に生きてこないという気がしていたからだ。 だからこそ再び犯罪ものに戻ってくれたこと、正直かなりほっとしている。ましてや『溺れる魚』に続いてまたも誘拐テーマ。いいじゃないですか。 簡単にこの本を表現すると、ドライブ感溢れる理屈抜きのB級アクション、とでも言ったところか。ぼくはこういうのは割りと好きなほうなのである。 日本人離れした娯楽感覚がいい。帯に「和製タランティーノ」などとあるけれども、ヒロインの名前・疾走感ある設定・キャラクターたちの独自な設定・彼らの笑い方の実に下品なこと等々、タランティーノと言うよりは『鮫肌男と桃尻女』に影響されているところが非常に大きいんじゃないかと思う。 山道を車で逃げる設定。追うやくざたちは銃器や車への偏執狂ぶり。これら何となく『鮫肌……』を想起させるのである。普通の人間は出て来ないのかあ、と思いきや、ちゃんと出てくるところがいい。途中で巻き込まれる普通のおっさん、作中ではけっこういい味出しています。 また、大藪狂い(=銃器狂い)の若いやくざがいい。車にこだわり走行時間にこだわるもう一人のやくざもいい。そう言えばこの小説自体が、銃と車にこだわりを見せている。と言えば、やはりこれは大藪へのオマージュだったのか? 参考文献が大藪作品、三冊、っていうのもなかなか凄いことであると思う。 オフビートって言葉の好きな人にお勧めしたい。戸梶版ジェットコースター・ノワールを是非ともご賞味あれ。 | ||||
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