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ビター・ブラッド
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ビター・ブラッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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早々に丁寧な梱包で受け取りました。佐藤健さんが演じたドラマから原作も読みたくなり入手。面白かったです‼️ | ||||
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この作品は、作者の作品の中では異色なものであると思う。というのも、コメディタッチというより、ほぼコメディだと思える。確かに、サスペンス、しかも警察内部に重点が置かれているので、テーマとしては面白いはずなのだが、登場人物達があまりにもリアリティにかけた個性派揃いでいるため、ちょっとシリアスさに欠けてしまう。父子の関係なども、もう少し心理描写を細かく描いてもらえた方が、ストーリーに入りやすい。火の粉など、日常にあるような生活に密着したものなどの方がやはり、うまいなぁと思わされる。火の粉などの作品が好みの方が読むと肩透かしを食らった気持ちになると思います。 | ||||
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せっかくクセが強い刑事を散りばめのに、終盤、坊ちゃん(ジュニア)だけにスポットがあたり、他のキャラが死んでいる。 残念。 映像化すると、キャラ立ちするのかも・・・。 帯に惑わされ購入。 | ||||
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テレビドラマ化されると知って、その前に読んでおこうと思い読みました。 もともと軽いミステリーが好きで、シリアスな警察小説は好まないのですが。 キャラクターがそれぞれあだ名があってもしかしたらコミカルなのかなと 思って読み続けました。 この本は警察小説好きには満足できないかもしれません。 最後がほのぼのとして、良かったかな。 | ||||
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ドラマ化されたとのことで拝読致した限りですが、ドラマへの口出しは一切せずですかね? あの矛盾の多さにはただ苛苛が募るばかりですよ | ||||
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ドラマを観て面白かったので原作を読んでみた。ドラマは完全にコメディにしてあるが、原作は若干シリアス度が強い。 読んでみてドラマの配役はすごくいいなと感心した。夏樹と明村の親子関係と、ジェントル、ジュニア、スカンク、チェイサーなどのニックネームのアイデアと登場人物の名前だけもらって、ドラマ内の事件はオリジナルなようだ。 | ||||
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男の転落死体が発見された!新人刑事佐原夏輝は、遺体となった男に見覚えがあった。この事件の捜査をするためにコンビを組む相手は、何と!幼いころに別れた父親の島尾明村だった!そして、事件は意外な方向へと向かって行く・・・。 幼いころに父と別れ、そのうえ母も失踪してしまった。夏輝は、母方の祖父母に育てられる。父の影響があったのかどうかは分からないが、夏輝は父と同じ刑事になった。そして事件の捜査で父とコンビを組むことになる。事件の全貌が見えない中、事態は捜査一課の係長が殺害されるという最悪の状況に・・・。 陰湿な事件と島尾明村の軽いキャラ、このふたつは読んでいてどうもしっくりこない気がした。明村のキャラがともすれば暗くなりがちな作品の雰囲気を救う役割をしていると考えれば納得できないこともないが、「ここまでやるか!?」と突っ込みを入れたくなる。 ミステリーの内容自体はそれほど興味深いものではなかったが、明村と夏輝の親子関係には惹かれるものがあった。このふたり、これからいったいどうなるのか?また、夏輝の母親の失踪には何か謎があるのか?事件は解決したが、その部分がとても気になり疑問も残る。さまざまな批評はあるが、まあそれなりに楽しめる作品だと思う。 | ||||
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連ドラが始まって 原作を読みたくて 購入。 おもしろくて アッという間に読んでしまった。 ドラマは、原作とは少しアレンジされてたんだ~ でも ドラマも こっちに近くなっていくのかしら??? | ||||
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『犯人に告ぐ』『犯罪小説家』『クローズドノート』を読んだ私としては、期待していた分「う〜ん( '_ゝ`)」と残念な気持ちです。 まず、明村の存在感が物語の流れ雰囲気に、いちいち水を差しているように思えてならなかったです。 特に、足がつる場面は、笑うところなのか、そうではないのかよくわからなかった。終始疑問をもちました。 あと、事件・人物像についてものすごく細かくきっちりと説明がされすぎ、さすがにしんどいと思いました。だいたいの事は、それまでの物語展開の中でわかっていた部分もあったのでもう少し、簡潔に表現してほしかったです。 後半〜最後は特に、今までの事件・人物像について改めての「おさらいページ」が顕著になっています。一気になにもかもの伏線回収を行った結果なのだろうか?と思いました。 | ||||
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意外とここでの評価が低いのでびっくりしました。ミステリー小説はさんざん読んでいて小説に対する評価を結構厳しいと自負しておりますが、そんな私でもこの本は面白いと太鼓判を押せます。父と息子刑事のやり取りのおもしろさもありますし、もちろんミステリーとしても面白い小説です。映像化したらかなり面白くなりそうな小説です。 | ||||
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意外とここでの評価が低いのでびっくりしました。ミステリー小説はさんざん読んでいて小説に対する評価を結構厳しいと自負しておりますが、そんな私でもこの本は面白いと太鼓判を押せます。父と息子刑事のやり取りのおもしろさもありますし、もちろんミステリーとしても面白い小説です。映像化したらかなり面白くなりそうな小説です。 | ||||
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親子で刑事のコンビを組み事件に取り組みながらストーリーは進んでいきます。 内容は、親子の関係や掛け合いが中心になります。 小説としては、親子の掛け合い(いい加減な親父)が読みやすいw 謎解き(ミステリー)としては、あまり期待せず、 ひとつのお話として楽しめる作品かと。 ただ最後あたりのそれぞれの人々におとずれるラストは、 この作品でいろいろ考え、一番印象的でした。 | ||||
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新作で楽しみにしていたのだが、ちょっと期待はずれだった。情報屋がビルから転落死する事件と、警察の人間が殺害される事件、2つの事件を中心に物語が展開されていくのだが、新米刑事のはずの主人公が情報屋の協力を得ながらトントン拍子で事件が解決の方向に進んでしまい緊迫感がなかった。警察内部の捜査でもほとんど進展がないのに新米刑事一人で事件を進めてしまうのもリアリティに欠けていたと思う。それでも、ジェントルとかスカンクとかアイスマンとかチェイサーとか、刑事一人ひとりは個性的に描かれていてストーリーは読みやすかった。 | ||||
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佐原 夏輝は刑事になってようやく1ヶ月。3代続く刑事の家系といえるが、両親の離婚後、捜一の父:明村には反発してる。夏樹の管轄で転落死があった。どうやら、この辺りの情報屋らしい。父のいる捜一の五係が乗り出してきて、夏輝は父と組む事になったのだが――。 夏輝の父のキャラが面白くて、すいすいと読んでしまいました。・・・しかし、柔道のドーピングに始まって、刑事物、恋愛物・・・この方のジャンルも広くて面白いですね♪ | ||||
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いつもの雫井作品とは違います。 軽く読みたい時にお勧めの作品。電車の中で静かに読むつもりが、面白くて笑いをこらえるのに必死でした。笑いのツボが同じであれば読んで楽しいこと間違いなし!です。 ただ他の方のご指摘通り、主人公が父親に対してタメ口になっているのは気にされる方もいらっしゃるかも知れません。私はストーリーの流れからその言葉遣いに、主人公の蓄積された感情が表現されているのだと考えています。 | ||||
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いつもの雫井作品とは違います。 軽く読みたい時にお勧めの作品。電車の中で静かに読むつもりが、面白くて笑いをこらえるのに必死でした。笑いのツボが同じであれば読んで楽しいこと間違いなし!です。 ただ他の方のご指摘通り、主人公が父親に対してタメ口になっているのは気にされる方もいらっしゃるかも知れません。私はストーリーの流れからその言葉遣いに、主人公の蓄積された感情が表現されているのだと考えています。 | ||||
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現代社会を描く作家は、自分より年下のひとが多くなった今、期待を大きくはもてないのかもしれません。幾人かの方が、感じているように、離婚した親と離れて暮らした息子という関係とはいえ「タメ口」はいかがかと…全体として日本語が雑です。松本清張氏や森村誠一氏を愛読した世代には言葉の雑さが気になりました。分類としては、刑事物でもサスペンスでもなく警察を舞台にした青春物という気がします。 | ||||
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まとまりがない。内容がない。謎・謎解き・話がつまらない。読書に費やした無駄に思え、時間がもったいない。ご都合主義のかたまりのような作品。 | ||||
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同じ雫井 脩介さんの作品で臨場感にとんだ劇場型犯罪をハードボイルドに描いた「犯人に告ぐ」と感動的なラブストーリーをライト感覚で綴った「クローズド・ノート」の丁度、中間のようなタッチの作品。本格派デカものをお好みの方の中にはお気に召さない向きもあるかと思います。 どうやら新宿とおぼしき繁華街のはずれで男がビルの七階から転落死する。その男が貝塚という結構名の売れた情報屋であっただけに本庁捜査1課5係を中心とした帳場が立ち、分署から応援にだされた夏輝がコンビを組まされるのが幼い頃家をでてしまったベテラン刑事である父親という設定。前半はいろいろ差し出がましく刑事としてのイロハを教える父親に主人公の夏輝がことごとく反発するルーキーもののスタイルをとりますが、テレビのコミカルな刑事ドラマのような雰囲気で「犯人に告ぐ」のような切迫したリアル感はありません。 父親が家を出た後、母親も失踪してしまったため夏輝には父親に対する鬱積した恨みつらみがあるのは理解できますが、いわゆるため口というのでしょうか、父親をおい、お前呼ばわりで、それに対して父親が何もとがめないあたりも、すこし不自然な感がします。 後半では5係の長、鍵山が刺されて死んでしまい、夏輝は6係の小出とコンビを組まされ、気の良い情報屋相星に助けられながら捜査に当たります。この謎解きは結構複雑で読み終われば沢山の登場人物たちがそれぞれの登場理由を持って登場してきていることがわかりますし、さすがに雫井さんですから最後にはもつれた事情が一挙に解きほぐされるヤマ場があって盛り上がり、その後のエンディングもなかなか味があります。しかしながら雫井さんが書きたかったのは謎解きなのか、それとも父子の愛憎のもつれなのか、また結構ハードボイルドな内容をここまでコミカルな要素を交えながら描いた理由は何故なのか最後まで良くわかりませんでした。 | ||||
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郷ひろみばりのジャケットプレイが売りの「ジェントル」とその息子・夏輝。 父の反発を覚えながらも刑事という仕事をひとつひとつ覚えていく様子は楽しく読めた。 ただし、ここで起きる事件の謎ときがあまりにも肩透かし。 単行本400P以上なので、重厚な警察小説を期待したが、 「犯人に告ぐ」には、遠く及ばないように思った。 もう少し短くしても良かったのでは。 | ||||
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