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ビター・ブラッド
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ビター・ブラッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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頑張って三分の二くらいまでは読んだのですが、 どうも興味がわかずギブアップです。 最後まで読んでないのに語るな!と言う感じですが、 敢えて書かせていただきます。ごめんなさい。 まず、登場人物が多すぎて誰が誰だかよくわからなくなってしまいました。 刑事という特殊な職業ですから、みな似たり寄ったりなのかもしれませんが、 字でおっていくにはつらすぎました。 主人公と父親のふれあいも、本の半分を占める必要はなかったのでは。 ラストを期待して読み進めるにしても、限界があります。 これはミステリーと思って読んではいけなかったのでしょうね。 警察ややくざと言った世界に関心のある方には、 面白く読めるかもしれませんが、 そうでないかたにはオススメできません。 期待して手に取ったので、がっかりの気持ちが大きいです。 | ||||
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主人公の警視庁新米刑事:佐原夏輝は幼少時代に両親は離婚,母親は失踪している。初現場の男性転落事件に現れたのは,憎むべき本庁捜査一課の刑事である父親であった。しかも,何の因果かコンビを組むことになる… 読み物としては面白く,テンポよく読めるのであるが,設定が気になって物語に入り込めなかった。具体的には妙に軽い父親のキャラや情報屋なる人物に関する設定など…変に気になって物語が軽く感じてしまった。同作家の『犯人に告ぐ』などと比較するのは酷な気がしたが,読みやすい作品であることには変わりない。 | ||||
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正直、なんだか別の作家の作品を読んでいる気になりました。 気楽に読むことができ、それなりに楽しいストーリーではありました。 が、「虚貌」「火の粉」「犯人に告ぐ」は、どれもシリアスで強烈なストーリーの中、ときどきフフっと笑ってしまうセリフや人物とのギャップが楽しかったので、今回は単行本を買うほどではなかったです。 なんだかガッカリでした。 | ||||
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久々に読後感の良い本に出会えました。 小さい頃に別れた父親との掛け合いに思わず声を出して笑い、最後の場面にはホロっとし、 雫井さんの本は初めて読んでみたので他の小説は分からないのですが、 細やかな視点で描かれていて、私としては今までにない読後感を味わうことができました。 他の小説も是非呼んでみたいと思います。 | ||||
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正直、なんだか別の作家の作品を読んでいる気になりました。 気楽に読むことができ、それなりに楽しいストーリーではありました。 が、「虚貌」「火の粉」「犯人に告ぐ」は、どれもシリアスで強烈なストーリーの中、ときどきフフっと笑ってしまうセリフや人物とのギャップが楽しかったので、今回は単行本を買うほどではなかったです。 なんだかガッカリでした。 | ||||
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一部 ネタばれあり!!! おそらく著者が最初にテーマとして掲げたのは"父子の絆"だろう。 しかし、結果として父親は単なる名脇役で終わっている。 「ビター・ブラッド」というタイトルからして、伏線として配置したのであろう「蚊」もそれ程重要なキーではなく・・・ 何かの雑誌に連載されていたものを刊行したらしいが、締切りに追われての執筆だったのだろうかと勘繰ってしまった。 | ||||
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一部 ネタばれあり!!! おそらく著者が最初にテーマとして掲げたのは"父子の絆"だろう。 しかし、結果として父親は単なる名脇役で終わっている。 「ビター・ブラッド」というタイトルからして、伏線として配置したのであろう「蚊」もそれ程重要なキーではなく・・・ 何かの雑誌に連載されていたものを刊行したらしいが、締切りに追われての執筆だったのだろうかと勘繰ってしまった。 | ||||
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雫井さんの小説は奥深く重厚なイメージがあるのですが、この作品は「アレ?」という感じ。「良く言えば」終始リラックスして読めます。「犯人に告ぐ」「火の粉」などの路線と「クローズドノート」の中間という感じ。ジェントルとジュニアのキャラは、きっとドラマや映画にしたらむちゃくちゃ楽しいものになるのでしょうが、なんとなくそれを意識して書かれているような・・。 初期作品を期待しているとアレ?と思うかもしれませんが、「クローズドノート」を期待している方には新しい面が感じられて良いかも。 | ||||
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警察・犯罪小説を読むときにはリアリティや緊迫感を求め、 最後に納得させられる読了を期待してしまう。 しかし本書にはリアリティはなく、軽いノリと薄いストーリーで綴られていく。 あっと言わされたかっただけに物足りない。また主人公・ヒロイン・脇役と 人物のインパクトもモノ足らず、記憶に残ったのは父親のコミカルさのみ。 総じて残念である。 「虚貌」「火の粉」など著者にはいい作品があるだけに、何故と思ってしまう。 恋愛小説や今著を書くあたり、著者は現在新たな名作を模索中かもしれない。 | ||||
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雫井脩介は卓越したストーリーテラーである。読者を引き込む展開の巧妙さには舌を巻く。 しかし、残念ながらこの作品は読後の充足感がない。いわゆるライトノベルの範疇では秀作だが、「犯人に告ぐ」で勝ち得たフアンは物足らなさを感じるであろう。 ミステリー小説の醍醐味は謎解きであるが、結末を迎えた時に読者が「そうだったのか」と腑に落ち、それまで仕掛けた罠が、思い返してもいかにも自然であったことが不可欠である。 そういう意味では不自然さが残る作品であろう。 また、コミカルで漫画チックな狙いも分かるが(確かに面白いが)、あまりに若者うけの軽いノリが興ざめである。いくら裏切られて憎んでいるとは言え、主人公が親にタメ口で喋る部分が鼻に付いてしまう。 内容的には決して悪くないが、今後の作品にさらなる飛躍を期待したい。 | ||||
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雫井脩介は卓越したストーリーテラーである。読者を引き込む展開の巧妙さには舌を巻く。 しかし、残念ながらこの作品は読後の充足感がない。いわゆるライトノベルの範疇では秀作だが、「犯人に告ぐ」で勝ち得たフアンは物足らなさを感じるであろう。 ミステリー小説の醍醐味は謎解きであるが、結末を迎えた時に読者が「そうだったのか」と腑に落ち、それまで仕掛けた罠が、思い返してもいかにも自然であったことが不可欠である。 そういう意味では不自然さが残る作品であろう。 また、コミカルで漫画チックな狙いも分かるが(確かに面白いが)、あまりに若者うけの軽いノリが興ざめである。いくら裏切られて憎んでいるとは言え、主人公が親にタメ口で喋る部分が鼻に付いてしまう。 内容的には決して悪くないが、今後の作品にさらなる飛躍を期待したい。 | ||||
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新米刑事となった夏輝は、自分達を捨てた同業の父ととある事件でコンビを組むことなになる。事件は、意外な進展を…!! ★サクサクとテンポ良く読み進めることが出来て内容的にもおもしろかったです♪★一見して身勝手そうに見える夏輝の父ですが、いつまでも実は家族を愛する意外な一面がとても良かったです。★そして、事件も二転三転して行きます。単なる、刑事物を扱った内容に終わらず家族の「絆」を漂わせる物語に仕上がっています。★夏輝と父親との掛け合い&ジャケットプレイが、とてもおもしろかったです♪ | ||||
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雫井作品は3作読みましたが、一番のお気に入りになりました。 本でここまで笑ったものは久しぶりです。 特に主人公と彼の父親の掛け合い(じゃれ合い?)は必読です。 これは過去作品もそうでしたが、映像化するのでは・・・と思います。 1日で読んでしまうのがもったいないくらい、でもページを繰る手が止まらない。 テンポの良い小気味いい作品でした。 | ||||
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