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栄光一途



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【この小説が収録されている参考書籍】
栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部)
栄光一途 (幻冬舎文庫)

栄光一途の評価: 3.60/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

氏の初期の作品。面白いです

スポーツ界での上下関係、男女の認識の差、ドーピング問題など、裏側も描いており、楽しく読み進めることができる。内容としてはフィクション性が強く、ミステリーでもサスペンスでもなく、エンターテインメント性が強い気がする。
そこもまた初期ならではかもしれない。
栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部)Amazon書評・レビュー:栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部)より
410602764X
No.3:
(3pt)

剛よくミステリーをやや制す

どこまで意図したものかわかりませんが、主人公の篠子がワトスン役で、脇役の深紅がホームズ役という、珍しい作品でした。夢枕獏ばりの臨場感ある柔道シーンは圧巻で、デビュー作としては上々です。強引にサプライズを求めすぎ、最後がバタバタになったのはご愛嬌。辻投げを繰り返す犯人の視点からの描写が挿入されるたび、これはどんでん返しがくるなぁ、とわかるのですが、結末はちょっとやりすぎの感があります。ただ、読者を飽きさせない工夫と意気込みはしっかり伝わってきました。非常に描写力のある作家さんです。「犯人に告ぐ」まで一気に読まなくては。
栄光一途 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:栄光一途 (幻冬舎文庫)より
4344402219
No.2:
(3pt)

うーん

「火の粉」「虚貌」の後に読んだ為に、物足りなさが残ってしまいました。柔道でドーピング?の感が最後までありました。脇の深江の方に魅力を感じてい、主人公が食われてしまっている感もします。私だけでしょうか。デビュー作として考えれば文句のつけようが無いのでしょうが・・・とはいえ、雫井作品が嫌いになった訳ではありませんのであしからず。
栄光一途 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:栄光一途 (幻冬舎文庫)より
4344402219
No.1:
(3pt)

デビュー作

「火の粉」「虚貌」ですっかり人気作家の雫井のデビュー作スポーツメンタルコーチの篠子が主人公で後の「白銀をー」にも通じるややシリーズ作品化しそうな内容です。ここでも女性の描き方が絶妙で個々のキャラクターが作品(題材)の重苦しさを見事に緩和させラストの意外な結末まで誘います。柔道を知らない私でも読めました。「白銀ー」を読む前の必読作品です。
栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部)Amazon書評・レビュー:栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部)より
410602764X

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