■スポンサードリンク
栄光一途
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
栄光一途の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スポーツ界での上下関係、男女の認識の差、ドーピング問題など、裏側も描いており、楽しく読み進めることができる。内容としてはフィクション性が強く、ミステリーでもサスペンスでもなく、エンターテインメント性が強い気がする。 そこもまた初期ならではかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どこまで意図したものかわかりませんが、主人公の篠子がワトスン役で、脇役の深紅がホームズ役という、珍しい作品でした。夢枕獏ばりの臨場感ある柔道シーンは圧巻で、デビュー作としては上々です。強引にサプライズを求めすぎ、最後がバタバタになったのはご愛嬌。辻投げを繰り返す犯人の視点からの描写が挿入されるたび、これはどんでん返しがくるなぁ、とわかるのですが、結末はちょっとやりすぎの感があります。ただ、読者を飽きさせない工夫と意気込みはしっかり伝わってきました。非常に描写力のある作家さんです。「犯人に告ぐ」まで一気に読まなくては。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「火の粉」「虚貌」の後に読んだ為に、物足りなさが残ってしまいました。柔道でドーピング?の感が最後までありました。脇の深江の方に魅力を感じてい、主人公が食われてしまっている感もします。私だけでしょうか。デビュー作として考えれば文句のつけようが無いのでしょうが・・・とはいえ、雫井作品が嫌いになった訳ではありませんのであしからず。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「火の粉」「虚貌」ですっかり人気作家の雫井のデビュー作スポーツメンタルコーチの篠子が主人公で後の「白銀をー」にも通じるややシリーズ作品化しそうな内容です。ここでも女性の描き方が絶妙で個々のキャラクターが作品(題材)の重苦しさを見事に緩和させラストの意外な結末まで誘います。柔道を知らない私でも読めました。「白銀ー」を読む前の必読作品です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!