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(短編集)
ホームズのいない町 13のまだらな推理
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ホームズのいない町 13のまだらな推理の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ホームズもののタイトルをもじった七篇の短篇と六編の掌編からなる連作集。 シャーロキアンの方には、作中でなされている 「引用」をさがす、といった楽しみもあると思います。 読み進めていくと、各短篇・掌編の間に意外な繋がりがあることが、 しだいに明らかになっていき、ラストに向けて収斂されていきます。 ただ、タイトル通り、ホームズ=〈名探偵〉役が不在の物語なので、 作品世界が、ひとつの強固な論理によって秩序付けられるというより、 意図せざる人々の思惑が幾重にも錯綜した果てに、今回の結末が 導かれた、という印象です。 著者のサラリーマン経験からなのか、作家としての資質なのか、 登場人物たちには、実在していてもおかしくないリアリティと 生々しさがあり、その上、矮小さや俗人っぷりを浮かび上がらせる 描写がなされているため、感情移入できるような人物はあまりいません。 同じく、サラリーマン経験のある石持浅海氏にも言えるのですが、 彼らが描く人物たちは、どうも毒や悪意が張り付いているように思いますw | ||||
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短編集です。 が、蒼井さんらしく、それぞれの話が 少しずつ微妙にリンクしながら 最後、書き下ろしの物語で大円団を迎えます。 この人がこんなところで、 この出来事はこの出来事のせいで・・・ 何の関係もなさそうで 実は深く結びついてたり、 その発見が楽しく、 また、驚きの連続でした。 こういう連作短編だと 蒼井さんのキレのよさが光りますね。 | ||||
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短編集です。 が、蒼井さんらしく、それぞれの話が 少しずつ微妙にリンクしながら 最後、書き下ろしの物語で大円団を迎えます。 この人がこんなところで、 この出来事はこの出来事のせいで・・・ 何の関係もなさそうで 実は深く結びついてたり、 その発見が楽しく、 また、驚きの連続でした。 こういう連作短編だと 蒼井さんのキレのよさが光りますね。 | ||||
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