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万能鑑定士Qの事件簿 II
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万能鑑定士Qの事件簿 IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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文句はⅠの感想で書いたので割愛。 このシリーズのレビューを見て歩いて気になったのだが、「知識が増えた」的な意見が結構多いことに驚いた。本書で披露されるウンチクは、多くのウソ、デマが含まれている。それが確信犯なのか、著者の勉強不足なのかは置くとして、少なくとも事実ではない、あるいは偏った説に基づいている場合は少なくない。ちょっとネットを徘徊すればウソだとわかりそうなことも多い。 この本をエンタテインメントとして楽しむのはかまわない。ただ、万能が実在しないように、万能鑑定士の知識もデタラメが多い。この点をきちんと知っておいて欲しい。「万能鑑定士なんだから、そいつの知識も本当だろう」と思ってしまうのは、心理的トリックなのだ。 例えば「或砂橋」。著作権保護のために地図に誤情報を意図的に入れる、という話はある種の都市伝説である。そもそも地図はどこを引用されるのかわからないし、だからといって誤情報を大量に入れたのでは地図として機能しない。第一、意図的な誤情報で被害を受けた人が出たら大問題である。グーグルの「アーグルトン」も公式にミスだとアナウンスがあり、現在は削除されている。トラップストリートという概念はあるが、実際には誤字程度で、存在しない橋を堂々と書き込む例はあるまい。こういう半分ホント、半分ウソ、というネタは枚挙にいとまがない。そこを話半分として読まないと、どこかで恥をかくので注意。そしてこういう書き方をする著者にも低評価を与えたい。 | ||||
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ずっと読みたいと思っていたので先ほど買ってきて2冊ともサクっと読めました。 主人公の設定はとても面白くみなさんのレビューにある通りでした。 他の話でも人物像を掘り下げてくれてたら嬉しいので読んでみる事にします。 レビューの星が2つなのは次の点です。(若干ネタバレ含みます) まず『人が死なない』と謳っていますがこのハイパーインフレの描写は確実に死人が出ていると思います。 自殺なり襲われたりと、混沌とした秩序の無い世界で警察が機能していないほどの描写はやりすぎだと思いました。 犯行声明から数日であの荒れようは少し疑問でした。 あの惨状は犯人の意図する物ではなかったように思いますし人物像と結びつかなかった。あそこまで荒れたら自分から自白して事態の収束を図るのでは? 主人公の生い立ちはかなかな面白く楽しめました。ただ主人公も謎めいているのとは違う意味で現状の描写が少なく、この2冊では人物像を掴みきれませんでした。 他の人物は掘り下げそのものが少なく他の巻に期待します。 | ||||
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事件のネタとしては面白いが 残念ながら「ありえない」展開。 そして推理小説ではない。 リアリティーを求めず、 娯楽として素直に受け止めて読めば それなり面白い。 ラノベ感覚な作品なので もう少しキャラの魅力を伝えないと 物足りない。 基本的に描写は浅く 絵のない漫画を読んでいる感覚。 良く言えば、活字が苦手でも 気楽に読める。 ネタとしては面白かったので 3卷も読んでみる予定。 | ||||
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