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あるキング
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あるキングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全64件 61~64 4/4ページ
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井坂幸太郎作品には作品それぞれの雰囲気があるのだが、今回のこれにはどうも雰囲気が無い。なんだか寄せ集め感が否めない。 たぶん、実在するイチローや松井など天才と言われた選手の逸話を参考にしただろうシーンと、シェイクスピアなどに出てくる伝説のキングとの逸話とがうまくかみ合ってないのだと思う。だから、主人公であるキングのキャラクターが明確に浮かび上がってこない。更に言えば、彼を取り巻く両親や友達、はたまた謎の亡霊たち(妖精か?)も残念なことに面白みが無い。 あとがきに、作者が読みたい物語を書いたらこうなったとあるように、実験的な作品なのだろうが、読者にとってはあまり面白いとは言えない。 井坂ファンならば、井坂幸太郎の思考や物語を後追いして楽しむなどの方法で我慢して読めるが(私もその一人)、一般人にはお勧めしない。駄作だ。 | ||||
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井坂幸太郎作品には作品それぞれの雰囲気があるのだが、今回のこれにはどうも雰囲気が無い。なんだか寄せ集め感が否めない。 たぶん、実在するイチローや松井など天才と言われた選手の逸話を参考にしただろうシーンと、シェイクスピアなどに出てくる伝説のキングとの逸話とがうまくかみ合ってないのだと思う。だから、主人公であるキングのキャラクターが明確に浮かび上がってこない。更に言えば、彼を取り巻く両親や友達、はたまた謎の亡霊たち(妖精か?)も残念なことに面白みが無い。 あとがきに、作者が読みたい物語を書いたらこうなったとあるように、実験的な作品なのだろうが、読者にとってはあまり面白いとは言えない。 井坂ファンならば、井坂幸太郎の思考や物語を後追いして楽しむなどの方法で我慢して読めるが(私もその一人)、一般人にはお勧めしない。駄作だ。 | ||||
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どこで盛り上がるのだろうと思いながら どこでも盛り上がらず、何が言いたいのかも、よくわかりませんでした。 戯曲のような趣にしたかったのかも? 参考文献の後ろにあとがきのように書かれていたのが 「自分が読みたい物語を自由に書きたい」と思って書いたとあります。 人気作家になって、書きたくない物語もたくさん書かなきゃいけなくなって ちょっとお疲れ?なんて邪推もしてしまうような、ムズカシイ作品。 伊坂幸太郎の作品はほとんど読んでいますが、 端的だけど繊細で、読むことに快感を覚える文体が特長だと思っていました。 だから、伊坂作品には話の筋より「読む快感」を求めてしまうのですが、 それはちっとも満たされませんでした。 | ||||
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どこで盛り上がるのだろうと思いながら どこでも盛り上がらず、何が言いたいのかも、よくわかりませんでした。 戯曲のような趣にしたかったのかも? 参考文献の後ろにあとがきのように書かれていたのが 「自分が読みたい物語を自由に書きたい」と思って書いたとあります。 人気作家になって、書きたくない物語もたくさん書かなきゃいけなくなって ちょっとお疲れ?なんて邪推もしてしまうような、ムズカシイ作品。 伊坂幸太郎の作品はほとんど読んでいますが、 端的だけど繊細で、読むことに快感を覚える文体が特長だと思っていました。 だから、伊坂作品には話の筋より「読む快感」を求めてしまうのですが、 それはちっとも満たされませんでした。 | ||||
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