八日目の蝉

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評判

八日目の蝉の評価:

4.06/5点 レビュー 425件。 A ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全735件 281〜300 15/37ページ
No.455
(3pt)

全部読めなかった

不倫関係にはいろいろとトラウマがあるので、辛くなって全部読めなかった。それだけリアルだったということで。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.454
(5pt)

とても良い!

面白すぎて一気に読んじゃいました!
他の作品も読んでみようと思います!
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.453
(5pt)

この本に出会って7年

今でも最後のシーンは、思い出すだけで涙が出そうになります。自分のこれまでの読書は、あの場面にめぐり会うために在ったんだ、と思ったくらい。

 最初と違う感想は、第1章の希和子に共感できなくなったことかな。一線を越えざるを得なかった希和子の心境は、すごくよくわかります。彼女の情熱は、読み手を揺さぶる力があることも。でも、いつまでもは続かない擬似の親子関係が豊かになればなるほど、何も知らない薫(恵理菜)が傷ましくて・・・。

 「なぜわたしだったの?」
 希和子、恵理菜、千草、母、父、妹。 選べなかった「わたし」を抱える全ての人に希望が感じられるところがいいですね。 母が、妊娠した恵理菜のお腹意外をたたく場面が心に残ります。。

 逃亡中の希和子の偽名が本名をもじったものだったり、恵理菜の家庭環境など、ディテールがとにかくリアル。エンジェルホームや小豆島、恵理菜が暮らす町などの情景描写も映像が浮かびやすい。80〜90年代の時代背景を絡めた会話も、物語の世界に引き込んでくれます。

 その才能があったとしても、母性だけでは人とはつながれない。それでも、思い続け繰り返していく力まで、奪ってしまったりはしない。犯罪を通して語られるのは、母性の本質。

 与えられなかったもの、与えられたもの、与えたいもの・・・全てを受け止めて乗り越えようとする恵理菜と千草。もう会えない薫の幸せを願う最後の希和子。不完全で時には愚かな人間の、等身大の素晴らしさが描かれています。

 本棚にある本作のハードカバー版も、すっかりボロボロになりました。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.452
(4pt)

ドラマの印象を忘れぬうちに届きました

TVで観たドラマがいい出来だったので、原作を読みたく注文しました。予想内に早く配達され、すぐ読みましたが、汚れを感じさせない商品で、作品内容にも満足しました。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.451
(1pt)

貴重な時間を返してほしいレベル

一体いつになったら面白くなるんだろう?何月何日、何々があった。何月何日、こうなった。延々とこのスタイルで続くこの本の、どこが面白いんだろう?

高評価のレビューを見て買ったはずなのにと思ってここをもう一度見てみましたが、星一つの方々の感想を見て納得しました。時間がもったいないので、もう読むのをやめておきます。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.450
(5pt)

この本に出会って7年

今でも最後のシーンは、思い出すだけで涙が出そうになります。自分のこれまでの読書は、あの場面にめぐり会うために在ったんだ、と思ったくらい。

 最初と違う感想は、第1章の希和子に共感できなくなったことかな。一線を越えざるを得なかった希和子の心境は、すごくよくわかります。彼女の情熱は、読み手を揺さぶる力があることも。でも、いつまでもは続かない擬似の親子関係が豊かになればなるほど、何も知らない薫(恵理菜)が傷ましくて・・・。

 「なぜわたしだったの?」
 希和子、恵理菜、千草、母、父、妹。 選べなかった「わたし」を抱える全ての人に希望が感じられるところがいいですね。 母が、妊娠した恵理菜のお腹意外をたたく場面が心に残ります。。

 逃亡中の希和子の偽名が本名をもじったものだったり、恵理菜の家庭環境など、ディテールがとにかくリアル。エンジェルホームや小豆島、恵理菜が暮らす町などの情景描写も映像が浮かびやすい。80〜90年代の時代背景を絡めた会話も、物語の世界に引き込んでくれます。

 その才能があったとしても、母性だけでは人とはつながれない。それでも、思い続け繰り返していく力まで、奪ってしまったりはしない。犯罪を通して語られるのは、母性の本質。

 与えられなかったもの、与えられたもの、与えたいもの・・・全てを受け止めて乗り越えようとする恵理菜と千草。もう会えない薫の幸せを願う最後の希和子。不完全で時には愚かな人間の、等身大の素晴らしさが描かれています。

 本棚にある本作のハードカバー版も、すっかりボロボロになりました。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.449
(4pt)

ドラマの印象を忘れぬうちに届きました

TVで観たドラマがいい出来だったので、原作を読みたく注文しました。予想内に早く配達され、すぐ読みましたが、汚れを感じさせない商品で、作品内容にも満足しました。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.448
(1pt)

貴重な時間を返してほしいレベル

一体いつになったら面白くなるんだろう?何月何日、何々があった。何月何日、こうなった。延々とこのスタイルで続くこの本の、どこが面白いんだろう?

高評価のレビューを見て買ったはずなのにと思ってここをもう一度見てみましたが、星一つの方々の感想を見て納得しました。時間がもったいないので、もう読むのをやめておきます。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.447
(5pt)

全てを失ってしまった女性が手にいれたかったもの。

全てを失ってしまった女性が最後に欲しかった家族。誘拐の被害にあってバラバラになった家族。その家族から逃げ出したいと思いながらも、不倫相手の子供を身ごもり、生む決意をする女性。そして家族の再生を願いながら、物語は終焉をむかえる。全体的にやさしい文章で書き上げられてます。最初は、不倫相手の子供を誘拐してまで...とタカをくくって読んでいたのですが、読み進めるうちに、言いようのない感動につつまれました。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.446
(5pt)

全てを失ってしまった女性が手にいれたかったもの。

全てを失ってしまった女性が最後に欲しかった家族。誘拐の被害にあってバラバラになった家族。その家族から逃げ出したいと思いながらも、不倫相手の子供を身ごもり、生む決意をする女性。そして家族の再生を願いながら、物語は終焉をむかえる。全体的にやさしい文章で書き上げられてます。最初は、不倫相手の子供を誘拐してまで...とタカをくくって読んでいたのですが、読み進めるうちに、言いようのない感動につつまれました。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.445
(4pt)

ハラハラしました

一章を読んでいる時には、「この先どうなってしまうんだろう」と思いながら破綻を予感した。
ニ章に移ると「どう言う結末になるのか」と心配した。
人である限り人は、自分の意思でなく生みの親や環境に影響を嫌でも受ける。
他人と比べ普通だったり普通で無かったりするかも知れないが、
それら全てを受け入れて始めて自分の立ち位置や価値が見えてくるのかもしれない。
そんな事を思いました。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.444
(5pt)

「親の愛」を問う物語

希和子は議論の余地もなく、犯罪者である。
しかし、本物の「親の愛」で薫を育てた。
引き離される瞬間まで、自分の身よりも薫を思いやっていた。
ネグレクト気味の実の両親に戻されて育てられるより、
大好きになった小豆島でそのまま育てられたほうが、
どれほど幸せだったろうと想像する。
しかし、保育園にも小学校にも入れられない。
そのうち薫にも事情を訊かれる時が来る。
遅かれ早かれ、どこかで別れざるを得なかっただろう。

成人した薫はこれから子供を産む。
たぶんその後、子供を育てていくうちに、
希和子がどれほど自分を愛してくれていたか分かり、
誘拐という犯罪については許すのではないだろうか。
しかしそれでは犯罪を肯定してしまうので、小説でそれは書けない。
だからそこまで行かない終わり方なのだろう。

では結局、犯罪を肯定する小説なのかというと、そうではない。
あまり目立たないが、本当の問題は実の親にある。
冒頭の誘拐をする瞬間、希和子が
「私ならこの赤ちゃんを家に置いて出掛けたりしない」
と思った場面が象徴的だ。

実の親が、誘拐犯と同等かそれ以上の愛で育てさえすれば
(本来なら当然そうあるべきだが、現実社会でもそうとは限らない)、
おそらく薫、ではなく恵理菜は希和子を単なる犯罪者として、
生涯許さないのではないか。戻されて以降があまり幸福ではなかったから、
希和子を許す余地が生まれるのだろう。

幼児虐待など現実の親子にも何かと問題の起きている現代、
世の親たちに対して、子供を希和子以上の愛で育てているのかという
シビアな問いを突き付けている、そんな小説なのではないか。
4歳の娘を持つ親として、私はそう受け取った。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.443
(4pt)

ハラハラしました

一章を読んでいる時には、「この先どうなってしまうんだろう」と思いながら破綻を予感した。
ニ章に移ると「どう言う結末になるのか」と心配した。
人である限り人は、自分の意思でなく生みの親や環境に影響を嫌でも受ける。
他人と比べ普通だったり普通で無かったりするかも知れないが、
それら全てを受け入れて始めて自分の立ち位置や価値が見えてくるのかもしれない。
そんな事を思いました。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.442
(5pt)

「親の愛」を問う物語

希和子は議論の余地もなく、犯罪者である。
しかし、本物の「親の愛」で薫を育てた。
引き離される瞬間まで、自分の身よりも薫を思いやっていた。
ネグレクト気味の実の両親に戻されて育てられるより、
大好きになった小豆島でそのまま育てられたほうが、
どれほど幸せだったろうと想像する。
しかし、保育園にも小学校にも入れられない。
そのうち薫にも事情を訊かれる時が来る。
遅かれ早かれ、どこかで別れざるを得なかっただろう。

成人した薫はこれから子供を産む。
たぶんその後、子供を育てていくうちに、
希和子がどれほど自分を愛してくれていたか分かり、
誘拐という犯罪については許すのではないだろうか。
しかしそれでは犯罪を肯定してしまうので、小説でそれは書けない。
だからそこまで行かない終わり方なのだろう。

では結局、犯罪を肯定する小説なのかというと、そうではない。
あまり目立たないが、本当の問題は実の親にある。
冒頭の誘拐をする瞬間、希和子が
「私ならこの赤ちゃんを家に置いて出掛けたりしない」
と思った場面が象徴的だ。

実の親が、誘拐犯と同等かそれ以上の愛で育てさえすれば
(本来なら当然そうあるべきだが、現実社会でもそうとは限らない)、
おそらく薫、ではなく恵理菜は希和子を単なる犯罪者として、
生涯許さないのではないか。戻されて以降があまり幸福ではなかったから、
希和子を許す余地が生まれるのだろう。

幼児虐待など現実の親子にも何かと問題の起きている現代、
世の親たちに対して、子供を希和子以上の愛で育てているのかという
シビアな問いを突き付けている、そんな小説なのではないか。
4歳の娘を持つ親として、私はそう受け取った。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.441
(3pt)

推理もない、ミステリーでもない、人類史上最も未知なる【心】の話。

ハラドキしながら読みました。

愛も、情も、全て心がありますね。

その心の位置によって変わるものなんでしょう。

実際に起こりうる、複雑な、そして深遠な心の物語。

母と娘、その当たり前にみえる存在が非日常な生活。

他人の娘として過ごし、本当の家族に戻り成長した・・・自己を失った、そのままで。

ーーー以下チョイネタばれ注意ーーー

産まれくる我が子に失くした自分の心を見た。

そんなハッピーな終わりであったと願っています。

失っても探し、捨てたのならば拾い、そしてまた手にする事も出来ると。

深く考えれば、どんな哲学書よりも考えさせられる話でしょう。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.440
(3pt)

推理もない、ミステリーでもない、人類史上最も未知なる【心】の話。

ハラドキしながら読みました。

愛も、情も、全て心がありますね。

その心の位置によって変わるものなんでしょう。

実際に起こりうる、複雑な、そして深遠な心の物語。

母と娘、その当たり前にみえる存在が非日常な生活。

他人の娘として過ごし、本当の家族に戻り成長した・・・自己を失った、そのままで。

ーーー以下チョイネタばれ注意ーーー

産まれくる我が子に失くした自分の心を見た。

そんなハッピーな終わりであったと願っています。

失っても探し、捨てたのならば拾い、そしてまた手にする事も出来ると。

深く考えれば、どんな哲学書よりも考えさせられる話でしょう。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.439
(4pt)

とてもよかった

感動しながら一騎に読みました!本屋さんに行かなくても買えてよかったです。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.438
(3pt)

人によって生きる希望の形は違う

映画化されて好評だったらしいこの小説。不倫相手か何かの幼子をさらって逃避行する物語。各地を転々とするさなかに、訪れる場所と人そしてさらっている自分、なにもしらない無垢な子供、ここらへんの対比がけっこうそそるものがあった。
中盤は、語り手が入れ替わったりするが物語がどうにか展開しつつ、やっぱり心のトラウマだったり複雑なものを抱えた人間の人生は、どのように転がっていくのかという非常に難しい問題を孕んでいた。
その答えがラスト付近にあったが、そのあたりがやっぱりこの物語の中では秀逸だった。
物質的、精神的にすべてを失っても、人はやっていける、なんとか生きていけるのだという希望が、最後にうまく描かれていて少し感動した。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.437
(4pt)

とてもよかった

感動しながら一騎に読みました!本屋さんに行かなくても買えてよかったです。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.436
(3pt)

人によって生きる希望の形は違う

映画化されて好評だったらしいこの小説。不倫相手か何かの幼子をさらって逃避行する物語。各地を転々とするさなかに、訪れる場所と人そしてさらっている自分、なにもしらない無垢な子供、ここらへんの対比がけっこうそそるものがあった。
中盤は、語り手が入れ替わったりするが物語がどうにか展開しつつ、やっぱり心のトラウマだったり複雑なものを抱えた人間の人生は、どのように転がっていくのかという非常に難しい問題を孕んでいた。
その答えがラスト付近にあったが、そのあたりがやっぱりこの物語の中では秀逸だった。
物質的、精神的にすべてを失っても、人はやっていける、なんとか生きていけるのだという希望が、最後にうまく描かれていて少し感動した。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165