八日目の蝉

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評判

八日目の蝉の評価:

4.06/5点 レビュー 425件。 A ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全735件 261〜280 14/37ページ
No.475
(5pt)

小説を読む醍醐味を十分に味わうことができました。

第二回中央公論文芸賞受賞という肩書に惹かれて購入。

0章から2章からなり、特に希和子の逃避行が描かれている1章は、鬼気迫る文体で、ドキドキしながらページをめくりました。

1章があまりに迫力がありすぎて、2章は少し退屈な感じがしてしまいましたが、やはり希和子には心打たれました。

ストーリーも文体も秀逸で、小説を読む醍醐味を十分に味わうことができる作品でした。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.474
(3pt)

救いようのない話

他人の子供を盗み、乳児期から幼児期までを、ただただ可愛がる。
子供の将来を真剣に考えることもせず、その子の一生を背負う覚悟の重さもない。
それを「母性」だと勝手に感違いする未熟な女性の話だろうか。
そういう狂気は、うまく表現されていると思う。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.473
(5pt)

蝉の儚い命にも似た母性愛

誰しも愛する人とここで暮らせたら・・と、思った事がないだろうか?
都会に就職した事によって、都会ならではの恋愛と失恋。それにより一生消えることのない傷を負った希和子の衝動的な誘拐・・。その時「薫」が泣かなければ抱き上げる事はなかったのに・・。希和子が「薫」を抱きしめた瞬間、希和子の感情と私の感情がシンクロしてしまいました。それからの生活は「育児」というより、ただただ「薫」と逃げ延びて暮らす逃亡生活。でも、その間に出会った女性達に助けられながら、辿り着いた島での日々。私には都会のモノクロだった世界が緑と太陽に照らされキラキラ輝く波が鮮やかに色づいたように思えました。夏祭りでの2人の写真が雑誌に掲載された事により又、逃亡を余儀なくされるのだが、駄々をこねるほど成長した「薫」。もっと、記憶に残るほど一緒にいたい・・と私は思いました。この島の景色もやさしかった母親の顔も・・・。記念に撮った写真館の写真・・・逃げ延びたら取りに行ける・・・フェリー乗り場へ向かう場面は私も動機が激しくなる程でした。母となった「薫」がふたたび小豆島へ行き、最後に叫んだお母さんの言葉を思い出す。「薫」と心の中で呼んでみる。誰かに呼ばれたように振り返る・・。2度と逢う事のない親子が美しい島の風景に溶け込んだラストはせつない限りです。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.472
(5pt)

幸せということはどういうことなのだろう

「私は今はじめてそう思う。本当に、私は、何も憎みたくなんかなかったんだ。あの女も、父も母も、自分自身の過去も。
憎むことは私を楽にはしたが、狭く窮屈な場所に閉じ込めた。」。このセリフに救われたような気がする。
私は男だが、いつまで逃げられるのか、就学期になったらどうする等、すっかり誘拐犯の女性に感情移入してしまっていた。
彼女が犯罪者でもあるにもかかわらず。
親ということ、幸せということについて考えさせられた。
最近読んだ小説の中で一番面白かった。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.471
(5pt)

おすすめです!

紙の月も面白かったけどこれもとても面白かった。
この作家はどうしようもなくなった人を書くのがうまいですね。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.470
(5pt)

蝉の儚い命にも似た母性愛

誰しも愛する人とここで暮らせたら・・と、思った事がないだろうか?
都会に就職した事によって、都会ならではの恋愛と失恋。それにより一生消えることのない傷を負った希和子の衝動的な誘拐・・。その時「薫」が泣かなければ抱き上げる事はなかったのに・・。希和子が「薫」を抱きしめた瞬間、希和子の感情と私の感情がシンクロしてしまいました。それからの生活は「育児」というより、ただただ「薫」と逃げ延びて暮らす逃亡生活。でも、その間に出会った女性達に助けられながら、辿り着いた島での日々。私には都会のモノクロだった世界が緑と太陽に照らされキラキラ輝く波が鮮やかに色づいたように思えました。夏祭りでの2人の写真が雑誌に掲載された事により又、逃亡を余儀なくされるのだが、駄々をこねるほど成長した「薫」。もっと、記憶に残るほど一緒にいたい・・と私は思いました。この島の景色もやさしかった母親の顔も・・・。記念に撮った写真館の写真・・・逃げ延びたら取りに行ける・・・フェリー乗り場へ向かう場面は私も動機が激しくなる程でした。母となった「薫」がふたたび小豆島へ行き、最後に叫んだお母さんの言葉を思い出す。「薫」と心の中で呼んでみる。誰かに呼ばれたように振り返る・・。2度と逢う事のない親子が美しい島の風景に溶け込んだラストはせつない限りです。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.469
(5pt)

幸せということはどういうことなのだろう

「私は今はじめてそう思う。本当に、私は、何も憎みたくなんかなかったんだ。あの女も、父も母も、自分自身の過去も。
憎むことは私を楽にはしたが、狭く窮屈な場所に閉じ込めた。」。このセリフに救われたような気がする。
私は男だが、いつまで逃げられるのか、就学期になったらどうする等、すっかり誘拐犯の女性に感情移入してしまっていた。
彼女が犯罪者でもあるにもかかわらず。
親ということ、幸せということについて考えさせられた。
最近読んだ小説の中で一番面白かった。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.468
(5pt)

おすすめです!

紙の月も面白かったけどこれもとても面白かった。
この作家はどうしようもなくなった人を書くのがうまいですね。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.467
(5pt)

めちゃくちゃ面白かった

めちゃくちゃ面白かった。

主人公が不倫相手の赤子を誘拐してしまう。
けど、なぜか罪を犯した女と誘拐された赤子の親子に感情移入してしまい、
いつのまにか犯罪者であるはずの女を応援してしまった。

これは小説の力だなぁと思った。
価値観を揺さぶられた。

後半は、成長した赤子の話で、
これは少しまったりとしてるかな。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.466
(4pt)

閉じこめられたような場所から,もっと違うところに出て行きたい。ずっと抱えているものを手放したい。

本書は,他人の赤ん坊を誘拐し,自分の子として育てながら逃亡生活を送る女性の視点から描かれる1章の展開がロードムービーのようで見事に惹きつけられます。
(以下少し内容に触れます。)

 逃亡後,指名手配されても発見されない場所として,外の世界から隔絶された閉鎖的なエンジェルホームと呼ばれる一種カルト宗教的な場所に身を寄せるという展開には感心させられ,説得力を感じます。
 財産をすべて放出させ,お互いを代表者が決めた別の名前で呼び合い,そこで暮らしていくうちに,深く考えない,疑問を持たない,主張がない,自分を持たないため悪意や憎しみといった負の感情が薄い,という性質を持つようになる。
 実際このような団体には,何かから逃れて身を隠している人というのは少なくないのではないかと想像します。
 しかし,自分の意思でこのような団体に接触しているのであればいざしらず,何も分からない小さな子どもにとっては,外の世界を知らないまま,これが普通の社会なのだと思いながら成長してしまうことになり,そのトラウマが人生にどのような影響を与えてしまうのかが,2章でのある人物の登場によって明らかになっていきます。
 
 七日で死ぬと決まっている蝉。でも仲間がみんな死んで自分だけ生き残ったら・・・
 これは2章の語りべである誘拐された女の子の言葉で,本書のタイトルの「八日目の蝉」はここからきています。
 どうしても逃れられなかった心の中のある束縛。
 そこから解放されるには,この「八日目の蝉」に対する考えの変化がきっかけになるのです。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.465
(5pt)

泣きました。

映画を観て泣き、ドラマを観て泣き・・・原作を読んでみたくて購入しました。
やっぱり泣きました。
行為は罪だが、心は罪じゃないというか・・・
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.464
(5pt)

映画も良いが…

原作が素晴らしいからこその映画でしょう 
号泣しました
本当に心に染み入りました
多くのことを考えさせられるし
独身の時と家族ができた時と
読後が全然違う
本当に素晴らしい稀代の名作
作者に心から感謝したい気持ちです
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.463
(4pt)

ストーリー展開が面白かった

はじまりの部分で犯罪をしてしまった心理が理解できずにいた前半のイライラやモヤモヤが、薫が成長してからの描写でだんだんと消えていきました。展開が面白くて一気に読みました。
人間関係は、どちらか一方だけが100%悪いなんてないって、改めて思わせられました。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.462
(5pt)

めちゃくちゃ面白かった

めちゃくちゃ面白かった。

主人公が不倫相手の赤子を誘拐してしまう。
けど、なぜか罪を犯した女と誘拐された赤子の親子に感情移入してしまい、
いつのまにか犯罪者であるはずの女を応援してしまった。

これは小説の力だなぁと思った。
価値観を揺さぶられた。

後半は、成長した赤子の話で、
これは少しまったりとしてるかな。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.461
(4pt)

閉じこめられたような場所から,もっと違うところに出て行きたい。ずっと抱えているものを手放したい。

本書は,他人の赤ん坊を誘拐し,自分の子として育てながら逃亡生活を送る女性の視点から描かれる1章の展開がロードムービーのようで見事に惹きつけられます。
(以下少し内容に触れます。)

 逃亡後,指名手配されても発見されない場所として,外の世界から隔絶された閉鎖的なエンジェルホームと呼ばれる一種カルト宗教的な場所に身を寄せるという展開には感心させられ,説得力を感じます。
 財産をすべて放出させ,お互いを代表者が決めた別の名前で呼び合い,そこで暮らしていくうちに,深く考えない,疑問を持たない,主張がない,自分を持たないため悪意や憎しみといった負の感情が薄い,という性質を持つようになる。
 実際このような団体には,何かから逃れて身を隠している人というのは少なくないのではないかと想像します。
 しかし,自分の意思でこのような団体に接触しているのであればいざしらず,何も分からない小さな子どもにとっては,外の世界を知らないまま,これが普通の社会なのだと思いながら成長してしまうことになり,そのトラウマが人生にどのような影響を与えてしまうのかが,2章でのある人物の登場によって明らかになっていきます。
 
 七日で死ぬと決まっている蝉。でも仲間がみんな死んで自分だけ生き残ったら・・・
 これは2章の語りべである誘拐された女の子の言葉で,本書のタイトルの「八日目の蝉」はここからきています。
 どうしても逃れられなかった心の中のある束縛。
 そこから解放されるには,この「八日目の蝉」に対する考えの変化がきっかけになるのです。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.460
(5pt)

泣きました。

映画を観て泣き、ドラマを観て泣き・・・原作を読んでみたくて購入しました。
やっぱり泣きました。
行為は罪だが、心は罪じゃないというか・・・
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.459
(5pt)

映画も良いが…

原作が素晴らしいからこその映画でしょう 
号泣しました
本当に心に染み入りました
多くのことを考えさせられるし
独身の時と家族ができた時と
読後が全然違う
本当に素晴らしい稀代の名作
作者に心から感謝したい気持ちです
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.458
(4pt)

ストーリー展開が面白かった

はじまりの部分で犯罪をしてしまった心理が理解できずにいた前半のイライラやモヤモヤが、薫が成長してからの描写でだんだんと消えていきました。展開が面白くて一気に読みました。
人間関係は、どちらか一方だけが100%悪いなんてないって、改めて思わせられました。
八日目の蝉 Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉より
4120038165
No.457
(3pt)

全部読めなかった

不倫関係にはいろいろとトラウマがあるので、辛くなって全部読めなかった。それだけリアルだったということで。
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257
No.456
(5pt)

とても良い!

面白すぎて一気に読んじゃいました!
他の作品も読んでみようと思います!
八日目の蝉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 八日目の蝉 (中公文庫)より
4122054257