凍える牙

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評判

凍える牙の評価:

3.85/5点 レビュー 107件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全233件 181〜200 10/12ページ
No.53
(2pt)

直木賞にやはり疑問?

直木賞作品ということで遅ればせながら読んだ。
ヒロインの女刑事と相棒の中年デカ、彼ら2人を描こうとしているのはよくわかる。
男社会の中に放り込まれた女性刑事、そんな彼女を蔑視する相棒。それぞれの心情を丁寧に描き、やがてお互いを理解するまでの物語だ。
つまり、2人をリアルなキャラクターとして存在させようとしているのだが、
その背景となる事件と犯人像に、主人公たちに匹敵するリアルさが感じられない。
ラストのヒロイン対犯人(犬)の対決は、孤高の犯人(犬)と女性刑事の立場を対比させ、
さらに象徴させようとしているのだが、犯人(犬)側の非現実さがせっかくのヒロイン像を空回りさせてしまっている。
これでは女性蔑視の中年デカが女刑事に心を開くさまが、ご都合主義に見えてしまう。
単純にカッコよすぎる犯人(犬)が、女性蔑視の中で苦しみ、人間くさいカッコよさを
もったヒロインの魅力を相殺してしまった。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.52
(4pt)

犬好きにはたまらない1冊

面白い! とくに後半の描写がいい。
登場人物の音道と滝沢の組み合わせもなかなか楽しい。
 
オオカミ犬の孤高な姿は,日々忙しい生活を送る私たちに何かを思い出させてくれる。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.51
(4pt)

犬好きにはたまらない1冊

面白い! とくに後半の描写がいい。
登場人物の音道と滝沢の組み合わせもなかなか楽しい。
 
オオカミ犬の孤高な姿は,日々忙しい生活を送る私たちに何かを思い出させてくれる。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.50
(2pt)

時間つぶしにどうぞ。

犯人像に迫る緊迫したハラハラ感を味わいたい人にとっては、物足りないものとなるでしょう。中盤あたりで正直拍子抜けしました。なんやねんこれって感じでしょうか、それに犬が時速50キロで何十キロと走るシーンがありますが、ありえませんって、犬は汗をかかないからマックスのスピードで走り続けると体に熱がこもってとても持ちこたえられません。馬でさえせいぜい4、5キロでしょ。また、この犬、人間並みの頭脳を持っています。うーん、安物の火曜サスペンス劇場みているような感じでしょうか、ハラハラ感を味わいたいとい方には宮部みゆきの模倣犯をお薦めします。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.49
(2pt)

時間つぶしにどうぞ。

犯人像に迫る緊迫したハラハラ感を味わいたい人にとっては、物足りないものとなるでしょう。中盤あたりで正直拍子抜けしました。なんやねんこれって感じでしょうか、それに犬が時速50キロで何十キロと走るシーンがありますが、ありえませんって、犬は汗をかかないからマックスのスピードで走り続けると体に熱がこもってとても持ちこたえられません。馬でさえせいぜい4、5キロでしょ。また、この犬、人間並みの頭脳を持っています。うーん、安物の火曜サスペンス劇場みているような感じでしょうか、ハラハラ感を味わいたいとい方には宮部みゆきの模倣犯をお薦めします。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.48
(3pt)

ウルフドッグ賢すぎ

直木賞と聞いて、遅ればせながら、読みました。ストーリーは良いのですが、ウルフドッグがかしこすぎて、リアリティーはうすいなあ。
こんなに賢い犬が人をかみ殺すというのも、動物好きには、ちょっとなあ。
主人公の貴子が、いくらトカゲでも、殺人犬を追う大役を一人で受けるのも不自然。もっとほかに優秀なドライバーがいたでしょうに。あと、家族が自殺未遂したときも、犬のほうに気をとられて、病院に駆けつけるどころか、腹を立てたりして、何か、作者の性格が見えたような気がして、引いてしまいました。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.47
(3pt)

ウルフドッグ賢すぎ

直木賞と聞いて、遅ればせながら、読みました。ストーリーは良いのですが、ウルフドッグがかしこすぎて、リアリティーはうすいなあ。
こんなに賢い犬が人をかみ殺すというのも、動物好きには、ちょっとなあ。
主人公の貴子が、いくらトカゲでも、殺人犬を追う大役を一人で受けるのも不自然。もっとほかに優秀なドライバーがいたでしょうに。あと、家族が自殺未遂したときも、犬のほうに気をとられて、病院に駆けつけるどころか、腹を立てたりして、何か、作者の性格が見えたような気がして、引いてしまいました。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.46
(4pt)

疾風が主役

ストーリーの展開は良い。音道貴子と滝沢も良い。でも個人的には犬もオートバイにも共感することができないので、本当は盛り上がる後半に個人的思いは失速していきました。前半は登場人物の背景等の描写が非情に優れていて、物語の完成度は高いです。もっとも、犬好き、オートバイ好きにはたまらない小説なのでしょう。後半の追跡劇、ラストの誇り高い疾風の態度等ぐっとくること間違いなしです。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.45
(3pt)

子供と動物を主人公にするのは...

TV界等でも、ベテラン俳優でさえ、「子供と動物には勝てない」そうである。小説でも同じで、主人公に小さな子供や動物を持ってくると、批判ができないムードになり、お涙頂戴のストーリーも書きやすくなる。
本作でも作者は主人公をハッキリと狼に設定しており、不自然な発火事件から始まる刑事達の活動などは添え物くらいにしか考えていない。作者の頭にあったのは、結末の大都会の中の狼の疾走シーンだけだったろう。これをバカらしいと思う人には付いて行けない。狼をこのように自由に操れるのかと言う根本的な疑問もある。滅びかけた(実際には滅んだ)幻の狼の姿に共感が持てる人だけに通用する作品。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.44
(4pt)

疾風が主役

ストーリーの展開は良い。音道貴子と滝沢も良い。でも個人的には犬もオートバイにも共感することができないので、本当は盛り上がる後半に個人的思いは失速していきました。前半は登場人物の背景等の描写が非情に優れていて、物語の完成度は高いです。もっとも、犬好き、オートバイ好きにはたまらない小説なのでしょう。後半の追跡劇、ラストの誇り高い疾風の態度等ぐっとくること間違いなしです。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.43
(3pt)

子供と動物を主人公にするのは...

TV界等でも、ベテラン俳優でさえ、「子供と動物には勝てない」そうである。小説でも同じで、主人公に小さな子供や動物を持ってくると、批判ができないムードになり、お涙頂戴のストーリーも書きやすくなる。
本作でも作者は主人公をハッキリと狼に設定しており、不自然な発火事件から始まる刑事達の活動などは添え物くらいにしか考えていない。作者の頭にあったのは、結末の大都会の中の狼の疾走シーンだけだったろう。これをバカらしいと思う人には付いて行けない。狼をこのように自由に操れるのかと言う根本的な疑問もある。滅びかけた(実際には滅んだ)幻の狼の姿に共感が持てる人だけに通用する作品。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.42
(3pt)

逝くな〜疾風!!!

この作品の最大の魅力は夫に捨てられたバツイチ交機女デカ音道と妻に逃げられた皇帝ペンギン体型堅物デカ滝沢の掛け合い漫才のような絶妙なコンビだ。これがとても面白。そして後半に登場する疾風の魅力に尽きる。この登場人物の描写が映画リーサル・ウェポンのように楽しく、事件の結末は気にならなかった。事件自体は犯人の動機や犯罪方法に全くリアリティがなく、非常に薄っぺらな展開で面白味がない。非常に凝った手口ですぐに足がつきそうな犯罪を実行する犯人。今守らなくてはいけない大切な者を不幸にしても過去に制裁を加えようという心理も理解出来ない。ラストの音道と疾風のランデブー走行?も盛り上がる場面(特に湾岸、幕張辺りの読者は必読!)だが現実味は全くない。しかし、そんなことはどうでも良いのだ。音道、滝沢と疾風がいれば。音道、滝沢コンビは続編があるので是非、テレビドラマではなく映画化して欲しい。ハリウッド映画ばりに面白くなるだろう。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.41
(3pt)

逝くな〜疾風!!!

この作品の最大の魅力は夫に捨てられたバツイチ交機女デカ音道と妻に逃げられた皇帝ペンギン体型堅物デカ滝沢の掛け合い漫才のような絶妙なコンビだ。これがとても面白。そして後半に登場する疾風の魅力に尽きる。この登場人物の描写が映画リーサル・ウェポンのように楽しく、事件の結末は気にならなかった。事件自体は犯人の動機や犯罪方法に全くリアリティがなく、非常に薄っぺらな展開で面白味がない。非常に凝った手口ですぐに足がつきそうな犯罪を実行する犯人。今守らなくてはいけない大切な者を不幸にしても過去に制裁を加えようという心理も理解出来ない。ラストの音道と疾風のランデブー走行?も盛り上がる場面(特に湾岸、幕張辺りの読者は必読!)だが現実味は全くない。しかし、そんなことはどうでも良いのだ。音道、滝沢と疾風がいれば。音道、滝沢コンビは続編があるので是非、テレビドラマではなく映画化して欲しい。ハリウッド映画ばりに面白くなるだろう。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.40
(4pt)

疾風、音道&滝沢にほれました

深夜のファミリーレストランで、男性客の体が突然、爆発炎上。
遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の
音道貴子と中年デカ・滝沢とが捜査にあたる。捜査線上には狼犬が・・・。
乃南さんの作品はすみずみまで神経が配られており、その人物の描きかたの
細やかさに、読み手は安心してのることが出来ます。
バツイチの音道とセクハラ大王の滝沢コンビのやりとり、狼犬疾風の堂々たること。
最後まで飽くことありません。
直木賞選評にもありましたが、狼犬が「ここまで」飼い主の思うように動くかは、
私も疑問に思いますが、それをさしひいても楽しめます。
大型犬好きのかたにおすすめです。
疾風の立派な最後には涙がでました。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.39
(4pt)

疾風、音道&滝沢にほれました

深夜のファミリーレストランで、男性客の体が突然、爆発炎上。
遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の
音道貴子と中年デカ・滝沢とが捜査にあたる。捜査線上には狼犬が・・・。
乃南さんの作品はすみずみまで神経が配られており、その人物の描きかたの
細やかさに、読み手は安心してのることが出来ます。
バツイチの音道とセクハラ大王の滝沢コンビのやりとり、狼犬疾風の堂々たること。
最後まで飽くことありません。
直木賞選評にもありましたが、狼犬が「ここまで」飼い主の思うように動くかは、
私も疑問に思いますが、それをさしひいても楽しめます。
大型犬好きのかたにおすすめです。
疾風の立派な最後には涙がでました。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.38
(5pt)

ドラマ放映されてたんです。

 女性刑事“音道貴子”を全国区に押し上げたのが、この作品です。
 読みどころはなんといっても音道刑事と、「刑事は、女なんかに務まらねえ!」と信じて疑わない滝沢刑事の敵対関係が、事件の経過とともに変化していく様でしょう。
 そして、もう1人の彼(?)の出現!ここから先の展開はまるで映像を見ているようで、‘お見事’の一言です。
 実は、NHKでドラマ化されていたんです。その時は何気なく見ていたのですが、ビデオに録っていなくて…‥今となっては悔やんでも悔やみきれません。
 とにかく、小説でもドラマでも十分に楽しめる作品です。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.37
(5pt)

ドラマ放映されてたんです。

 女性刑事“音道貴子”を全国区に押し上げたのが、この作品です。
 読みどころはなんといっても音道刑事と、「刑事は、女なんかに務まらねえ!」と信じて疑わない滝沢刑事の敵対関係が、事件の経過とともに変化していく様でしょう。
 そして、もう1人の彼(?)の出現!ここから先の展開はまるで映像を見ているようで、‘お見事’の一言です。
 実は、NHKでドラマ化されていたんです。その時は何気なく見ていたのですが、ビデオに録っていなくて…‥今となっては悔やんでも悔やみきれません。
 とにかく、小説でもドラマでも十分に楽しめる作品です。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.36
(5pt)

こんなことあるわけないのに,あってほしい。

レビューを読んで何となく狼が出てくる話とは分かっていたけど,狼そのものが「主人公」となるとは想像していなかった。
そんなものを主人公にするとあまりに非現実的でSF的になってしまうのではないかと考えていたから。
だけど読み進うちに,そうなってほしい。ぜひそうであったほしい。と願うようになっていった。
不思議な感覚である。狼(実際には「狼犬」)の荘厳で雄々しく美しい姿がどんどんふくれあがって来る。
音道貴子と中年刑事滝沢のコンビも絶妙である。衝突し合いながら信頼している2人の歩く姿が,これまたはっきりと映像に見える。
音道貴子の誕生とも言える作品。
音道,滝沢とそして狼犬の疾風(はやて)の3人の中に流れる不思議な信頼関係が,この作品を単なる作り物にしていない。
「涙」のどんどん引き込まれていく圧倒感とは少し違うけど,読み始めたら止まらない。ある意味完成された作品だと思えた。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453
No.35
(5pt)

こんなことあるわけないのに,あってほしい。

レビューを読んで何となく狼が出てくる話とは分かっていたけど,狼そのものが「主人公」となるとは想像していなかった。
そんなものを主人公にするとあまりに非現実的でSF的になってしまうのではないかと考えていたから。
だけど読み進うちに,そうなってほしい。ぜひそうであったほしい。と願うようになっていった。
不思議な感覚である。狼(実際には「狼犬」)の荘厳で雄々しく美しい姿がどんどんふくれあがって来る。
音道貴子と中年刑事滝沢のコンビも絶妙である。衝突し合いながら信頼している2人の歩く姿が,これまたはっきりと映像に見える。
音道貴子の誕生とも言える作品。
音道,滝沢とそして狼犬の疾風(はやて)の3人の中に流れる不思議な信頼関係が,この作品を単なる作り物にしていない。
「涙」のどんどん引き込まれていく圧倒感とは少し違うけど,読み始めたら止まらない。ある意味完成された作品だと思えた。
凍える牙 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮文庫)より
4101425205
No.34
(4pt)

疾風と音道刑事に惚れました!

根っからの推理小説ファンには、トリック等も陳腐でいまいち物足りないかもしれません。しかし、男社会の不条理さや30代独身女性への蔑視を日頃感じている女性にとっては、快哉を叫びたいストーリーでは? 相棒のオヤジ刑事との絡みや日常の細々とした描写は乃南ワールドならではのものだし、何と言っても圧巻は彼女がオオカミ犬を追って湾岸をひた走るラストシーン! カッコいいのと切ないのとでホントに泣けました。私と当時小学6年だった長女は、この本以来かかさず音道シリーズを読み続けています。女流作家ならではのミステリーとして、絶対お勧めです。
凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 凍える牙 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027453