遭難者

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評判

遭難者の評価:

2.39/5点 レビュー 18件。 D ランク

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平均点2.39pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21〜27 2/2ページ
No.7
(4pt)

凝ったつくりのミステリ。こういうの大好きです

北アルプス白馬岳を登山中、事故で死亡した笹村雪彦。彼の所属していた会社の登山クラブあすなろ会は、笹村の幼いころからの生い立ち、最後の登山の計画と行動、さらには事故後の対応から死体検案書までを含めた追悼集を作成することにする。協力を求められた笹村の母 時子は手記を書き始めるが、息子の事故死に疑惑を持ち始める・・・。
文庫で箱入り二冊組み、一冊は追悼集、一冊は追悼集の別冊、表紙もカバーのついた普通の文庫と違い、いかにも自費出版でつくった文集のような表紙という、凝りに凝ったつくりのミステリ。
こういう趣向というか遊び心というかは大好きです。内容の如何にかかわらず、もうこれだけで楽しくなってきて満足してしまいます。まあ、凝った分だけ厚さの割りにちょっと高値というのが玉に瑕ではありますが。
つくりにばかり目が行きがち、内容如何にかかわらずと書きましたが、ミステリとしても納得のでき。ちょっとかわったおもしろいミステリはないかとお探しの方、ぜひ一度本書を手に取ってみてください。箱に入った二冊を見ただけで、きっと笑みが浮かんでくると思いますよ。
遭難者 Amazon書評・レビュー: 遭難者より
4408533084
No.6
(3pt)

内容自体は★4くらいなのだが・・・・・・・

折原といえば、叙述トリックの大御所であるのは衆目の認めることろであろう。ここまで叙述に拘っている作家も稀であり、しかも、それならのレベルの作品を手がけているのでいい作家だ。知的に騙されたいという欲求のある者には、たまらなく垂涎な作品だ。

本書も、やはり折原マジックが散りばめられている。雪山での遭難者というスリリングな流れで、表やら写真やらが添えられ、あたかもノンフィクションのドキュメンタリーのような作りとなっている。落ちもなかなかビックリした。

内容的には★4〜4.5はいけるくらいだが、何がダメって製本と価格の釣り合いである。本書は、一般の文庫と違って、2冊に分かれた箱入りとなっている。ジャケットのついてない藁半紙の文庫が2冊、箱に入ってるわけだね。本編と真相編みたいな感じだ。その作り自体は、なかなか斬新で良いのだが、如何せん値段が高い。なにせ2冊合わせて300ページにも満たないのだ。この程度のボリュームでこの価格は高すぎる。2冊に分けると製本上でどうしてもコストがかかるからそれなりに定価はアップすれど、これは高すぎだ。こんなんだったら普通に1冊で出して安価にしてほしいものだ。
遭難者 Amazon書評・レビュー: 遭難者より
4408533084
No.5
(3pt)

内容自体は★4くらいなのだが・・・・・・・

折原といえば、叙述トリックの大御所であるのは衆目の認めることろであろう。ここまで叙述に拘っている作家も稀であり、しかも、それならのレベルの作品を手がけているのでいい作家だ。知的に騙されたいという欲求のある者には、たまらなく垂涎な作品だ。
本書も、やはり折原マジックが散りばめられている。雪山での遭難者というスリリングな流れで、表やら写真やらが添えられ、あたかもノンフィクションのドキュメンタリーのような作りとなっている。落ちもなかなかビックリした。
内容的には★4〜4.5はいけるくらいだが、何がダメって製本と価格の釣り合いである。本書は、一般の文庫と違って、2冊に分かれた箱入りとなっている。ジャケットのついてない藁半紙の文庫が2冊、箱に入ってるわけだね。本編と真相編みたいな感じだ。その作り自体は、なかなか斬新で良いのだが、如何せん値段が高い。なにせ2冊合わせて300ページにも満たないのだ。この程度のボリュームでこの価格は高すぎる。2冊に分けると製本上でどうしてもコストがかかるからそれなりに定価はアップすれど、これは高すぎだ。こんなんだったら普通に1冊で出して安価にしてほしいものだ。
遭難者 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 遭難者 (角川文庫)より
4041919045
No.4
(3pt)

構成の面白さはあるのですが

ふと本屋で見つけた、2冊分冊の文庫という珍しさで購入して読み始めて、一気に読みきりました。
追悼集という構成が面白く、詳細が練りこまれていて読んでいる間は
かなり気分も高揚していたんですが、オチにあまり驚きませんでした。
それまでの伏線が置き去りになってる感じです。
1つの違う構成のミステリーとして読むのは面白いかもしれません。
遭難者 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 遭難者 (角川文庫)より
4041919045
No.3
(3pt)

構成の面白さはあるのですが

ふと本屋で見つけた、2冊分冊の文庫という珍しさで購入して読み始めて、一気に読みきりました。
追悼集という構成が面白く、詳細が練りこまれていて読んでいる間は
かなり気分も高揚していたんですが、オチにあまり驚きませんでした。
それまでの伏線が置き去りになってる感じです。
1つの違う構成のミステリーとして読むのは面白いかもしれません。
遭難者 Amazon書評・レビュー: 遭難者より
4408533084
No.2
(4pt)

ここまで凝っているとは…

文庫本なのに箱入り2冊本。どうなっているんだと読み始めてみると、いつもとは少し違った折原マジックの幕が開きます。折原氏の作品といえば、とんでもない変人ばかりが登場するのが相場ですが、この一風変わった「追悼集」には至って真面目な人ばかりが出てきます。
それなのに、読めども読めども謎は深まる構成はさすがです。最後の最後まで犯人が分からない展開や、死亡届や登山計画など細部に渡る凝りに凝った小道具、登山が好きな人にはたまらない設定にも、妙なリアリティがあります。 幕切れまでの数時間を北アルプスに行ったつもりで読んでみてはいかがでしょうか。
遭難者 Amazon書評・レビュー: 遭難者より
4408533084
No.1
(4pt)

ここまで凝っているとは…

文庫本なのに箱入り2冊本。どうなっているんだと読み始めてみると、いつもとは少し違った折原マジックの幕が開きます。折原氏の作品といえば、とんでもない変人ばかりが登場するのが相場ですが、この一風変わった「追悼集」には至って真面目な人ばかりが出てきます。それなのに、読めども読めども謎は深まる構成はさすがです。最後の最後まで犯人が分からない展開や、死亡届や登山計画など細部に渡る凝りに凝った小道具、登山が好きな人にはたまらない設定にも、妙なリアリティがあります。 幕切れまでの数時間を北アルプスに行ったつもりで読んでみてはいかがでしょうか。
遭難者 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 遭難者 (角川文庫)より
4041919045