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亡霊(ゴースト)は夜歩く
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亡霊(ゴースト)は夜歩くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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内容としてはこのシリーズらしい優しさがあふれているが、とにかくトリックが分かりにくすぎる トリックの解説を読んでもああそうなんだとしか思えないトリックなのが残念 まあそれでもシリーズとしては安定した内容なのでファンは気楽に買える作品だろう | ||||
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青い鳥文庫ミステリーの金字塔『名探偵夢水清志郎の事件ノート』第二話を 講談社文庫版のイラストを手掛けた箸井地図が漫画化! 「そして五人がいなくなる (星海社COMICS)」ほどではないにしろ、今回も大量の加筆修正が入っており、この仕事ぶりには頭が下がる。 「そして五人がいなくなる」にあった原作者と漫画担当のあとがきは、今回はカットされて、代わりに描き下ろしページが載っている。 見開き二ページで本編を補足するショートコミックが入っている。 内容は読んでみてのお楽しみ。 しかし最前線の連載を追っていた人はそれに期待すると肩透かしを食らうかもしれない。 『名探偵夢水清志郎の事件ノート』は平成生まれの人なら既読者も多いだろう。 謎の事件が起こって、登場人物たちが少しずつ核心に迫り、最後の最後で教授が真相を語る。 ミステリーのおもしろさを老若男女楽しめる形で描いた作品だ。 この作品の真髄はトリックの部分ではなく、 「次に何が起こるのか」というミステリーの興奮であり、教授のダメな大人っぷりや、岩崎三姉妹やレーチの青春模様が醍醐味だ。 漫画版もその魅力は受け継がれていて、岩崎三姉妹や教授、レーチが活き活きと描かれている。 漫画版「亡霊は夜歩く」は原作のエピソードをところどころカットしていて、文化祭ではなく亡霊事件にスポットを当てている。 レーチの心理描写や、原作のオチもつながる場面をカットしていて レーチがキレ者っぽく、全体の雰囲気が原作よりもミステリーらしくなっている。 後日談の余韻が弱いのは少々残念だったが、それを除けばこの雰囲気は個人的に好みだ。 そしてそしてそして、オビの裏表紙側に重大発表! なんと『名探偵夢水清志郎の事件ノート』第三話・消える総生島が漫画化決定! まだまだ箸井地図の岩崎三姉妹や教授が見られるかと思うと、次巻が待ち遠しい。 | ||||
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