行きずりの街

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評判

行きずりの街の評価:

2.78/5点 レビュー 69件。 C ランク

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平均点2.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

前半はかなりだるいが、後半は一気に読める

 初めてシミタツを読んだ。前半の展開がかなりだるく、内容もかび臭いので、途中でやめて、他の本を読み始めてしまったくらいだ。
 週末に、もうちょっとだけ、読んでみようかと続きを読んだ。都合よすぎる展開が笑ってしまうが、まあ、エンターテイメントだから、こんなもんでいいのかな。後半は、非常にテンポがよく、あっという間に読んでしまった。
行きずりの街 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 行きずりの街 (新潮文庫)より
4101345112
No.3
(3pt)

都合のよい展開は……

最近話題の文庫だということで、読んでみました。
設定や物語の進行に、偶然に頼っているところが多く、都合のよい展開が気になりました。
例えば、「わたし」が教え子を探しに上京すると、その失踪のポイントとなるのが、「わたし」の過去の人間関係だったり……。そのあたり受け付けられませんでした。
ただ、暴力の描写とか、火事の描写には圧倒されるものを感じました。
行きずりの街 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 行きずりの街 (新潮文庫)より
4101345112
No.2
(3pt)

六本木ララバイ

実は作者もタイトルも知らなかったが、今流行の“書店員が薦める第一位”というポップと、
帯にある“16年の時を経て今大ブレイク”の文字に背中を押され手に取った。
あらすじを読むと、女生徒との恋愛スキャンダルによって職を追われた元教師が主人公
のようなので、昔ヒットしたドラマ「高校教師」を連想したが全く違った。
日本冒険小説協会大賞を受賞しているのだが、冒険小説の概念がいまひとつわからない。
殺人事件やバイオレンスシーンもあるので、ミステリーとして読んだ。
さて、ストーリー展開はドラマチックで引き込まれるものがあるが粗さが気になってしまう。
話の筋を持っていくために脇のキャラクターの個性を曲げているように感じられたところが
数箇所あったのだ。
しかし、これをフィルム・ノワール※だと思って読むと、また違った見方ができそうだ。
主人公のキャラそのものを売りにし、ディテールはそのカッコよさを際立たせるためのもの
と考えれば、悪役の少々強引なキャラ設定もそう気にならなくなる。
また、この本の中で度々登場する、六本木の街に対する細かな描写と執着や、主人公の
苦悩と苦い後悔、懺悔のつぶやきにも納得できる。
(※孤独と頽廃をテーマにした犯罪映画 主人公のつぶやきが効果的に使われる)
面白いものはどんなジャンルのどんな物語であろうと面白いものだと思うけれど、
何か引っかかりがあるときはついついジャンル分けをしたくなってしまう。
昔、さつま芋の甘露煮だと思って口に入れたら、カレー粉をまぶしたじゃが芋だったときの
驚きはつい口から吐き出しそうになったほどだったから。
行きずりの街 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 行きずりの街 (新潮文庫)より
4101345112
No.1
(3pt)

ミステリーと言うか、ハードボイルド調の恋愛モノ(しかも男の子用)

文庫の帯に「このミステリーがすごい!」「第1位」のコピーが有ったので購読して読みました。小さく「1991年度」の文字見えたが、まあ、一位だし、と思って読み進めました。
正直な感想としては、ちょっと古いかな・・・と。「すごい!」の展開が何時発揮されるのかと、ページを進めたが、どうも・・・。
過去に傷を持つ一般人である主人公が事件に巻き込まれ、事件の真相を暴いていくのだが、ところどころに仕掛けもしてあるのだけど、何か釈然としないんだよね。
全部読んで思ったんだけど、その仕掛けに必然性がちょっとずつ欠けているんだと思う。
例えば、教え子と結婚した主人公が罠によって仕事と妻を失った。と、あるが、仕事は仕方ないとしても、妻と別れる経緯がちょっと弱いし、物語の始まり方である教え子の捜索なんかは完全に偶然だし、あまりにもあまりにも。
ただ、大人になりきれなかった軟弱な青年が、その軟弱さ故に失った妻をひょんな事から試練を与えられてそれをクリアしていく過程で本当の大人になっていくっていう、ハードボイルド(男の子用願望)小説としては、まずまずだと思う。
しかしながら、真のハードボイルド(男の美学)小説を期待したら、その作品の根幹にある美学がいまいち明確でなく(と言うか無い)、残念ながら、この小説はハードボイルドのカテゴリにーには入れられなくて、ミステリー恋愛小説というカテゴリーになるのだと思う。
行きずりの街 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 行きずりの街 (新潮文庫)より
4101345112